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読書

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私が読書した本の要約と考察・感想 ⭐︎⭐︎⭐︎記事の名前は【タイトル〜著者〜】になっています⭐︎⭐︎⭐︎
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灰色のパラダイス〜赤川次郎〜

灰色のパラダイス〜赤川次郎〜

もう1年以上前に、赤川次郎の本がおすすめと、
友達に聞いて、購入はしたものの、積読📚

読み始めたはいいのですが、
実はこの本、長編小説のとある一部分でした笑

登場人物がすでにたくさんいて、これが1冊目だった私は、
友達の親戚の集まりに参加したような?
え、飲み会に来てもうみんな出来上がってるじゃん?
というような気分になりました。
(最初から読めばいい話)

それでも理解はできるように書かれ

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本の読める場所を求めて〜阿久津隆〜

本の読める場所を求めて〜阿久津隆〜

本を読む時、どこで読みますか?

最近、本を読めていますか?

1人でいる時はたくさん本を読むけれど、
誰かといる時間が長くなると、本を読めなくなる。

あと、人生に余白がないと、
本は読めない。頭がいっぱいになって。

そして、静かな場所。
誰にも何にも邪魔されない場所。

そういう、自分も周りもコンディションが整って、
やっと、「本を読むこと」に辿り着ける。

この本は、ある京都のカフェ店主に

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【読書】人新世の資本論〜齋藤幸平〜

【読書】人新世の資本論〜齋藤幸平〜

18世紀後半のイギリス産業革命を機に始まった資本主義。

数百年間の資本主義のもとでは、
技術の発明、発展が進み、多くのものが自動化され、
私たちの生活はより便利なものに変化してきました。

しかし、そうした資本主義の裏側には、
気候変動、格差の拡大、エッセンシャルワーカーの低賃金…など、
多くの問題があることも事実です。

本書は、経済・社会学者の齋藤幸平氏が、
私たちの未来を守っていくための資

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【要約について】要約は誰のために書くのか

【要約について】要約は誰のために書くのか

本の要約、よく使いますか?

「要約は、誰のために書くのかにより、内容や求められることが違うのではないか」
と、ふと疑問に思いました。

最近noteを始めた私は、
読んだ本について要約や感想、考察などをつらつらと書き綴っている中で、

・何文字にまとめたらいい?
・どこまで専門用語を詳しく書けばいい?
・そもそも要約だけでわかる本は知っている内容が書いてある本なのでは?
 (無知な内容の本は、

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【読書】あなたの言葉を〜辻村深月〜

【読書】あなたの言葉を〜辻村深月〜

正直、良さがわからなかった。
なんの言葉も刺さってこなかった。

それでもnoteの記録に残そうと思ったのには、理由がある。

自己満足かもしれないけれど、
ちょっとでも自分や誰かに気づきがあるのなら、
書こうと思った。

読んでほしい、というおすすめよりかは、
この本を読んだあとの私の独り言として、
読んでくれると嬉しい。

辻村深月さんのエッセイ
かがみの孤城や、傲慢と善良を読んで、いいなと思

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【読書】美大式ビジネスパーソンのデザイン入門〜稲葉裕美〜

【読書】美大式ビジネスパーソンのデザイン入門〜稲葉裕美〜

この本での一番の学びは、"アートとデザインは異なる"ということ。

アートは主観的、デザインは客観的。
デザインには法則のようなものがある。
だから、"誰にでも学べて、同じ基準で話すことができるもの"なんです。

このnoteでは、本の内容で大事だなと思った部分を要約しつつ、
私たちの生活に応用していけそうなことをまとめてみます。

センスやデザインの力をもっとみんなで磨くことで、
見づらい、やり

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【読書】朝の知的生活術

【読書】朝の知的生活術

下鴨神社で8/11-16まで、古本市が開催されています。
京都に限らず、関西の古本屋さんが大集合!!!

平日35度超えの中、人がたくさん。
かき氷も大盛況でした🍧👦

今日は、古本市で手に入れた、
『朝の知的生活術』という本について、書いてみます。

とりあえずやってみた話内容からではなく、実践の話から。
8/12に購入&読了、今朝8/13から実践してみました!

私は普段、自宅から4キロ先

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