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ジャイアントキリング~伸びしろを見せる~
こんにちは!
カミ・ラボです😄
臨床工学技士のお仕事ですが、めちゃくちゃ簡単に分類すると、
「透析」「人工心肺」「人工呼吸」になります。
それぞれの治療は、
「透析」腎臓が悪くなった方への治療
「人工心肺」心臓の手術で使用される
「人工呼吸器」呼吸が上手く出来ない方へ使用される
本当にざっくり言うとこんな感じになります。
いきなりここで問題です。
「以上に挙げた業務で一番人気はどれだと思いますか❓」
答えは「透析」です。
興味の業務は❓
この問題ですが、臨床工学技士業務で興味のある業務は
なんだろうと思い、自分の講義の最後にアンケートを取っていて、
その回答がこちらになるんですよ。
自分の講義では、臨床工学技士の業務内容を伝えつつ国試に対する知識を
学ぶ科目があり、ある程度行う業務知った後にアンケートを取っています
いやいや💦
アンケートなんかバイアスを掛けようと思えばいくらでもかけれるでしょ。
講義の話し方、熱の入れようによって変わるでしょと思いますよね。
このアンケートは、毎年取ってるんですけど、
毎年ダントツで「透析」がぶっちぎっています。
「はい」確定しました。これは何かやっていますね。
自分もそう思いました。(笑)
臨床で長い間携わっていた業務が「透析」なんで、知らず知らずのうちに
熱い思い🔥を話していたんだと・・・
でも本当にそうなのかと思い、も一度考えてみました。
一度、自分の熱い講義説を無視して考えてみると、
1つの仮説が見えてきました。
ネガティブスタート😅
アンケートには理由も記載して貰っているんですが、「透析」を選んだ学生の共通点としては、「はじめは〇〇だと思っていましたが」というネガティブから入ってポジティブになった意見が多かったです。
自分ももともとは「人工心肺」で患者を救うことを目指して
臨床工学技士になりました。
当時学生だった自分は、野球でいうエースポジションの「人工心肺」と比べると「透析」は地味な印象がありました。
でも実際の業務を見学し、行うことで、めちゃくちゃ奥深くおもしろい業務であることがわかりました😊
そうなんです。
ここのネガティブスタートという要素がジャイアントキリングには
必要なんです。
他の業務は、ポジティブスタートのポジティブなんで、期待値的な
伸び後ろが無いんです。
でもネガティブスタートだと、ポジティブになることで期待値が爆上がりするんで興味という炎をともすことができるんですよ🐱🏍
終わりに
もともとの伸びしろはあったと思いますが、それを言語化して相手に伝えることで、相手の心を打つプレゼンや提案にもつながるんだと思います。
今回は思い込みからネガティブスタートでしたが、ネガティブからでなくポジティブスタートでも、伸びしろをみせることが大事なんだと理解できました。
皆さんも自分の伸びしろに限界を設けず、ぶち抜いていきましょう💪🏻
それでは、次回またお会いしましょう。バイバイ~👋