顔面神経麻痺を発症しました。第11回:揺れる気持ちと診察記録
はじめに
皆さん、こんにちは。まさです。
3月に発症した顔面神経麻痺から7ヶ月が経ちましたが、残念ながらまだ完治には至っていません。
この間、何度も診察を受け、少しずつ回復の兆しも感じられるものの、道のりは長いと痛感する日々です。
今日は、3ヶ月ぶりの診察を受けた体験について、ぜひ皆さんと共有させていただけたらと思います。。
是非、最後までお読み頂ければ幸いです。
朝から憂鬱
10月28日、この日は久しぶりの診察日。
まだ顔面の麻痺が残っている現状に、正直なところ少し憂鬱な気持ちで病院に向かいました。
【現在の症状】
①顔の右側(下瞼から頬のかけて)の筋肉が強張るような違和感がある。
②時折、顔の右側が垂れる様な感じがする。
③眉毛と瞼が下がっている時がある。
④食べる時に左右の間隔が違い、うまく噛めないことがある。
⑤麺類を食べる時、丼ぶりから吸い上げづらい。
こういった些細なことが積み重なり、完治への道が遠く感じられてしまいます。
こんな状態で良い結果が出るとは思えず憂鬱になりました。
3ヶ月ぶりの診察
病院の予約は朝9時半。少し早めに到着し受付を済ませましたが、待っていると「担当医の表札が違う?」ということに気付きました。
診察室に呼ばれて初めて、担当医が異動となり新しい医師に変わったと聞かされ、正直少し不安な気持ちに。
最初から見て頂いていた担当医が変わるのは少し不安である。
診察ではいつも通り、問診と顔の表情を用いた「柳原法」のテストを受けました。
結果は、10月28日:柳原法40点中32点(80%)だった。
過去の結果を振り返ると…
8月 5日:柳原法40点中30点(75%)
5月13日:柳原法40点中16点(40%)
4月11日:電気診断検査で機能している神経16%)
4月 2日:柳原法40点中4点(10%)
着実に回復しているのは嬉しいものの、3ヶ月でわずか2点の改善には複雑な気持ちです。
新しい担当医の診断基準もあるかもしれませんが、「素直に喜べない」というのが正直な心境です。
顔の違和感については、医師は発症から半年~1年で顔の違和感が出てくる事があるので、毎日のマッサージは継続して行うように言われた。
そして、次回の診察は2ヵ月後の12月23日と決まった。
最後に
今年の3月28日に顔面神経麻痺を発症してから7ヶ月経ちましたが、当初の事を思い返すと病状は悲惨でした。
その時の状態からすると、劇的に回復していると実感しています。
生活での支障は少なくなって来ました。
知り合いからは、「見た目はわからなくなった。」と言われるようにもなりました。
後は、感覚が正常になって来れば、違和感も無くなってくれるのですが。
しかし、まだ完治には長い道のりとなりそうです。
果たして、完治はするのか?それは、わかりません。
これからも治療と向き合いながら少しずつ前進していくつもりです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。