LINE 着せ替え作成②「必要素材数と制作モチベーション対策」
それでは、【LINE着せ替え】を作成するには、どれくらいの素材を作成すればよいのか、公式サイトの制作ガイドラインを基に見ていきたいと思います。
■必要デザイン作成数
・メイン画像 *1枚
・メニューボタン *12枚
・メニュー背景 *1枚
・パスコード画像 *2枚
・プロフィール画像*2枚
・トークルーム背景画像*1枚
・スプラッシュ画像*2枚
計21枚
上記が最低限作成が必要な枚数となります。
その後、作成したものを基にiOSやandroidなどのプラットフォーム別に各枚数分作成をすることで必要な素材が出来上がります。
上記を見て、「21枚分の素材作れば良いなんて簡単じゃん」と思う気持ち。
わかります。
が、しかし実際に作り始めてみると、思った以上に各素材をどんなイラストにすればいいのか等で悩み、徐々にやる気が下がり、完成までもっていけずに途中で制作を辞めてしまう。
筆者はそんなことを繰り返していたりします。
そんな訳で今回はやる気がなかなか続かない人に向けて、筆者がやったやり方を記していきたいと思います。
※LINE着せ替えにした理由の一つとしても、制作数がスタンプと比較して少なく済むから…という部分もあります。
■重要なポイント
①テーマとなる1枚絵を描いてみる
②クオリティにこだわり過ぎない
③可能な限り使いまわす
①テーマとなる1枚絵を描いてみる
まずは、自分の中で作成したいと思っているテーマを決めた上で1枚絵を描いてましょう。
筆者は以下の2つのテーマで描いてみることにしました。
テーマ①:おじさんの日常
テーマ②:イギリス風
イギリスと言ったら、「シャーロックホームズ」
その時代だったらパイプ。暖炉、鹿の頭とかとか
テーマの中で思いついた限りの要素を詰め込んでみました。
なんかこう…それっ”ぽい”絵になってるような気がしませんか…?
そんなこんなで↥の絵を基にLINE着せ替え用の素材を作っていきたいと思います。
②クオリティにこだわり過ぎない
挫折しない為のその②はクオリティに関してです。
筆者はまず、クオリティの高い絵が描けません。
ので、常に作成しているときは”ぽい”ものが描ければ「それでよし」で進めていますし、途中で挫折している人は上記を意識してみるのは如何でしょうか。
また、制作現場でやってきた中で言うと、まずは自分が思っている70%程度のクオリティで良しとして進行し、すべて出来上がったあとで時間やモチベーションが有ったら、それを自分の思う100%に近づける作業を行うのが良いように思います。
③可能な限り使いまわす
各メニューボタンの作成毎にデザインを作るって楽しいですよね。
ここで問題になってくるのが、うまくアイディアが出ず、思ったものが描けずということが続いてしまうことで、制作が躓いてしまうことです。
時間が掛かれば掛かるほど、めんどうくさくなり、次第に着手しないことが続くことが考えられます。
そうならない為に、思いつかなかった時は最初に①で描いたテーマ絵の中から使えるパーツを使いまわして完成に近づけましょう。
①で描いた絵は、自分がテーマを決める上で最も表現したいもののはずですので、そこで描いたパーツを使用することで全体的なデザインのテーマ統一を行うことが出来ます。
上記のポイントを考慮した上で出来上がったのが↓になります。
実際の登録等については、次の記事でお話しできればと思います。