【赤ロスト】デッキを60枚共有して自主大会に参加してみました
どうもこんにちは。まさしです。
先日、カードボックス福山店さんで行われた｢さかき杯｣にて、チーム西条の中から参加するメンバー全員でデッキリストを共有して大会に参加しました。
※勝手にチームと呼んでいますが、要は地域内の仲良しグループみたいなものです。特にチームらしい活動はしていません。
◯デッキ選択
なぜ赤ロストを選んだのか
まずはなぜ赤ロストを選択したのか。
簡潔に言えば、運によって導かれた結果です。
ルーレットで選ばれた項目は主に
・大人数で共有するので安価かつ、全員が組みやすいデッキ
・環境で活躍できるであろうデッキ
の2つを注視しながら全員で話し合って決定しました。
そしてルーレットを回した結果、ロストバレット(青ロスト)に止まりました。最初は青ロストで構築を話し合っていましたが、環境にHPが大きなポケモンが多すぎてあまり戦えないと判断したため、同じロストバレットの中で赤ロストに変更しました。
環境における赤ロストの立ち位置
デッキを選択する上でここが1番大切です。メンバーで話し合った結果、赤ロストに対して環境に存在するであろうデッキとの相性は以下のようになりました。
有利〜微有利
・タケルライコ
・ディアルガ
・サーフゴー
・トドロクツキex
五分
・リザードン
・ロストバレット
微不利〜不利
・サーナイト
・レジドラゴ
・ルギア
・ドラパルト
環境上位にいるデッキにほとんど不利だと言う立ち位置の悪さ、完全に舐めてます。
調整をしている内に明らかに勝ち山では無いとメンバー全員薄々感じていましたが、大会まで残り日数が少なく後に引けなくなってしまい、結局赤ロストを持ち込むことになりました。
｢これは苦行だ...｣
◯調整過程
初めは上記のリストから調整を開始しました。メンバーが先日参加した200人規模の大会で4勝2敗と善戦した赤ロストです。
ここから手札干渉後を強くするためのキチキギスやわざマシンの採用不採用や、ガチグマの採用についてチーム内で議論しました。
高HPのポケモンを相手した時にどうしてもダメージを稼いでいかないと勝ち切れないことからexポケモンを出してしまうと、サイドを2枚進められ、ターンが稼げずどうしてもダメージレースで劣ってしまうので、完全にサイド1のポケモンだけで構成することにしました。(ガチグマに関してはかがやくリザードンと役割が全く被っていると判断)
サポートに触りやすくするためのポケギアや、ロストを素早く溜めるためのロストスイーパー等が増えました。わざマシンに関してはデヴォリューションでリザードンやピジョットを退化させたところで復帰が容易であることや、ロストマインでダメカンを散らしてデヴォリューションを打つのでは明らかにターンが掛かりすぎていてるので、あまり強くないと判断しました。事前におとぼけスピットの110点やロストマインでダメカンを載せておくことで最終盤にサイドを2枚進められるので火事場の方が全然強かったです。
最終的には上記のリストにまとまりました。マグマの滝壺は触れる保証が無いご都合カードであると同時に、釣り竿ミラゲや夜のタンカで役割を補えるため不採用にしました。このデッキはとにかく決めたサイドプランを通さなければ勝ち切れないと思うので、カウンターキャッチャーを少し増やしました。ロストバレット自体、カウンター状態になりやすいデッキなのでかなり強く使えます。
◯結果
今回は
・ましろ
・かじ
・はるじぃ
・ナリカワ
・Take
・らてぃ
・まさし
の7人で自主大会に挑みました。(敬称略)
1人ずつ戦績やマッチングを書いていこうと思います。
ましろ 4勝2敗
不利なデッキを踏み、0−2スタートしたものの気合の成り上がりで勝ち越しフィニッシュ。お見事です。
かじ 3勝3敗 ※マッチング未掲載
苦手なルギアやハピナスマシマシラみたいなどうやって勝つんやこれ...みたいなマッチングをしていてましたが、その他の試合をしっかり拾いなんとか負け越さず。
はるじぃ 3勝3敗 ※マッチング未掲載
今回参加したメンバーの中では1番赤ロストを使い慣れている実力者ですが、苦手なサナやドラパを踏んだり、要求が上手く噛み合わなかったりで拾えなかった試合が多かった印象。
ナリカワ 3勝3敗
有利な対面はしっかり拾いつつ、五分以下の対面は落としてしまっている印象。ターボツキ対面では月光手裏剣を決められてるのがチラッと見えました。
Take 3勝3敗
ドラゴ、ドラパはやはり不利対面、その中でもサナに1勝取れてるのはお見事。
でもサナに勝てて何でライコに負けるんや...(ハバカミで事故って何もできなかったらしい)
らてぃ 3勝3敗
彼もロストの実力者です。赤ロストミラーを2回も踏んでいる運が良いのか悪いのか。ただ得意な対面はちゃんと拾っていて中でもリザードンに勝てているのは練習の成果が出ていますね。
まさし 1勝5敗
雑魚です。1年近くロストを触っていないとここまで練度が落ちるのかと心が折れそうになりました。そもそも有利対面を1つも踏まなかったのも運の尽き、勝った1試合もお相手の事故を拾った勝ち。
金輪際ロストのデッキは握らないと誓いました。
◯おわりに
今回のシェア率はリザードンが14人でトップシェア、次点にロストバレット13人(7人は西条勢なので実質6人)、サーナイト、レジドラゴ共に9人と赤ロストがいかに勝ち山では無いことがよく分かりました。13人もいて1人もトーナメントに上がれていないのがそれを示していると思います。
今度からはルーレットで決めるのではなく、しっかり全員で環境読みをしてデッキを選択するべきだと学びました。
はぁ、新弾に向けてアルギラ調整しよ...
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？