尿管結石って、すごく痛いんです。⑥また、手術です(泣)
はじめに
皆さん、こんにちは。まさです。
2020年3月に結石を自然排出してから、暫く平穏な(怯える)日々を過ごしていましたが、2020年11月に異変が・・・。
尿管結石に悩まされ続ける男に、度々起こる悲劇の物語をお伝えいたします。
是非、お読み頂ければ幸いです。
また、痛みが・・・
2020年11月、朝、仕事に行くため身支度をしていましたが、腰のあたりに違和感があり、段々と痛みを感じて来ました。
これは、まずい!激痛の予感がする。
直ぐに座薬を入れ、暫く横になり安静にしていたが、この痛み方は治まるまで時間が掛かりそうだ。
取り合えず、会社に連絡。
私は「また、石だよ!今日は休むから後はよろしく!」と、事務員からは「またですか。大丈夫ですか?ゆっくりして下さい」というやり取りの後休む事となった。
病院で診察
痛みが落ち着いてきた頃、病院に連絡し診察に伺った。
検査の結果は、左側の尿管に大きさ6㎜の結石がありました。
そして、CT画像で確認すると、腎臓には結石が3個埋もれていました。
腎臓にあるうちは、問題ないとの事。
いつもの如く、もう痛みはありません。
自然排出するかもしれない大きさだから、暫く様子見となり薬を32日分の薬を処方して頂き、帰宅しました。
約2週間後に、無事に自然排出しました。
繁忙期前に片付いて良かった!と思ったのも束の間。
またまた、痛みが!
12月の繁忙期真っ只中に、またまた、痛みが発生。
仕事の合間に病院へ向かったら、今度は反対の右側に結石が発見されました。
腎臓にある3個のうち、1個が尿管に落ちてきたみたいだ。
サイクルが早くなってきた!
これには、私も医師も笑うしかなかった(笑)
再度、薬を処方されて、仕事に復帰しました。
結石(爆弾)をお腹に抱えながらも、無事、繁忙期を終えて年末年始を迎えました。
私は、毎年、大晦日から元旦は長野県にスキー旅行に行ってます。
この年は、座薬持参で行きました。
手術決定
今回は1ヵ月経過したが、結石は出てこない。
年明けの診察で、医師から、「いつまでも尿管に結石があると、尿管をふさいでいるため、他に感染症を発症しても大変だから、手術してとっちゃおう」と軽く言われました。
そして、2021年2月初旬に手術予定となりました。
この時期は、世の中でコロナウイルス感染症が流行っていましたので、前回より入院前の検査項目が増えて、PCR検査も行いました。
入院と手術・麻酔の事前説明は、経験者なので特に質問する事もなかったので簡単に済みました。
コロナの影響で病院では面会も禁止で、売店にも行けません。
前回、自由でしたので窮屈に感じましたが、他の病院よりは緩かったかも・・・?
前回の入院時の反省を生かし、今回は調味料を持参して行きました。
しかし、病院食が意外と美味しかったので、使用することはありませんでした。
手術当日
手術前に看護師の付き添いで手術室に行き、待合室では気遣いの言葉を頂きました。
しかし私は経験者。この後に何をするのか、どうなるのかを知っている事を伝えると、看護師も安心してました。
そして、前回は、麻酔の威力で「1・2・3」と数えた所で寝てしましましたので、今回は、少し寝るのを我慢してみようと目論んでいましたが、前回同様3秒で意識が無くなりました。
そして、「終わりましたよ」と起こされて、あっという間の手術終了となりました。
今回も忘れずに、医師の持ち帰りをお願いしましたが、石の検査するので持ち帰りはお断りされました。
残念!
術後の苦痛
手術が終わり病室では、点滴、フットポンプ、膀胱留置カテーテルを付けているため動けません。
膀胱留置カテーテルは付けているため、おしっこは自然と出てきますが、力を入れて出す時はとても痛いです。
特にツラいのは、フットポンプです。身動きが出来ない事と付けている間は伸縮を繰り返しているので、圧力と音で寝れません。拘束されている感がたまりません!
前回の術後の拘束感が苦痛だった事を事前に医師に伝えておいたおかげで、時間は短縮して夜には外してくれました。
膀胱留置カテーテルも手術の翌日には、外したので自由が利くようになりました。
術後の診察で医師が、取り出した石を持って来て見せてくれました。
持ち帰りは出来ないが、見せる為に持って来てくれたので、写真に撮って置きました。
2日間は、大量の出血で尿をする時は激痛で大変でした。
入院生活は快適
2回目の入院・手術になるため、要領を得ていたため、入院生活は苦にならず、快適に過ごせました。
食事は病院食なので、見た目は質素でしたが、薄味ではありましたが前回に比べると、しっかりした味付けで美味しかったです。
前回とは大違いです。
タブレットに映画をダウンロードして持ってきていたので、ベットでゴロゴロしながら、映画鑑賞をしたり、昼寝をしたり、他の患者と談笑したりと、ゆったりした日々を過ごす事が出来て、普段の疲れが取れました。
入院生活スケジュール
月曜日:AM入院
火曜日:AM手術・夜、フットポンプを外す
水曜日:夕方、膀胱留置カテーテルを外す
木曜日:静養
金曜日:静養
土曜日:AM退院
退院する日の時間は選択できました。
午前中で退院か昼食を食べてから午後退院するかを選択できました。
しかし、私は、5日間の入院食でゲッソリしていた事と美味しいものを欲していたため、午前退院にして頂き、帰りに回転すしで昼飯を食べてから帰宅しました。
おわりに
今回は2度目の手術について、お話させて頂きました。
手術後の火・水の2日間は本当につらかったです。
特におしっこをする時は痛みがあるので恐怖感が凄かったです。
しかし、本当につらいのは、退院後も体に入ったままの、尿管ステントなのです。前回同様、膀胱を刺激されているため、常に尿意がするのでたまりません。
2週間くらいで耐えられなくなり、医師に相談して抜いてもらいました。
因みに、今回も入院・手術により保険のお金が入ってきました。
今度こそ、私のお小遣いに思いましたが、今度は三男が中学校入学です。
そうです。また制服代になりました。(泣)
「親が子の為に、身を削って稼ぐ」とは、まさしくこの事です。
三男、お前も制服大事にしろよ!
2回目の経験とは言っても、本当に嫌な体験です。
もう尿管結石とは決別したいと強く願った52歳の冬でした。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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