1月に食べた甘いもの
娘時代はかなりの甘党でした。
板チョコ1枚なんて余裕でいっきに食べていました。今は、甘いものでストレスを発散したくても、胃が受けつけてはくれません。
甘いものとの付き合いかたが「美味しいものを少しだけ」になりました。
今月は甘いものを口にすることが多くて、備忘録がてらにご紹介をば。
1月2日 抹茶館の宇治抹茶ティラミス
通勤用にヘビーローテンションしているニューバランスのスニーカー。剥がれたつま先を接着剤で補修してまでも履いていましたが、いよいよみすぼらしくなってきたので、ニ代目ニューバランスを買いに新年早々、竜王アウトレットへ。お正月のアウトレットって、とても混むのですね、知りませんでした。
狩リにも似た買い物のあとには、充実感とともにほんのり疲労感が。甘いものが食べたくなりました。
こちらのお店が京都河原町に1号店ができた時には、物凄い行列ができていました。今はどうなんでしょう。竜王アウトレット店は並ばなくてもいい穴場店です。
1月4日 嶋屋のいちご大福
今シーズンからBリーグに復帰を果たした地元のバスケチーム滋賀レイクスの試合を観に、夫と娘を誘いにやってきた友人Fくんがお土産に持ってきてくれました。
嶋屋のいちご大福をはじめて食べた時、そのあまりのおいしさに唸りました。
元祖スウィーツ男子(?)俳優の的場浩二さんも京都での撮影時に、わざわざ堅田まで買いにきたことがあるいちご大福は大きくてずっしりと重いのにペロリといけて、後味さわやかです。
1月12日 カステラ ド パウロのパォンデローとナタ
漫画家・ヤマザキマリさんのインスタグラムがきっかけで知ったお店です。ヤマザキさんがリスボンに住んでいた頃によく通っていたお店だったそうですが、今は菓子職人パウロさんの妻の出身地である京都・北野天満宮参道にお店があり、人気店になっています。
ヤマザキさん曰く、ここまでの本格的なポルトガル菓子はそうそう日本ではお目にかかれないそう。
カステラがポルトガル人宣教師によって伝わり日本独自のお菓子になったのは有名な話ですが、そのカステラの原形が“パォンデロー”だとは、こちらのお店で知りました。
大学受験を目前に控える孫のお守りを買いたい母に付き合って、北野の天満宮へお参りにいったこの日。今ではすっかり北野天満宮とポルトガル菓子がセットになっているわたしです。
1月13日 伊勢屋本店の塩味饅頭と玉椿
前に姫路出身の会社の同僚Sさんからお土産にもらった塩味饅頭が大変に美味でして。塩が甘さを引き立てているのに、甘すぎない具合が絶妙なのです。
平成の大改修後の漆喰の白さが残っているうちに姫路城に行きたい、とSさんに話していたら、
「姫路に行くのなら、玉椿っていうお菓子も美味しいですよ」と薦められたのがこちら。
お取り寄せもいいけれど、その土地にわざわざ赴いて買う良さって、やっぱりあります。姫路城内に住んでいたお殿様やお姫様も「美味」って言いながら食べていたのかな。そんなことを想いながら頂きました。