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石川県加賀市、住人一人の集落で農作業ボランティア!

今回は、石川県加賀市にて住人一人の集落で開催されている大土のワークキャンプの体験談です。
・リーダー(書いた人):嘉悦星乃さん
・行った国:日本、石川県加賀市大土町
・期間:2024,03/25~03/31
・参加者:日本人3人、香港人1人、フランス人1人

はじめに

私は、今まで北陸地方に行ったことがなく、昔からある赤い瓦屋根の家がある集落に住民が1人、猫が1匹で生活しているところに魅力を感じ、どのように生活しているのかなど学びたくなったこと。そして、初めて出会う仲間とリーダーとして新たな自分を見つけ、自己成長するために参加させていただきました。

集落の様子

ワークについて

ワーク内容は、農業、家屋の清掃、味噌作り、木材運びなどでした。雨が降れば、受け入れ先の“のぼさん”が温泉に連れて行ってくれました。初日は、のぼさんが大土の案内をしてくれました。家屋の清掃は、今後、民泊として使用するために綺麗に掃除しており、多くの人に大土を知ってもらう方法を考えているのだと感じました。自然と触れ合いながら、日常ではできない体験をすることができました。特に、木材運び、桜の苗植えは貴重な体験だと感じました。材木運びは、家の中にある囲炉裏に使用するもので、囲炉裏で火をおこすことがとても難しく、最終日まで苦戦しました。桜の苗植えは、大土が見渡せる山を登って植えました。上手く植える方法も教えてくれました。
毎回、このアクティビティは何のためにするのかを説明してくれていた為、とてもやりがいのある仕事でした。

大土について

大土では、テレビ取材や個人で訪れる人が多くおり、参加中も海外の方や大学関係者や元参加者学生が訪れていました。のぼさんは、大土について知ってもらうために私たちにテレビで放送されたものや、大土で撮影された映画を観せてくれました。そして、毎晩、大土について話してくれました。また、週末ワークキャンプで高校生も受け入れており、今度、福岡の高校のプログラムで大土に来る学生がいると話してくれました、それほど、大土を大事に思い、多くの人に知ってもらい、大土を残していきたい思いが強いのだと感じました。

参加した感想

私は、リーダー3回目でしたが、毎回のワークキャンプで感じることは違います。特に大土では、人の温かさに触れることができたと感じます。そして、農業や木材運びなど普段はできないことができ、自然についても知ることができました。大土は、みんなが心温かく過ごせる場所であり、もう一度訪れたいと思える場所だと感じました。

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