【前編】完全自動売買(EA)と半自動売買(半裁量EA)について
こんばんは、とこやさんです!
今日は収支報告ではなく完全自動売買(EA)と半自動売買(半裁量EA)についてお話したいと思います。
本編の前に、以前の投資ナビで紹介した↓↓↓
(前編)勢い止まらず!さらに利益を更新中!~本当にためになるEA全般の秘密を添えて~
をご覧いただくと今回のお話に対する理解が深まるかと思いますので、ぜひご参照ください。
皆様は、両者の違いはご存じでしょうか?
私がEAに触れ始めたころの印象としては『EA>半裁量EA』
という認識でしたが、開発を通してその印象には変化がありました。
その性能は単純にどちらが良いとは言えず、利用する人間が何を重視するかによってどちらを選ぶか変わってきます。
両者の違いは以下の3つの分野に分けることができます。
①労力
②柔軟性
③収益性
この3つの視点から考えたときEAおよび半裁量EAはどのように映るでしょうか。
【前編】ではまずはEAについて説明したいと思います。
①の労力という点に関しては圧倒的に少ないですね。Gogojungleをご利用になっている方であれば触れたことがある方が多いかと思われますが、MT4あるいはMT5を使用しEAをセットするだけで、あとはロジック沿って完全自動で取引を行ってくれます。
では、②の柔軟性という点についてはいかがでしょうか?これに関してはプログラミングという性質上、どうしても融通が利かない部分も出てくることがあります。EAを利用していて『ここはエントリーしても無理でしょう…』と思ったことはございませんか?
それを考慮してEAで上記のような条件をはじこうとすると、良いトレードに関してもはじいてしまう場合があります。あっちをたてればこっちが立たず。ジレンマを持ち合わせながらも、優位性が少しでも高い条件を重ねて完成するのがEAとなります。そういった点からは柔軟性は低いと言わざるを得ません。
続いて③の収益性についてですが、これはEAをさらに細かく分類する必要があります。稼ぐためには相場に適応していなければならないのですが、収益が高いものは長期のトレンドが続いているような一方的な相場のみに適応してい事が多いです。しかし、これらのEAの弱点は相場が逆方向に転換することです。
ひと月でとんでもない収益を上げたと思ったら数か月後にはそれを上回るような損失を被り、利用者が一気に減少するEAがそれらに該当します。
では、逆に収益性が低いEAに関してはいかがでしょうか?それらのEAは1:1.1で利益がでるような優位性を見つけ、稼働条件を限定しているものが該当します。そういったEAは相場の上下に強いため10年程度少しづつ利益を重ねているものもあります。
昨今の相場は金利問題に変化が見え、長期的なトレンドの転換点に差し掛かっているように思います。ここ4,5年はクロス円で言えば横ばい~上昇トレンドであったといえますが、ここから下降トレンドに転換してきた場合、4,5年そこそこの利益を出しながら生き残っているEAは損失を被り消える可能性が高いです。
いかがでしたでしょうか?
結構大事なことをお話できたかと思います。
EAを購入する場合は相場の変化を見越した選択をしてみるといいことがあるかもしれませんね(*´ω`*)
宣伝になってしましますが、以前に私が作った円高方向への動きを見越したロジックのEAがございます。だいぶ先取りしてしましましたが、逆方向の値動きにも耐えられるというコンセプトも盛り込んでおり、実際に円安方向への値動きにもしっかり耐えて現在まで利益を重ねながら稼働しております。今後に動向を考えると今以上に安定した成績を見込めると密かに注目しています。もし興味がございましたらご覧になってください。
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/44136
最近の稼ぎ頭はこちら↓↓↓
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/52241
最後まで見ていただきありがとうございました(*´ω`*)