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iOSショートカットで作成!祝日対応自動アラーム!!!

数ある投稿の中、私の記事を開いていただいてありがとうございます!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 本記事の最後にはこのアラームのショートカットを添付していますので是非ダウンロードして使ってください!このショートカットの使用方法は目次の「ここ見ればわかる!使用方法」を見ていただければわかると思います!

作成に至った経緯

 androidスマホには普通にあるのにiPhoneにはないものがあります。それはアラームで祝日の対応があるか…。大袈裟かもしれませんがこれあるだけでストレスが本当に違う!なんとこの設定がiPhoneにはありません。
 なので作っちゃおうってのが経緯です。

ここ見ればわかる!使用方法

 ショートカットの説明はいらんからはよ使い方教えろって人のために、本記事では使用方法を最初に置きました。
 さっくっと設定して、使いたい方はこの章を読んで設定して記事を閉じていただければ大丈夫です!

ショートカット設定する前の事前準備

設定するのは以下!一つずつ詳しく説明します。

1. iPhone標準カレンダーに祝日が表示される
 ように設定
2. アラームをオンにするショートカットを作成

(1)iPhone標準カレンダーについて
 このショートカットが休みかを判別に用いるのは標準のカレンダーです。そのため、カレンダーが祝日を表示してないといけません。以下のリンクから祝日が表示されるように設定してください。

(2)アラームをオンにするショートカット

 (ⅰ)まずはアラームをオンにするショートカットを作成するために時計アプリを開いてアラームを作成してください。

アラームの設定画面

 (ⅱ)その後ショートカットアプリで「アラームON」という名前のショートカットを作成し、以下の画像のように設定してください。
※配布したショートカットの中身を編集していただいても構いません
※ここで配布するアラームをオンにするショートカットは7:00から7:30まで10分おきにアラームを設定しています

ここまで設定できれば事前準備は完了です。

ショートカットの使い方

使い方は以下の手順です。

  1. 「ショートカット」アプリを開く

  2. 「オートメーション」をタップ

  3. iPhoneなら”+”、iPadなら”新規オートメーション”をタップ

  4. 「時刻」をショートカットを自動実行させたい時間、「繰り返し」を毎日、”すぐに実行”を選択し、設定し「次へ」をタップ

  5. 「アラーム」のショートカットをタップ

これで設定完了です!お疲れさまでした。

これ以降の記事はこのコードに興味がある方向けとなっておりますので、もし興味があったら見ていただけると嬉しいです!

作成したショートカットについて

ここからは作成したショートカットの処理について説明していきます!

処理の流れ

まずは処理の流れから、まずはこの図を見てください。

処理の流れ

フローチャートにするとすごく単純。一つずつ判別して結果を変えるだけ!
ここで一つ問題が発生しました。
それは、まさかのswitch関数がありません※!!!これは処理が冗長になってめんどくさくなると思いましたが、これができた後なら生活が楽になる…と思いめんどくささと戦いながら作成しました。

※執筆している2024年12月現在プログラミング初心者の作者が探した範囲

いよいよ実装

いよいよショートカットの実装部の話をしていきます。この処理に使う変数は以下の一つのみです。

アラーム:0か1を入れる。アラームを起動するかの判別に使用する。

(Ⅰ)休日判別1回目の処理

休日の判別1回目

 この処理がフローチャートの一個目、土曜日の判別処理です。週の休みが土日じゃない人は赤枠の曜日を自身の休日の日に変更してください。
 緑枠で示されたところがアラームの判別をするための変数です。0が”アラーム起動”で、1が"アラームを起動しない"フラグを示します。
 最終的に数値で判別するので、自身で新たにフラグ設定を追加すれば”休日に遊びに行くときにいつもと違う時間にアラームをかけたい”などの処理を追加することもできます。

(Ⅱ)休日判別2回目の処理

休日の判別2回目

ここも休日の判別で、現在は日曜日の判別をする設定になっています。(Ⅰ)と同じく休日が土日以外の人は赤枠の曜日を変更してください。

(Ⅲ)祝日の判別処理

祝日の判別

 ここがiPhoneにはない祝日の判別をする処理です。赤枠の処理がiPhone標準アプリのカレンダーから祝日稼働かを判断する処理です。そしてその結果を緑枠で判別します。
 注意点としては②は必ず”開始日が次の未来の期間内 1 日”に設定してください。これは次の日のアラームを設定するショートカットになっているため、当日が祝日か判断する意味はないので注意です。

(Ⅳ)アラームの判別処理

アラーム判別処理

 ここが最後の処理のアラーム判別のフラグを判断し、アラームを起動するかを判別する処理です。
 0がアラームを起動するため、”朝のアラーム”のショートカットを呼び出します。このショートカットについては”ここを見ればわかる!使用方法”の”ショートカット設定する前の事前準備”の(2)を参照ください。
 1はアラームを起動せず、iPhoneに”明日はお休みです。”と通知する処理です。このメッセージは自由に変更できます。

まとめ

 これでこのショートカットの説明は終了です。以下に、このnoteで説明したショートカットのリンクを添付します。もしこのショートカットを使用したいと思ってくれた方はこのリンクから飛んでダウンロードしてみてください。

おわりに

 ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!自分で作った記事が読まれるのはとてもうれしく思います。
 もし記事が気に入っていただけたら”スキ”や”フォロー”、”拡散”をしていただけると嬉しいです。

 最後に告知となりますが、このショートカットを休日出勤などの例外事項に対応するように変更したものを投稿しようと思います。なので来月もよろしくお願いいたします。

作成時情報

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