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DIYが好き!④(今度は、車を全部塗っちゃいました!)


はじめに

皆さん、こんにちは。まさです。

以前、投稿した「DIYが好き!③(車の屋根を塗装しちゃいました!)」は2021年8月の出来事でした。
我ながら良い出来だったと感心していました。

しかし、この投稿にはまだ続きがあったのです。

今回は「ショック!」「苦悩!」「疲労!」「達成感!」「喜び!」をお伝え致します。

是非、お読み頂ければ幸いです。


ショック!と苦悩!

前回の屋根塗装から半年経った頃、何と!妻が車体の左側を擦ってしまい大きな傷が出来てしまいました。(泣)

折角、最小限の塗装でうまく誤魔化せたのに、何て事だ!

塗装が削れてしまい、傷も深い、そして凹みもある。

まだ、半年しかたっていないのに、どうしたものか?
今度は、どう誤魔化すか???
腕の見せ所ですね。

場所が場所なだけに、部分塗装では劣化している他の部分とは色が変わってしまう。
別の色にすると目立ち過ぎてしまう。
屋根は前回、白色に塗ってツートンにしたので、ボディだけ塗るか?

どうするか?苦悩の末。

苦悩の末、決断しました。
「どうせ塗るなら、全部塗っちゃおう!」「全塗装だ!」

塗装に関しては、経験済みだ。
そして、前回は缶スプレーで塗装したが、全塗装となると範囲が広すぎて、ムラになってしまう。
そもそも何本必要???

DIYが流行っているし刷毛で塗ってしまおうか?
艶のないマット塗装となり、個性的な仕上がりになる。
YouTubeでも紹介しているし、これも良い。
是非、チャレンジした!!

しかし、一番やってみたいのは、エアガンによる本格的な塗装だ!
塗ってみたい。缶スプレーとは全然違う。

そんな苦悩の末、「エアガンでの全塗装にしよう!」と決断しました。

そうなると、道具の調達と材料の準備だ。
楽しくなってきた。

幸いなことに、エアタンクは借りられたので、早速、必要なものは、Amazon、Yahoo!ショッピングで探して購入。

【購入リスト】 
・室内壁養生マスカー 幅550mm×長25M [マスキングテープ] 
・サンドペーパー サンダー用 (320 400 600 800 1000 1200 1500 2000 各7枚) 
・ペーパーミニ12枚 #150#320#600#1000  
・コンパウンド専用スポンジ  
・液体コンパウンド3000~9800  
・スプレーガン  
・スプレーガン用 メンテナンスクリーニングセット 
・シリコンオフ  
・ボカシ剤  
・洗浄用 ラッカーシンナー 2L  
・関西ペイント レタン PG エコ クリヤー HX-Q 4kg セット(シンナー硬化剤付)  
・関西ペイント 1液プラサフ(希釈済)グレー 4kg   
・関西ペイント レタン PG エコ クリヤー HX-Q 4kg セット(シンナー硬化剤付)  
・関西ペイント ハイブリッド 調色 ホンダ B-528M シリウスブルーM 3kg(希釈済)  
・防毒マスク 有機溶剤用 吸収缶 セット

結構な買い物でした。


準備が大変

連休を狙って、あとは塗るだけです。

【1日目】
今回は、傷と凹みを直さなければならない。
塗装屋の前に板金屋だ!

①車の各パーツを外すしてから、板金作業。
②傷を削り、歪みをハンマーで叩いて伸ばし、パテと埋めて、削って整える。
これが大変です。
何とかこなしたが、素人目は誤魔化せても、プロには通用しない。そんなレベルだ。素人DIYですから!(笑)

ここからの手順は前回と同様です。

③塗料の密着性を上げるために塗装面を耐水ペーパーで車を研磨
④研磨カスを洗い流し、シリコンオフで脱脂。

サンダーと手作業でやりました。


⑤塗装しない箇所へ塗料が付着しないようにマスキング。
このマスキングが大変でした。

ここまでで1日かかってヘトヘトになってしまいました。
大変な作業でした。


念願の塗り作業です。ワクワクします。

【2日目】
⑥プラサフの塗布。
感動です。塗りやすいです。
マット塗装はこんな感じですかね。

ここまでは順調です。

なんと!ここで発見しました。
養生を忘れていて、鍵穴まで塗ってしましました。(汗)
しかし、私は気にしません。そのまま続行です。

鍵穴が・・・。

⑦プラサフ塗布後、耐水ペーパーで塗布面がツルツルになるまで研磨。
⑧ボカシ材の塗布。
⑨カラーペイントの塗布。
 メタリックなので1回目はシルバーっぽいが、重ね塗りをする度に、色が綺麗なブルーメタリックになって行きます。
感動です。

1回目の塗装後です。
全体に色を付ける程度です。
塗装の合間にパーツも塗装しました。


ついに塗装作業が終了。達成感がありました。

【3日目】
⑩クリア剤の塗布
 3回重ね塗りして、光沢感をだす。
⑪ボカシ材の塗布
⑫養生を取り除き、乾燥する。

一旦、ここまでで終了です。
あとは、クリア塗装を乾燥させるため、一晩置き、翌日各パーツを取り付けて、片付けをしました。

①斜め後ろからの状態です。
傷や凹みが無くなりました。
②斜め前からの状態です。
結構、いい感じになりました。


仕上げ作業で終了!

⑫コンパウンドで磨く
 1週間後、塗装面のザラついた部分をなでるように研磨して、仕上げていくと光沢がでる。
⑬完成です。

前回は屋根だけでしたので、周りのボディ部分の色褪せと細かい傷が沢山あったが、そのままでした。

今回は、全塗装で全体か綺麗になったので、妻も喜んでいました。

因みに、鍵穴は塗装したままでしたが、妻には行ってませんでしたが、
気付いていないようです。
数日たったら塗装が綺麗に取れて鍵穴が現れていました。(笑)


最後に

今回も、作業に夢中で撮影を忘れてしまい、写真があまりありません。
行程自体は、前回と違いはありませんが、全体となると養生が大変した。

作業は乾燥させながらなので3日間でしたが、前後に準備と片付け、1週間後の研磨で約6日間かかりました。

しかしエアガンでの全塗装は、缶スプレーとは比べものにならないくらい、塗りやすかったです。
仕上がりが全然違います。

作業場所の確保が出来るのであれば、良いかもしれません。

しかし、私は、刷毛塗装もやってみたいのです。
次に塗装の機会があった時は、刷毛で艶のないマット塗装にチャレンジしたいです!

最後まで、お読み頂きありがとうございました。


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