休職という手段をとる#5
「限界」を感じた理由を深堀していく。
③ ひとりの時間・チームの時間のバランス
わたしは、チームで何かを達成することも好きだが、同じくらいひとりで過ごすことも好きな性格である。
INFJの特性ともぴったり当てはまる部分。
ひとりの時間・チームの時間、わたしなりに心地よいバランスがあるようだ。
前職は抱える業務量が多く、ひとりで頑張る場面が多かった環境だった。
業務量の多さはたしかに大変だった。
けど、ひとりの時間がある程度確保されている・設定しやすかったのがメリットだったのかもしれない。
現職は、ひとりで抱えすぎないで分散できるところはしていこうという考えがある。
全体のボトムアップ・キャリアアップにもつながるし、業務分担しやすくてメリットが多い。
一方で、今はひとりになりたい、と思ったタイミングでひとりの時間を設定しにくいと感じている。
「チームで動く」のは、ポジティブな面が多い。
一方で、性格的にひとりの時間がある程度ほしい人にとっては、自分のテンポで過ごすことができない場面もあり、ちょっと苦しくなる時もある。
時間のバランスについて、上司やチームの人に相談することは何度かあった。
実際にバランスを整えようと行動してくれて、本当にありがたいなと感じた。
ただ、一度違和感を覚えた感覚はそう簡単に軽くはならなかった。
そして、ひとりで抱え込んでしまうことが増えていってしまった。