NO.36「ロブショットの打ち方」
初級者の方に参考なればと。
夏場の深いラフから、砲台グリーンへアプローチ。
バンカー越えの難しい場面はロブショットが必要となります。
この場合は若干の緊急事態で危機管理能力の働かせどころです。
私ならダブルボギー以上を警戒し、いいスコアは望まずに 1 打多く打つのを許容して、思い切りのいいショットでピンから 5m に乗ればいいと覚悟します。
この時、気を付けるのは躊躇せず、真上に打つことです。
緩んではいけません。
フェースを「ガバット」開き、曲げた両膝の高さを変えずに、「ボールの南半球」に向かって、フェースのトウ側を振り抜きます。
そうすれば綺麗なクリネックスショットが打てると思います。
是非練習してください。
また、一番多いのが、少し砲台でピンが手前から 5m のところにある状況。
本当によくあるシチュエーションです。
ワンクッション狙いが傾斜に止まったり、ロブが大きめに入ってオーバー。
この処理をショートロブで乗り切れる技術は必須ですね。
上級者はこの辺の処理がうまい。
「ヘッドの重みで飛ばす柔らかいショートロブショット」マスターしたいですね。
以上です。
次回は、「左OBが、浅い時」
です。