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カントリーサイドのGW@大津


今年は年休を使い、10連休のGW。
連休明け、はたして社会復帰ができるのかと思いつつも、ゆったりと流れていく時間は心地よい。

コロナによる規制がないGWは3年ぶりだが、特に遠出の予定は立てなかった。コロナ禍でも琵琶湖のほとりを歩いたり、近場の比叡山や箱館山をトレッキングすれば、自粛生活中でもストレスが溜まることがなかったからだ。

天気が良いので買い物も自転車で出掛ける。瀬田川沿いに出たところで、多数のボートがきらめく川面を漕いでいた。
そうなのだ。GWといえば朝日レガッタなのだ。3年ぶりに開催された朝日レガッタに、いつものGWが戻ってきたことを実感した。

ひとも動物も虫たちも外に出掛けたくなる、カントリーサイドの5月です。

フォレストアドベンチャー 栗東

フォレストアドベンチャー
家から車で20分。娘の熱烈リクエストを受けてアスレチックに行きました。

子どもの日ですもの。子どものために出掛けたフォレストアドベンチャーだったが、予想外に自分が子どもに戻ってしまった。
フランスのアルタス社が始めたこのアウトドアパーク。
自然の森林を利用した施設で、森に身をゆだねて遊ぶ感覚だ。空気は冷たく澄んでいて、森林セラピーにもなる。普段パソコンの前で背中を丸めて長時間座って仕事をしているカラダに、とっても効いた。

BBQ IN 自宅

大型連休に入ると、県外からBBQをしに滋賀県にやってくる人たちが増え、湖岸道路が混むのが常だ。
だが、わたしにとってBBQは自宅の庭(こじんまりとした)でするもの。ご近所さんたちの庭先からも、おいしそうな匂いが漂ってきて、これぞGW!の雰囲気になる。

総務省が5月4日に発表した人口推計によると、人口に占める子どもの割合がが滋賀県は全国で2番目に高かった(ちなみに1番は沖縄県)。
いろんな要因があるかと思うが、住空間がゆったりしているのも要因の一つだと思う。娘の友だちは3人兄弟・4人兄弟は結構いる(5人兄弟の子も!)。少子化が進む日本だが、ここ大津に住んでいると少子化を実感することは殆どない。

「三代住めば江戸っ子」という言葉があるが、その言葉を借りるならば、正真正銘の「大津っ子」の夫は、これ以上大津が開発されて欲しくないとよく言う。
大津の良さは、程よい田舎だからだ。働いたり、通学するのは京都や大阪でもいいけれど、住むのは大津がいい。
都会に住めない大津っ子の本音だ。


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