みみさんのひとりごと9/13 秋は白いもの食べよう。
9月に入ったというのに、ナンなんだ、この暑さは。まるで8月のような気温に、ゆだってしまいそうなみみさんです。
9月になりました。秋です。みみさんの大好きな季節です。
細かいこと言うと、10月後半から11月前半頃、ニット一枚で外出したら、「あ、やだ、ちょっと寒い。」って、ニットに冷たい風が刺してくる感じが、たまらなく好きです。
リンゴの季節でもあります。みみさんはタルトタタンが大好きで、毎日食べたいと思っています。数年前、タルトタタンをジャムにしたら、毎日パンに塗って食べられると思いつきました。それから毎年タルトタタンジャムを試作し続けていて、今年も作る予定です。紅玉が早く出てきたらいいなぁ。
さて9月、いかがお過ごしでしょうか。
秋らしい気温ではないのに秋の養生って意味あるのかな。って思いますが、暦の上では8月に立秋をむかえ、しっかりと秋の季節に入っています。もちろん昔とは気温も変わってきていますから、8月の養生も取り入れつつ、徐々に身体を秋仕様にしてゆけたら良いですね。
東洋医学、五行陰陽では、秋は、肺の働きが活発になるとされています。
肺は、潤いを好み、乾燥が苦手。秋の邪気である燥邪が入り込むと、肺の働きが悪くなり、鼻やのど、大腸に不調が現れやすくなります。
肺を潤すとされている食材を取り入れて、移りゆく素敵な季節を満喫しましょう。
白きくらげ・山芋・れんこん・白ごま・豆腐・豆乳・梨
はい、なんとなく白いものですね。
陰陽五行説では、春、夏、、土用、秋、冬、それぞれの季節に色が割り当てられていて、春は青、夏は赤、土用は黄色、秋は白、冬は黒 となっています。
それぞれの季節に摂ると良いとされている食材の色でもあります。
春は青。
菜の花、春菊、小松菜、あじ、さば、いわしなど、春に活発になる肝の働き(感情の調節)を助ける食材です。
夏は赤。
トマトや梅干し、あずき、赤しそ、ミョウガなど、夏に活発になる胃腸の働きを助けたり、水分が多く身体の余分な熱を取るものが多いです。
秋は白。
白きくらげ、山芋、れんこん、白ごま、豆腐、豆乳、梨など、秋に活発になる肺の働きを助ける、潤う食材です。
冬は黒。
黒ごま、ウナギ、牡蠣、黒きくらげ、黒豆、ゴボウ、カツオなど、冬に活発になる腎の働きを助ける精がつき、免疫力を高める食材です。
他にも季節の色の食べ物は、調べればたくさん出てきます!
最近みみさんは、山芋を2.5~3センチくらいの超厚めに輪切りにして、フライパンで両面を焼き、白だしで味付けしていただくのが好きです。上にたらことかのっけても美味しくて。今の時期スーパーでよく見かけるので、なるべく買うようにしています。同じようにれんこんも超厚めのスライスでソテーしていただきます。かつお節をかけて、味付けは同じく白だしが好きです。
毎日の食事、何を作ろうか悩んだときに、季節のイロイロを知っていると、すんなりメニューが決まって問題解決です。
秋は白いものを積極的にいただきましょう!