虫よりコロッケ

2025年1月26日 14:26

挨拶からでしょう

みなさんお久しぶりです、半期ぶりの登場となりました。法政大学キャリアデザイン学部坂本ゼミの石橋友です。今期はゼミに所属してちょうど一年を迎え、今年も様々なところへ行き様々な活動をおこなってきました！！特に印象に残っている活動「バンコク研修」「龍ヶ崎第一支援活動」の二つについて記していきたいと思います。
レッツゴー

バンコクバンコクバンコック

まずは夏休みにゼミのみんなでバンコクに行ってきました。もちろん遊びに行ったわけではありません！！バンコクの泰日工業大学との交流に行っていました。私自身、2年生でこのゼミに入ってきた時から本当に楽しみにしていて、念願の時間でした！私は海外経験がほとんどなく、このバンコクで海外に行くのは2回目でした。最初は言語、環境など心配事がたくさんありましたが、現地に着くと牛山さんが現地ガイド並みに多くのことを教えてくれて非常に助かりました！初日は着くといきなりナイトマーケットに行きました。タイに到着していきなり洗礼を浴びせられた気がします。そこにはずらりと並んだ調理された虫や、見るからに辛そうな食べ物、おいおい大丈夫かというような高級ブランド品がありました。虫なんて誰が食べるんだよとテレビで見ていた頃が懐かしいですね。まぁ食べるもんかと思っていました。
いきなりタイってすごいなと思いました。その日は無難に食べられそうなものを選んだ記憶があります。すぐにお腹壊したけど。

この先虫出てくるので苦手な人はヒューンて飛ばしてください

次の日には学生との交流が始まりました。もちろん私はタイ語が喋ることができないので、向こうの学生の日本語だけが頼りでした。言語を心配していましたがそんなことは杞憂で、日本のことが大好きで日本語もとても上手でした。そんな学生たちとの今年の交流のテーマは「SDGs」でした。昨年は「キャリア」というお題で毎年私たちはテーマに沿った動画作成を行っています。最初に班ごとに分かれて、仲良くなりながら動画の構成を考えようということで、学校周辺のショッピングモールに行き、話し合い（ボードゲームで遊びつつというかほぼボードゲーム中心）を行いました。私テーマは「13気候変動に具体的な対策を」を選択しました。理由としては、私自身、タイと日本に大きな気候の違いを感じ、具体的な対策を考えやすいと思ったからです。動画の構成が決まり、わたしたちは街中の現地の人、日本人観光客にそれぞれインタビューを行いました。学生だけの意見でなく、多様な意見や視点を組み込んだ動画作成に成功しました。動画が見たい方は先生のYouTubeで公開されていて今現在（2025年1月25日）は公開されているので是非見てみてください。
この活動を通して本当に多くのことを学べました。SDGsはキャリアデザイン学部の学生であれば頻繁に聞く言葉であり、認知もかなり高いと思われますが、タイの学生にとっては初めて聞く学生も多かったようです。改めて世界に出て、自分の世界が当たり前でなくもっともっと自分を広げていきたいと感じました。またタイに行きたいと思います！あと虫はもう食べなくていいです。

コロッケと龍

お次は龍ヶ崎第一の支援活動になります。私は秋学期で2回訪れました。最初は先生と2人で行き、支援を行うためにどのようなことをやっているのか調査に行ってきました。茨城県の竜ヶ崎市はコロッケが有名であり、過去には日本一位になったこともあるそうです。先生と前日からLINEでやりとりし、コロッケを楽しみにしていました。最初は私の授業のない火曜日に行きました。龍ヶ崎駅に行くまでの電車ではつり革にコロッケがありほっこりした気持ちになりました　　コロッケだけに、、、、
駅に着くとまずは「まいんころっけ」というお店に行きコロッケを食べに行きました。駅から１５分ほど歩きお腹も空かせていた私たちはやっとの思いでお店につきました。しかし、なんと木曜日しかコロッケの定食はやっていないらしく、その日は食べることができませんでした。それでも駅前に美味しそうなラーメン屋さんがあったので満足です、先生ご馳走様でした！
そして学校に向かい、支援を行いました。いろいろな質問をされ、その場で解決策を考えるのが本当に頭フル回転させるし、高校生とは思えないような周りを巻き込んだ活動をおこなっていて、とてもいい刺激になりました。1回目はこんな感じでした。

2回目は年も明け、一月に訪れました。１回目と2回目の間に2年生が一度訪問し、その動画には美味しそうなコロッケを食べる姿がありました。これは食べるしかないでしょと、木曜日に狙いを定めリベンジしてきました。いろいろな種類があり、とっても美味しかったです！またきてよかったとまずそこで思うことができました。

2回目は支援というよりも、龍ヶ崎第一中学の方でドキュメンタリーを作るため、中学生たちで動画を撮れるように教えてきました。そんな大層なことはできませんでしたが、素直にわからないことは聞いてくれましたし、私も大きなカメラをいじれ満足です！来年もまた行ってきたいと思います！

終わりませんよ！

ここで終わろうと思いましたが、実はゼミ活動とは別になりますがキャリアデザイン学総合演習という授業で坂本ゼミ20周年記念動画作成に携わりました。最初は先生の念願であったドラマ制作で話が進んでいましたが、演者がいないということで方向転換しました。しかし、ドラマ制作も触りだけ行い、想像以上に撮影することが難しいと分かっただけでも私にとっては非常に収穫になりました。また、人生で初めてスタジオを使いゼミとしても活動の幅が広がった気がします。来年先生がリベンジしたいとぼそっと言っていたで、来年私も力になりたいと思いました。
この坂本ゼミ20周年記念動画や就職活動でも感じたことになりますが、自分で活動してきたことを言語化して伝えることの難しさを強く感じました。それと同時に、先生の言っていた動画で活動をまとめておくことで今まで何をやってきたのかわかるという言葉に強く共感しました。バタバタの動画作成にはなりましたが、なんとか最後の発表会までにまとまり、作品として残すことができてよかったです。先生20周年おめでとうございます！

最後に成長宣言

坂本ゼミの20周年の年に所属していることをとても誇り思います。それと同時に、今学期で坂本ゼミを卒業するマン先輩や、動画作りを仕事レベルにしている牛山先輩のようなスキルが自分にはなく、もっとゼミ生としてやらなければならないことがあると感じました。来年いっぱいで私も卒業すると思われるので、もっともっと自分のスキルに磨きをかけて、胸を張って坂本ゼミ生OBとして社会に出れらるよう努力していきたいと思います！ここまで見ていただきありがとうございました。