【2024 GW九州ツーリング】 -DAY2 平戸、八代(4/29)編-
長崎は今日は雨だった…
さて、無事に九州キャンプ初日を楽しく終えた翌4月29日(月)は、朝から雨模様でした。前日からの予報で覚悟はしていたのですが、改めて、予報を確認すると、ビックリ!!
「雨というか、ゲリラ豪雨じゃん!!」
予報は刻々と変化するものの、やばい雨雲はどうしても避けられてないらしい。まだ、小降りな7:00頃に撤収をするか?豪雨が去った昼過ぎに撤収をするか?
幸い管理人さんは「あ〜、ひと雨去るまで、ゆっくりしていった方がいいですよ」と言ってくれてました。
「撤収にかかる時間も読めないし、もう、ここでゆっくりするしかないか」
朝のマテ茶タイム
実は、今回のキャンプツーリングで、是非、やってみたいことがありました。
それは、朝のマテ茶タイム。コーヒーを飲まない俺は、コーヒーの代わりにマテ茶で朝をくつろごうと、マテカップとボンビージャ(こしき付きストロー)セットも用意したのです。
いよいよ豪雨が降りしきる中でも、小川テントのステイシーSTⅡは、雨漏りひとつしません。本当は、「ツーリングメインの今回は、ステイシーSTⅡでは、大きすぎるんじゃなかな?」と疑問に思っていたのですが、いきなり初日にして「ステイシーにしてて良かった」と思い知らされました。
そこで、前日、スーパーで買ったチョコクロ食べながら、念願のマテ茶タイム。
「これ、ひょっとして、おこもりキャンプってやつ?」
「これはこれで、楽しいね」
ひとりぼっちの撤収地獄
さて、マテ茶を楽しんだあとは、再び寝袋に戻ってゴロゴロ。雨音は激しくなったり静かになったり。
ただ、予報より若干早く、10:00過ぎには雨足は止まってくれました。
「これなら昼前に出発できるかも」と甘い期待を持ちながらテントの中の整理を始めると…
これが、思った以上に苦行だったのです。寝袋やテントの収納にはそれなりに時間がかかりそう。と覚悟はしていたのですが、時間がかかったは、それ以外。
俺はツーリング時には、上半身、下半身共にプロテクターは装着することにしています。(まぁ、一種のおまじないの意味も込めて)。
今回は、防水ジャケットに防水パンツで行ったのですが、ワークマンの防水パンツは内側のポケットにプロテクターを納めるスタイルです。
ただ、これだと、防水パンツに履き替えると、膝プロテクターが邪魔して、立ったり屈んだりするのに一苦労。
ただでさえ、中腰で腰が痛いテント内での片付け作業が、全くはかどらず…
そもそも、俺は「要領の悪さを時間の浪費でカバーするタイプ」だしね。(苦笑)
気がついたら、管理棟の周り少なからずいた他のグループは、皆、撤収を終え何処かに消えていました。
雨も止み、キャンプ場の管理人さんが羊を誘導してきます。のどかでいい光景なのでしが、広大な草原の中で一人ぼっちで撤収作業をしていると焦りが募ります。
ツーリングバックにキャンプ道具を収納してから、バイクに戻るまでもそれなりに時間がかかる上に、バイクに搭載するのにも一苦労。
「あ〜、もうビールが飲みたくなってきた(泣)」
熊本名物「しゃく」に「コノシロの刺身」
結局、バイクに荷物を積んで、出発の準備が完了したのは、13:00に近づいた頃でした。曇天ながら、雨も止みましたが、本来なら諫早湾や島原を回る予定を変更して、高速で直接、この日の目的地である熊本県の八代市にある友人宅を目指すことにしました。
平戸巡りに長崎ちゃんぽん、諫早湾に雲仙周り。全てを諦めるのは残念で仕方がありませんでしたが、友人宅に遅く着くのも迷惑をかけそうだったり、なにより、島原→熊本のフェリーの時間に間に合う分からなかったのです。
それでも、高速を最大限に利用して、八代の友人宅に着いたのは17:00過ぎでした。なので、やはり、長崎ツーリングは諦めて正解だったのかもしれません。
お風呂に入らさせて頂いた後、地元の居酒屋で熊本(八代)名物をご馳走してもらいました。シャコの醤油漬けにコノシロの刺身は初めて食べましたが、美味しかったです。九州醤油も初めて口にしましたが、噂に聞いたほど甘ったるくはなく、魚に合ってましたよ。
以下、DAY3編に続く
DAY2のまとめ
ガソリン代:¥1,879
レシート紛失(給油時走行距離:309.1Km)
高速代:¥4,600
佐世保中央(西九州道)→武雄南(西九州道)→八代(九州道)
走行距離:254Km(ツーリングサポート)