自転車旅1日目
4月10日
山口県から東京都へ向かう自転車旅がスタートしました。
今日は山口県下関市から山口県防府市まで移動。
走行距離74.9km
走行時間4時間45分
でした。
初日を終えて感じたことを振り返ります。
応援
自転車での旅はほとんどが自分との戦いです。
基本的にずっと一人です。
そんな中、信号待ちをしていた時のこと。
遠くから子どもの声が聞こえてきました。
どこかで野球の練習でもしているのかなと思って周りを見渡しても山と畑ばかり。
信号が青になり進もうとした時に、車の窓から少年がこっちを見て手を振っていました。
思わず手を振り返しました。
そこでようやく気づきました。
遠くから聞こえた声の正体は、少年が車の中で力いっぱい出した「頑張れー!」だったんです。
それがわかった途端に力が湧きました。
応援というのは「受け取る側に届いてはじめて力が発揮されるもの」だと思いました。
そして生の声でしてもらえる応援のパワーは凄まじいです。
少年がギリギリまで手を振っていなければ応援になっていなかったし、僕もそれに気づけなければ応援になってなかったです。
とても救われたワンシーンでした。
ありがとう少年。
これがこの旅が始まって知らない人から受けた応援でした。
その後、二度目の応援を受けました。
コンビニに立ち寄ったときに話しかけてくれた若い男性。
差し入れとしてドリンクをくれました。
そして「頑張ってください!」と。
誰かわからない人に声をかけるってすごい勇気がいることだと思います。
そこを一歩踏み出して声をかけてくれた二人には感謝しかありません。
ありがとうございました!
初日から嬉しい出来事が続きましたが旅は始まったばかり。
安全を優先して少しずつ東京までの距離を縮めて行きます。
頑張るぞ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?