中長期ボランティアからの現地レポート(湯ノ岳編⑩)
こんにちは。りょうたです。
今日はNICEbarにオンラインで参加しながら、このnoteを書いています。社会人とボランティアの関わりについて貴重な話を聞けました!企業だからこそできるボランティアも面白いなぁと感じました。
さて今日は、Free Dayについて書きます。
最初は、福島県いわき市東部にある薄磯という地区に訪れました。午前中、受け入れ団体のMさんが主に津波の被害を受けた場所を案内してくれました。そこで印象的だったのは、植樹の力でした。被害を受けた際も防災林として松林があったエリアでは、他の地域と比べ被害が抑えられていた場所があるそう。自然の力たるや。。
震災後もボランティアや企業の方の協力によって松が植樹されていました。
これが成長中の松の写真です。改めて自然の力の力強さを感じました。
そういえば、宮城県陸前高田市に残った「奇跡の一本松」と呼ばれる木がありましたね。松は先駆樹種であるが故に海岸沿いでの生育にも向く木だそうです。湯ノ岳にいると自然と木に関する知識がついてきました、、!
その後に回ったのは、塩崎灯台。美空ひばりさんの慰霊碑で有名です。
慰霊碑の前に立つと、美空ひばりさんの「みだれ髪」が流れました。灯台と広大な海を見てると妙に浸ってしまいました。笑
「髪の乱れに手をやれば、赤い蹴出しが風に舞う 憎や恋しや 塩谷の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸に絡んで 涙を絞る・・」
明日も頑張ろう。