【ダビスタSwitch】ノーリセ実践データ〜種牡馬別産駒の特徴「アイルハヴアナザー」編
ダビスタSwitchをノーリセットで124年間プレイし、661頭を生産してきました、今更感はありますが、ここまでの実践データの中から今後の生産の参考になるよう「種牡馬別の産駒の特徴」について書き留めておきたいと思います。
収集したデータは、生まれてから1歳6月までの間にコメントされた「性格」、1歳7月から入厩までにコメントされた「成長タイプ」、スピードやスタミナ等の「能力」コメント、気性や体質に関する「その他」のコメント、そしてデビューしてからの「馬場適性」、G Iや重賞の「勝利実績」及び「距離適性」です。
種牡馬別に産駒のデータを並べて眺めてみると、面白い様々な傾向が見えてきます。
種牡馬の各種パラメータはゲーム内で設定されていますが、繁殖牝馬との配合によって遺伝する確率がある意味ランダムに調整されているのか、それが産駒の特徴の幅となって色んな特徴の子供が産まれています。
ゲーム内で設定された種牡馬のパラメータが、産駒の特徴としてどのような傾向で現れていたのか、せっかくプレイ当初からデータを取って記録していたので、これらを改めて分析してみたいと思います。
紹介していく種牡馬は原則としてアイウエオ順で、産駒3頭以上のデータがある種牡馬になります。
まず1頭目は【アイルハヴアナザー】です。
アイルハヴアナザー(産駒数29頭)
種牡馬の気性パラメータが Bなので、大人しい馬ややんちゃな馬など満遍なく産まれていますね。バネっ子が7%で、これは他の種牡馬と比較すると少なくない出現率になります。
超早熟と早熟で94%を占めているのはかなり特徴的なデータです。
「馬場適性」については、ダートは苦手な馬も得意な馬もいますが、どちらかというと苦手な産駒が多いです。荒馬場や重馬場は普通にこなしています。
「スピードがある」や「かなりのスピード」のコメント発生数が多いだけでなく、スタミナ等その他の能力コメントも満遍なく発生。コメントの発生数自体が多いですね。
当歳時に大人しいとコメントされた馬で落ち着きのない馬(根性無し)は全て競走成績が悪い結果となっています。当歳時にやんちゃとコメントされた馬はここでもほぼ暴れるとコメントされる気性難となっています。体質は種牡馬の健康パラメータCの通りに、虚弱な産駒が多くなっています。
総評としては、アイルハヴアナザー自身が早熟タイプの種牡馬で、しかもダンチヒのインブリード因子に早熟が含まれるため、産駒は見事に早熟となります。持続タイプともならず、もちろん晩成タイプは産まれてきません。
スピードコメントやスタミナ、パワー、根性をコメントされることが他の種牡馬に比して多く、それらのコメント発生と競走成績がリンクしてるようです。但し、スピードコメントの発生が無いと重賞以上のレースを勝った馬は殆どおらず、オープン馬止まりとなっています(例外1頭のみ)。
アイルハヴアナザーは速力系のインブリード因子を多く待つ血統であり、凝った配合や見事な配合になりやすいことから能力の底上げ効果も働いて、産駒にスピード等の能力コメントが発生しやすくなっていると思われます。
脚元が強い反面、体質的に虚弱な馬が多く故障がちで、気性の良い馬も多いのですが全て早熟のため活躍できる期間が短くなってしまうため、1頭でG Iレースを幾つも勝つ名馬を生産することは難いですね。
距離適性は、種牡馬のパラメータから短距離が得意な産駒が多いと思っていましたが、上限の〜2000mが効いているようで、1600〜2400mでの重賞及びG Iレースの勝利実績となっており、また、配合した繁殖牝馬の距離適性も関係して父の距離適性パラメータよりも長い距離の方ににシフトしているようです。