カラープロファイルに関するまとめ
メディバンって漫画書くソフトでフォトブック的なものを作ろうとしてて、カラープロファイルがよく分からず頓挫。親切なフォロワーさんたちのアドバイスを受けて勉強したので、備忘録かねてちょっとまとめを作りました。
CMYKは色の三原色、sRGBは光の三原色なのでsRGBの方が鮮やかな色は得意
モニタは光なのでsRGB、印刷物はインクなのでCMYK
sRGBで作ったデータをCMYK印刷すると、あざやかな色は出せず、近似色に置き換えられる。一部色域の幅が詰められるので全体としてのコントラストも落ちる。
なので最初からCMYKの限られた範囲で人の目から見てコントラストが確保できる色バランス考えてデータを作るほうが良い。
限られたといいつつCMYKの方が表現幅が広い色の領域もある。
モニタはRGB表示なのでCMYKをsRGBで表示するがsRGBでは表現できない色もある。
Adobe RGBのめちゃ広い色範囲の中でCMYKモードで作業するとCMYKの得意な色領域もほぼ網羅して正しく表示できる
でも、Adobe RGBの色領域をどれだけ表示できるかはモニタ性能によるし、その表示が正しいかは測定器つかわないと調整不能。
で、うちのモニタは、
sRGB 99%で当たり前だけどAdobe RGBなんて眼中にない仕様。まぁ、細かい事にこだわる腕はないから気にしないけど。壊れた前のモニタはAdobe RGBもそれなりにカバーしてた気がしたけどなぁ。
そんなわけでここ数日のデータは作り直すか移行するかなんか考えます。どのみち解像度もおかしかったので。
(カラー原稿を600dpiで作ってた。350dpiに変換したら文字レイヤが追従しない。ptでなくpx指定のソフトなせいかな…)
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