【シティS2優勝】5色ロストバレット
皆さん、こんにちは。まさしと言います。
今回はシティリーグシーズン2で使用したロストバレットについての記事を書いていこうと思います。
こちらのnoteは全文無料の投げ銭形式とさせていただいておりますので、良ければ最後まで見て行ってください。
◯デッキ選択
・環境考察
こんなTier表見たことありません。
とにかく多くのデッキが環境に存在していて予選ではどのデッキと当たってもおかしくない環境です。
最初の候補としてはプライム型のリザ、イバラ単辺りが候補でしたがトップメタに晒されているデッキは対策がされやすかったり、イバラについてはトップ3デッキに対して勝率があまり取れなくなってきた印象があったので断念しました。(キャンセルコロンがレジドラゴには標準搭載、リザにも採用がそこそこ、ライコはエネがトラッシュに落ちた時点で8割型負けてる印象、あくまで個人的な意見ですが)
そもそも個人の趣味趣向としてメタの対象にされやすい山はあまり握りたくないという思いもあって他の山を探す事にしました。
・デッキ選択
そこで目を付けたのがロストバレットです。
ロストバレットと言えばここ数ヶ月では驚くほど環境から消え、既に時代の敗北者状態でしたがここに来て高耐久(?)高火力アタッカーであるピカチュウの登場により再び環境にちらほら姿を表すようになりました。
しばらく環境から消えていたこともありメタの対象にもされず、高火力アタッカーの登場で2進化系統にも強く出れるようになったことで現環境、かなり良い立ち位置にあるのではないかと思い調整を始めました。
◯デッキ構築
それではここからは採用理由も含めてデッキの紹介をしていきます。
【ポケモン】 (13)
・キュワワー 4
ロストゾーンギミックである以上4枚採用以外ありえない。
・ウッウ 1
エネ無しで技が打てる器用なアタッカー。ロストギミックを活用する上ではとりあえず採用しておきたい1枚。ロストが中々溜まらない時に雑に押し付けることができるがあまり使う場面は多くないので1枚採用。
・ヤミラミ 1
ロストを代表する壊れ技ロストマイン。主に大型アタッカーの打点補助や相手を縛りながらロストマインを言い続けるなど器用な活躍ができる。どの試合も使う場面はそこそこありますが、ヤミラミ自体のサイド落ちはヘビーボールでカバーできるので1枚採用。
・かがやくゲッコウガ 1
最速の月光手裏剣がとにかく凶悪。2進化系統には毎試合使うだけで無く、どの対面でもとりあえずベンチに置いておいてドローソースとして活用できる、言ってしまえばこのデッキの心臓部分です。最近はマナフィを採用していないデッキが多く見られることで月光手裏剣の通りがかなり良いのが高評価ポイント。
・マナフィ 1
こいつがいなきゃレジドラゴに逆立ちしても勝てません。2枚採用も検討しましたが、プライムキャンコロトライフロストを決めるのにレガシースターを切ってくれる前提ならツツジからピカチュウ押し付け等、ギリギリ捲りの算段があると感じているので1枚でもなんとかなるかと思います。レガシースター無しでトライフロストを決められたら台パンしながら高らかに投了を宣言します。
・ガチグマ 1
書いてあること全部が強い。試合終盤に相手のキチキギスやロトムを回収するのに重宝されます。終盤はミラージュゲートを消費しなくても高火力を出せるアタッカーになるので基本的にはロストせずに終盤に備えてずっと持っておきたい。
・キチキギス 1
最強ドローソース。山がある程度掘り切れると山の純度がとんでもなく上がり逆手に取るが信じられないくらい最強の特性になります。ただ山が引きたいからみたいな適当な理由で雑に置いてしまうと格好の的なので使うタイミングの見極めは結構大事です。逆手に取らず勝ち切れるに越したことはない。
たまにクルーエルアローも言います。
・ピカ様 1
気合のタスキ標準搭載高火力おばけ。おかげで2進化系統にもかなり勝率が取れるようになりました。タスキ効果を強く活かすためにも基本的には場に先起きはしません。そのためにもネストボールは雑に切らずに山に残して置けるとgood!
ロスバレ復権の立役者、ピカ様と呼びなさい。
・テラパゴス 1
アグロ系統に対して遅延or完封することができる亀さん。ライコや古代バレット辺りはポケモン自体のHPが高く、ウッウヤミラミじゃ対応しきれなかったり、ピカ様とエネルギーの噛み合いが良いこともあり今回は採用しています。
ユニオンビートはほぼ使いません。
※クラウンオパールのテキスト『無色ポケモンを除く』には注意しましょう。
・テツノイバラ 1
元々はテツノカイナの枠でした。サーナイトやミラーを見るよりとりあえず2進化系統に対して強く出ることを優先してテツノイバラにしました。
序盤で最速手裏剣が通せなかった時や、ツツジからターンを貰いたい時などの押し付けが有効。
ただ、一度バトル場に出してしまうと隠し札も使えない状態で一生バトル場にイバラが鎮座してしまうことになるので手札にアクロマや入れ替えが無い状況での押し付けはあまりオススメできません。
【グッズ】 (28)
・ネストボール 4
とにかく最強なボール。デッキにたねポケモンしか採用されていない関係上、どんなポケモンでもサーチすることができます。山確認のために〜って言いながら雑に切ると後々後悔するので残せるならなるべく温存したいカード。
・なかよしポフィン 3
主にキュワワーやマナフィを展開するカード。序盤に来るとかなり嬉しいカードですが終盤は使い道がほぼ無い点、最悪ネストボールでキュワワーさえ置ければ一応は繋がる点を考慮した上で、枠の都合上3枚に減らしています。初手の安定を少しでも高めたい方は4枚採用をオススメします。
・ヒスイのヘビーボール 1
確定サーチ札が無く、縦引きで触る必要がありますが、ピン刺しのポケモンが多いため触りづらくても採用する価値があるカード。
・ミラージュゲート 4
ロストギミックを最大限強く使うため、最大枚数以外ありえません。
・入れ替えカート 4、ポケモン入れ替え 3
合計で8枚まで入れられますが枠の都合で1枚削っています。たねポケモンしか入っていないデッキなので、30回復の恩恵が確定で得られる入れ替えカートが多め。
・すごい釣り竿 4
ポケストップや隠し札でガンガン山札を掘っていくデッキである以上、ポケモンやエネルギーのリソースはかなりシビアです。基本的にミラージュゲートとセットで使用することが多いため最大枚数必要だと思います。
・ロストスイーパー 2
デッキの速攻性を底上げするカード。自分のポケストップや緊急ボードを割ることで一気にロストを2枚増やしたり、相手の封印石やドラパルト対面の結晶を割って遅延に繋げたり等、かなり器用に使えます。とにかく触れるとアツいので2〜3枚が無難だと思います。
・ポケギア3.0 1
5枚目のアクロマ兼、ポケストップからワンチャンス掴めるカード。ただ運要素がかなり絡むので好き嫌いは分かれると思います。私はこの1枚でポケストップからサポートに繋がる可能性が生まれるのでどちらかと言えば好きです。
・友達手帳 1
ポケストップ型にする上では必須級のカードだと思います。ポケストップでちゃんと手帳が引っかかるので安心してガンガンポケストップを回せます。
終盤の薄い山にサポートを戻して手札干渉耐性を高めたり、トライフロストケアでアクロマを山に戻すこともできます(ほぼない)。
・プライムキャッチャー 1
1番強いです。入れ替え札兼、裏呼び札。シークレットボックスも候補としてありますが手札のコストが重いのがやはりしんどい。
【ポケモンのどうぐ】 (1)
・緊急ボード
キュワワーにとりあえず貼っておくだけで倒された返しで花選びが1回確定します。ポケストップとの噛み合いが悪いが、継続的な入れ替え札だったり、ロストスイーパーの対象にもなるので1枚はあってもいいかなと思います。
【サポート】 (6)
・アクロマの実験 4
4枚以外ありえないので割愛。
・ボスの指令 1
基本的に打ちたいサポートはアクロマ、ツツジで固定されているのでロストのデッキにおいては正直カウンターキャッチャーでも良いかなと言う印象。ただ盤面やサイドをコントロールしながら試合を進めるのでは無く、序盤から速攻でサイドを進めに行くコンセプト上、カウンターキャッチャーは使いづらいと判断しました。コインで表が出るのであればポケモンキャッチャーで良いと思います。
・ツツジ 1
干渉札もデッキのコンセプト上、なるべく絞っています。ただ一切干渉ができないとなると、相手に好き放題されてしまうので1枚は絶対要ります。
【スタジアム】 (2)
・ポケストップ
デッキの概ね半分がグッズで構築されているので恐らく1番強く使えるスタジアムです。本当は3枚採用したいですが枠の関係で妥協の2枚。友達手帳や釣り竿でサポートやエネルギーが落ちることへのリカバリーはできるので引けたらガンガン回していきましょう。
【エネルギー】 (10)
・基本エネルギー 水‑雷‑草‑超‑鋼 3−2−2−2−1
基本的には「技に必要なエネルギー」+1枚くらいの気持ちで採用しています。月光手裏剣が水2枚必要なのでサイド落ちをケアして3枚的なイメージです。
当初は3−2−2−1−2で採用していましたが、サイドを効率良く回収するためにロストマインが想像以上に必要だったため、ピカ様以外でつかうことの無い鋼を1枚超に変更しました。最悪鋼がサイドに落ちてもロストマインで上手く調整することでガチグマがピカ様の代わりになってくれるのでなんとかなります。
【採用を検討したカード】
・アイアントex
サイドを2枚取られた段階でリザードンがワンパンできる。テツノイサハと比べて技の要求が軽く、特性で相手の重要パーツを落とせる可能性がある等の理由に加え、SARを自引きしたせいで採用を検討してしまいましたがさすがに血迷ってました。
てか入れるならシェイミでいい。
・ザマゼンタ(かたきうち)
非ルールながら一定条件下ではHP160の高耐久、220の高打点を出せる有能アタッカー。書いてあることはとても強いのですが、鋼鋼無の要求により鋼を厚くしてしまうと他のアタッカーとエネルギーの噛み合いが悪いのが採用を見送った1番の理由です。鋼を扱えるアタッカーがもう少し居れば採用していたと思います。
・テツノカイナex
主にミラーやサーナイトに対しての有効打になったり、ピジョットを効率良く倒すのに使います。しかしミラーやサーナイトのシェア率の問題や、そもそもサーナイトに関してはハバタクカミやクレッフィのロックによってそもそも不利がついてる印象なのでシティリーグにおいては対面を切ることにしました。シェア率の高い2進化ex(主にリザードン)に対して強く出れるようにピジョットを倒すという点では同じ役割を持ち、仮にスタートしても特性ロックが強力なテツノイバラに変更しました。
・ブラックキュレムex
対レジドラゴや対ドラパルトへの有効打として採用を検討しました。レジドラゴに関してはレガシースターを温存されるだけで麻痺ロックが意味を成さないこと、ドラパルトに関しては2進化exの立ち回り(最速手裏剣、ロストマイン→トパーズボルト)を優先する方が強いと判断した為、採用を見送りました。走り切るコンセプトである以上「待ち」のカードは入れるべきではないと思います。
・テツノツツミ(ハイパーブロアー)
主にハバタクカミの対策札として採用を検討しました。現状ハバタクカミが採用されている主なデッキは古代バレット、サーナイト、たまにイバラ対策でルギアに入ってるくらいでしょうか。そもそもハバタクカミの採用が減っているのに加えて、古代バレットはテラパゴスさえ育てばある程度遅れても勝ち切れること、ルギアは序盤からハバタクカミを押し付ける難易度が高いこと、前述した通りサーナイトはそもそも対面を切ってることから採用を見送りました。ボウルタウンを採用していないのもテツノツツミ不採用の要因でもあります。
・キャンセルコロン
基本的にはテツノツツミと同様の理由です。テツノツツミ以上に触りづらいカードでありキャンセルコロンが触れるなら恐らくアクロマも打つことができていて最低限の動きはできていると予想されるので不採用としました。
・シークレットボックス
ACESPECでありプライムキャッチャーとの択。プライムキャッチャーを削るとなった時に裏呼び札を増やさなくてはなりませんが、このデッキにおいてカウンターキャッチャーやボスの指令は任意のタイミングではかなり使いづらく、無理やりカウンターキャッチャーを使おうとするとサイドプランがめちゃくちゃになったり、プレイが歪む原因になったりするのでプライムキャッチャーが1番強いかなと言う判断をしました。プライムキャッチャーの項目で前述しましたが、そもそも手札のコストがあまりにも重すぎて手札に来たとしてもかなり使いづらいなという印象です。
・ナンジャモ
干渉札としてツツジと差別化できる点は序盤で手札が詰まった時に雑に手札を入れ替えられること。ただデッキのコンセプト上、干渉札に割ける枠は1枠でありツツジとの択になった時に純粋に終盤の山で引ける枚数が多い方が強いのでツツジを採用しています。仮にナンジャモを採用したとして、序盤でナンジャモを雑に使ってしまい終盤で干渉ができないとなると話にならないので堅実なプレイングを心がけると言う意味でも個人的にはツツジの方が好きです。
・グラビティマウンテン
トパーズボルトの強さを最大限引き出すことのできるスタジアム。足りない打点を補う点においてはヤミラミとの択でありましたが、確定サーチが無い点や、速攻性を重視する上ではポケストップの方が優位な点、ヤミラミは打点補助以外にも使える場面が多い点等から不採用としました。ポケストップと同時採用も考えましたが、ポケストップでグラビティマウンテンが落ちてしまっては話にならないのでやめました。
◯各対面の立ち回り
・リザードンex
目指すサイドプランは2−1−2−1。とにかくブライアをケアした立ち回りが強いられます。理想の動きとしては2ターン目に月光手裏剣(2−0)。3ターン目にヨマワル、ヒトカゲ辺りの小物を倒しながらリザードンをトパーズボルト圏内に調整します(3−1)(ヒトカゲ2面を枯らせて相手が動かない場合は2発目の月光手裏剣やロトムを取りに行く場合もある)。この時点で手札干渉が重くなり始めるのでポケストップやアクロマでガンガン山を掘りながら干渉に耐えられる山を作っておいたほうがいいです。友達手帳があるならこのタイミングでアクロマを2枚戻しておくと安心です。ダメージを調整したリザードンをトパーズボルトで倒しながら裏にヤミラミとキチキギスを置いておけば8割型リーサルは組めてると思います。序盤は非ルールの盤面で固めながら戦うことでカースドボム+ブライアを牽制することができるので安定して勝つことができます。
マナフィが採用されていて月光手裏剣が上手く通せない場合でも基本的な立ち回りはそこまで変わらず、ウッウやヤミラミを上手く使いながらなるべくヨマワルラインから倒していきます。マナフィ不採用に比べると勝率は少し下がりますがそれでも十分戦えると思います。
序盤の動きが渋くて中々ロストが溜まらないようであれば、とりあえずテツノイバラを前に押し付けてターンを返すのもかなり効果的なので1つの手段として覚えておくといいでしょう。
・ドラパルトex
基本的にはリザードン対面と立ち回りはそこまで変わりません。最速の手裏剣を目指して、その後はロストマイン、トパーズボルトと言う動きまでは同じです。サイド1を取りに行く時の優先度は、ボムライン>>>ドロンチ>その他のポケモンという認識で良いです。とにかくボムラインを枯らすのが優先です。
リザードンと違ってブライアの採用はほとんど無いですがその代わりにファントムダイブで複数取りされることが多いので入れ替えカートの雑打ちには気をつけて立ち回る必要があります。
かがやくフーディンのせいでベンチポケモンがHP80まで取られてしまう可能性があり、雑にヤミラミをベンチで構えてしまうとファントムダイブで取られてかえって次のターンの要求が重くなってしまう場合があります。この対面では盤面でリーサルを組むというよりは友達手帳や釣り竿を活用しながら山の純度で勝負するイメージを持っていると良いと思います。
・レジドラゴVSTAR
ロスト系統はレジドラゴには全く歯が立たないような印象がありますが個人的にお互い平均程度の回りであれば五分かそれ以上くらいは取れると感じています。序盤(1〜2ターン目)はできる限りアクロマを使わずに花選びだけでロストを溜めます。目安としては相手が動き始めるまで(恐らくファントムダイブから入ってくる)。アクロマを落とさないからと言ってもマナフィは絶対に置いてください。3ターン目以降は相手の盤面によって立ち回りが変わります。レジドラゴが1体しか立っていなければトパーズボルトでそのまま取れば良いです。もしベンチにエネルギーのついてないレジドラゴが居ればプライムキャッチャーorボスの指令で引っ張りながらテツノイバラで殴っていきます。これだとレガシースターが使えず手札のカードだけで解決しなければならないので1ターン貰える可能性があります。そのままターンが貰えればボルトサイクロン2回でサイド2枚をぼったくれるので一気に優位に試合を進められます。それ以降はピカチュウで2体目のレジドラゴ、ガチグマでオーガポンを取る等で残りの4枚を回収します。
仮にキャンセルコロントライフロストを決められたとしてもレガシースターを切っているならば、ツツジで干渉+ピカチュウを押し付けながら捲る算段は立つので一概に無理対面と決めつける程の相性では無いと思います。
レガシースター無しでキャンセルコロントライフロストを決められることがあればまぁ勝てないでしょう。
この対面では裏呼び札は基本的にフルで使うことになるので雑にロストに送らないように気をつけましょう。
・タケルライコオーガポン
この対面は一見ピカチュウで戦うのが強いように思われますが基本的にはテラパゴスで立ち回って行きます。ピカチュウの300点を押し付けて2−2−2と最速で取るのはもちろん強いのですが、ライコ側に採用されているチヲハウハネがとにかく重いです。特性で耐えたとしてもやけどのダメージでピカチュウが気絶してしまい、あっけなく2枚進められてしまうのでフィニッシャーとしての運用でしか恐らく使いません。同じフィニッシャーの枠として終盤エネの要求が軽いガチグマがいるので極端な話ピカチュウは使わない対面と言っても過言では無いと思います。
テラパゴスの弱い点としてボス+プライムキャッチャー等で1度ベンチに下げられるとクラウンオパールの効果が消え、簡単に倒されてしまうのが弱みとされていますが、そこまでさせて2枚しか取られないと言う考え方もできます。最近はテツノツツミの採用も少なく、裏呼び札の枚数も限られてかつポケモンキャッチャーについては運要素も絡むのでテラパゴスの突破はかなり困難でしょう。それに対して手札干渉があまり飛んでこない=手札に釣り竿やミラージュゲートを溜めておけるので仮に倒された場合の復帰が容易であり、2回目のテラパゴスを押し付けられるのも強みです。そのタイミングでツツジを絡められるとより刺さると思います。
今回のシティで重要視するべき対面はおそらくこの4デッキだと思われるので、簡単に自己流の立ち回りを書いていきました。もしこれ以外の対面の立ち回りが知りたいという要望があれば追記していきたいと思います。
○シティリーグ結果
○予選
1.サナ 🙅♀
2.大空洞リザ(?) 🙆♂
3.ボムテラパゴス 🙆♂
4.サザンドラ 🙆♂
5.プライムリザ 🙆♂
6.ボムテラパゴス 🙆♂
予選6位通過
○決勝トナメ
1.ボムテラパゴス 🙆♂
2.アンフェアリザ 🙆♂
3.アグロリザ 🙆♂
初戦負けからのスーパーサブマリンをキメました。
超気持ち良かったです。
・予選
・予選1回戦 サナ 🙅♀
先攻1ターン目に特性ロックをされることなくそれなりにロストを溜めていけましたが殴り出した返しにアンフェアスタンプ+クレッフィでブレーキ。返しにプライムキャッチャーが引けたのでキルリアを引っ張りながら花選びをするもアクロマが引けず中々ロストが溜まらず、サナexで殴り出される。ピカチュウでサナexを倒しましたが次はハバタクカミのロックに遭い、思うように動けず順当に押し切られて負け。
特性ロックされて終わりだし〜とサナ対面の練習が少し足りなかったような印象だったので少し悔やまれます。
・予選2回戦 大空洞リザ(?) 🙆♂
相手ホーホースタート、ハイパーボールからテラパゴスを展開してホーホーに手張りをしてエンド。最初はボムテラパゴスかと思っていましたが、よく考えたらこの時炎エネを手張りしてたような記憶がうっすらあるので多分大空洞リザじゃないかなと思われます。スタートがイバラだったのもあり、ホーホーがバトル場に残りそのホーホーをウッウで取ると相手は宝石探しが言えなかったことで全く展開ができず、そのまま殴り続けてたね切れで勝ち。
・予選3回戦 ボムテラパゴス 🙆♂
初手の事故具合がかなり終わってましたが相手のナンジャモのお陰で復活。ロストマインを上手く絡めながらボムラインを消し続けることでサイドの複数取りをケアしていれば問題無く勝てる対面でした。
・予選4回戦 サザンドラ 🙆♂
ハピナス型で、礎オーガポン等の採用があり少しコントロール感のあるデッキでした。中々サザンドラが育たずオーガポンや途中で出てきたモモワロウの特性をイバラで止めつつかなり一方的に殴る展開だったので勝ち切ることができました。
ジヘッドの技で山を掘られ続けてLO負けが少し見えましたが釣り竿をフルに使いながら山を回復して殴り切るまでのターンを上手く稼げたのも良かったと思います。
・予選5回戦 プライムリザ 🙆♂
お相手、ポフィンを使って展開はできたものの、即席充電を言えずにエンド。手札が細くなったところでこちらはロストを溜めながらテツノイバラを押し付けてエンド。予想通り相手は中々動けなかったので毎ターンテツノイバラを押し付けながら着々と山を掘りながらロストを溜め、最終的には手札干渉を食らってもかなりの高確率でアクロマ、ネストボール、キチキギス辺りを触れるような強い山が作れたので危なげ無く勝ち切れました。
・予選6回戦 ボムテラパゴス 🙆♂
ボムテラパゴスよく当たるな〜と思ってたらどうやら上位にかなり上がってきていたようで今日の勝ち山はテラパゴスか〜と思いながら戦いました。3戦目の経験を活かしながらボムラインをとにかく消し続けるプレイで危なげ無く勝利。この試合では相手の手札干渉の度にアクロマに触れていてこの時ついに「あっ今日はいける日だわ」と確信が持てました。
〜予選6位通過〜
久しぶりのデッキチェックに、ドキドキ...
不備無し!ヨシ!
・決勝トーナメント
・トナメ1回戦 ボムテラパゴス 🙆♂
多分これで会場にいたボムテラパゴス全員と当たりました。立ち回りは先程までと同じなので省略。特に危なげ無く勝ち。
・準決勝 アンフェアリザ 🙆♂
今大会で1番の山場であり、1番苦しかった試合です。お相手ヒトカゲスタート、ヒトカゲを逃して即席充電エンドだったのでプライムキャッチャー+おとぼけスピットまで行くのが理想でした。しかし上手いこと手札が揃わず、テツノイバラ押し付けでエンド。ペパーを使いながら展開されますがイバラロックが上手いこと刺さったのか展開のみで動かれずに番が返ってきました。ポケギアからアクロマに繋げてテツノイバラを押し付けたままロストを溜めて行きたかったのですがヒットしたのはボスの指令。迷った挙句ボス+おとぼけスピットでポッポを取ることを選択。それ以降カウンターキャッチャーでイバラロックを剥がされ続けたので少しミスだったかなと反省しています。その後はイバラロックに苦しむリザードンvs手札が上手く揃わないロストのような睨み合いが続き試合が動き始めたのはそれこそ試合開始から10分以上経ってからでした。
カウンターキャッチャーを絡めながらリザードンが立ち、カースドボムと合わせてサイドを2枚進められるも、返しで月光手裏剣を使うことに成功しサイドを2枚進められました。相手のヨマワルラインを枯らし、4枚取りをされない盤面を作りながら、山も友達手帳を使いほぼ完璧に近い山を作ることができたので手札干渉にも耐えることができ、プライムキャッチャー+ブラッドムーンでキチキギスを倒して勝ち。
後から知ったことですが、アンフェアスタンプとキャンセルコロンがサイドに落ちていたようでその2枚があればスピード感的に恐らく負けていたなと、相手のサイド落ちに救われた試合でした。
・決勝 アグロボムリザ 🙆♂
ポケストップや博士、トレッキングシューズでとにかく山を掘ってとにかくカースドボムを言いまくるデッキだと思われます。普通に回られるとスピード感で勝てないのでイバラでの遅延を考えていましたがいくら花選びをしてもボールはおろか、アクロマにも辿り着けずやっとの思いでアクロマに辿り着いたと思えば、もう片方をよく見てみるとテツノイバラでした。思わず天を見上げましたがお相手が何も出来ず1ターンドローゴーしていたこともあり、イバラで止める択を切ってとにかくロストマインまで辿り着こうとアクロマを選択しました。その決断が功を奏したのか相手の用意ができるまでに速度で押し切ることができ、勝ち切ることができました。ここでもボムラインをとにかく枯らすことを意識しながら立ち回ることでブライアをケアする動きが良くできていたと思います。
見事優勝🥇
通算3度目のシティリーグ優勝です✌
○おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。今回の会場はレジドラゴがそこまで多く無かったことに加えて、有利な対面を多く踏めたマッチ運の強さもあり少し運勝ちなところもありますが、それでも目標としていた『PJCS出場』を今年も達成できたことがとても嬉しいです。これも調整に付き合ってくれた方々や応援してくれた方々のお陰だと思います。いつも本当にありがとうございます。
今季の目標は達成できましたので残り2シーズンはのんびりいろんな山で遊んだり、6月のPJCSに向けてしっかり準備をしていこうかなと思います。春くらいには自主大会の方も開けるといいなと。
Fレギュ最後にロストのデッキを使いたいという方、もしよろしければこちらのデッキを参考にしてみてください。
何か気になる点や質問、感想等ございましたらまさしのXアカウント(Masa__Pokeca)までご連絡ください。
最初にも記載したとおりこちらのnoteは投げ銭式とさせていただいております。頂いたご支援はPJCSでの費用に充てたいと考えておりますので、もしよろしければ応援よろしくお願い致します🙇♂️
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。良きポケカライフを👋
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