【ダビスタSwitch】ノーリセ実践記録〜種牡馬別産駒の特徴「ヴィクトワールピサ」編
実際の競馬で、皐月賞、有馬記念、ドバイワールドカップのG Iレースを勝利したヴィクトワールピサ。種牡馬となってからはジュエラー(桜花賞)を送り出しましたが、現在はトルコで種牡馬となっているようです。
サンデーサイレンスの孫であり、母系にはミスタープロスペクターの血も入っていて、速さと強さを感じさせる血統構成になっていますね。
ヴィクトワールピサ(7頭)
種牡馬としてのパラメータは底力A以外は全てB。適性距離の下限が1600mなので、どれくらいスピード能力を遺伝できるのか、その辺りがポイントになってきそうです。
データ的に面白いのが、大人しいとコメントされた馬は全て雰囲気があるとコメントされていること、更にそれと同じ割合でやんちゃな馬が産まれていることですね。
成長タイプは普通タイプが多いですね。超早熟タイプもいれば晩成タイプもいます。
馬場適性は、基本的にどんな馬場も気にしないタイプが多く、どちらかと言えば荒馬場や重馬場は得意、ダートは苦手な馬も中にはいるといった感じです。
データ的にスピード能力の遺伝は弱そうです。やはり父の適性距離の下限が1600m〜だと、産駒にコンスタントにスピードコメントの発生を期待するのは厳しいですね。
ただ、その他の能力コメントも含めて出現率は低いですが、スピードコメントが出るような馬だとかなり期待できそうです。
重賞成績の中で2000mまでの勝利となっていますが、ゲーム内でも2400mのレースに出走した際に「距離が長かったようです」とコメントされた馬が2頭いました。種牡馬パラメータが〜2400mとなっているのに、何故か2000m位までが守備範囲のようです。
配合相手となった繁殖牝馬が短距離スピード系だったことが影響しているのかもしれません。安定Bですが、比較的繁殖牝馬の遺伝が強く出るのかも?
データの集計結果から、どこかに偏った特徴があるわけでもなく、それ故に狙って思い通りの結果に導くことが難しい種牡馬だと言えそうです。コメント発生の偏りかないだけでなく、対照的なコメントも同じくらい出ているので、それが特徴と言えば特徴なのかもしれません。
もしヴィクトワールピサからスピードと底力Aの能力を受け継ぐことができれば、短距離〜2000mのG Iレースで活躍できる産駒を輩出できると思います。
但し、この場合はヴィクトワールピサの能力だけに期待するのは難しく、繁殖牝馬のスピードや根性が必要不可欠になってきます。更に凝った配合等で能力の底上げも欲しいところですね。