【ダビスタSwitch】ノーリセ実践記録〜種牡馬別産駒の特徴「キズナ」編
キズナのパラメータで好感が持てるのは気性と実績がAであることです。
実績Aで能力レベルの高い馬が産まれやすく、配合相手が能力の高い繁殖牝馬なら、安定Aの効果で平均値以上の馬が産まれるのではないかと期待が高まります。
更に気性がAなので、産駒が持ち合わせた高い能力をレースで確実に発揮してくれることも期待できるので、キズナは種牡馬としてとても優秀で魅力的だと思います。
しかし、そう簡単にはいかないところがダビスタの面白いところ。適性距離が1600〜2400mなので、肝心のスピードに関する遺伝が物足りないことに加え、底力がBなので一番欲しいところの能力が微妙に削られているのです。
結構、この削られているところが絶妙に効いていて、スパっと走る馬が出てきてくれない結果となっています。
どうしても、直ぐに結果が出る確率の高い海外種牡馬の方に触手が動き、同じようなパラメータにも関わらずキズナを配合することに躊躇してしまいます。
そのため、データとなる産駒は3頭と、とても少ない数に留まっている現状です。
それでも、代重ねを繰り返しているうちに、繁殖牝馬の血統内でサンデーサイレンスが4〜5代目になってくると、インブリードが効いて、更にパラメータが優秀な配合相手として、私の中ではキズナが海外種牡馬よりも魅力的な種牡馬となってきています。
キズナ(3頭)
やはり気性の良さが素直に産駒に伝わっているようで、全ての産駒が大人しいとコメントされています。
種牡馬のパラメータは普通成長ですが、産駒は早熟傾向にあるようですね。
馬場適性は、ダートは苦手みたいで、荒馬場も苦手なようです。重馬場はそれなりにこなしてくれそうです。
サンプル数が少ないこともありますが、見事に何のコメントも出ません。スピードや根性は仕方ないにしてもスタミナコメントくらい出てくれても良いような気がしますが、それも中途半端な値なのでしょうね。
落ち着きがある馬が1頭しかいなく、いわゆる根性無しの馬が産まれる傾向が少し強いようです。底力のアップ要素は配合面で必須になりますね。
産駒が少ないため、全てのデータの信憑性はかなり薄いのかもしれません。
特に競走能力に関するコメントが皆無なので、産駒の特徴や傾向を語るまでに至っていない可能性があります。
但し、産駒の気性は揃っておとなしいので、この点については気性Aのパラメータを信頼できるデータだと思います。
高額な種牡馬だけに、もう少し配合機会を作ってデータを積むことが必要だと感じています。