ICL失敗したかも、というハナシ⑤
再手術当日
さて、自宅に帰りシャワーと洗顔を済ませ、
すっぴんになり、病院へ戻ります。
前回同様、待合室にて瞳孔を開く目薬をさして手術を待っていました。
私以外にも患者さんは沢山おり、すべて初めてICLをする方だけでした。
私が行った時間帯は再手術は私だけだったようで、一番最後でした。
それにしても、ドクター、手術室で手術を何件か行ってから、診察室に戻り手術直後の患者さんの診察を何件かして、また手術室に戻り手術する、というのを繰り返しており、すごくタフだな!と思いました。
さていよいよ私の番
2回目となれば余裕、、、
と思うかもしれませんが、最初の手術が思っていたより痛かった&違和感が強かった、ということもあり心臓バクバクでした。
ついに私の番がきました。
前室で麻酔の目薬を差してもらいます。
看護師さんが
『軸ズレということですので、もしかしたら何回か微調整するかもしれません。』
と教えてくれました。
何回か微調整するかもしれないとは初耳でしたが、まぁ無いだろうと、たかを括り手術室に入ります。
さて、前回とは違った点がありました。
前回の手術では、裸眼視力が悪かったので手術室の中は全く見えてませんでした。
しかし今回は私は裸眼視力は0.5以上はあります。
なので手術室の中がよく見えました。
とっても広くて清潔感のある手術室。
手術台のまわりには先生と看護師さんが合わせて5人ほどいたような気がします。
前には、手術中の目の動画を映すのか、モニターがありました。
横になり顔に目の部分だけ穴が空いている布を置かれます。
👨⚕️『位置をかえるだけだからそこまで大変な手術じゃないからね』
👨⚕️『緊張してる??』
👨⚕️『ライトの光を見ていてね』
などドクターが優しく声をかけてくれます。
前回の手術で気になっていたことを聞きます。
👩『ライトの光なんですが、3つ見えるのですがどこを見ればいいのでしょう』
👨⚕️『その位置で大丈夫ですよ。そこを見ていてね』
ライトは3箇所に見えるのですが、
とりあえず1箇所決めて、そこを見続けていれば大丈夫そうです。
以前とは違う恐怖体験
今回の手術は最初の手術と違うところがありました。
👨⚕️『目の前が暗くなったりするけど心配しないでね』
とドクターがおっしゃった通り、突然目の前が暗くなる場面が何回かありました。
これは思った以上に恐怖でした。
目を閉じていないのに目の前が暗くなるなんて‼︎
経験した人しかわからない恐怖だと思います。
前回同様、目ん玉が圧迫される感覚を味わい、なんとか手術終了。
👨⚕️『では一旦、ちゃんと角度が合っているか検査をして、まだ直す必要があれば直しますね』
👩『‼︎』(直すかもしれないの??もう嫌だよ‼︎)
続きます。