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なぜまちづくりなのか



(はじめに‥‥
まちづくりが何を指すかはいまだにわかっておらず、もしかしたら今わたしがやっていることはまちづくりではないかもしれません、、ぴったりの言葉が見つからないので、便宜上まちづくりと呼ぶことにしています…!)

私は「今1番興味があることは?」と聞かれると、
「まちづくり」と答えます。
まちづくりという言葉にどうしてこんなに惹かれるのでしょうか。

ずっと、漠然と「まちづくりっておもしろい」「自分もやってみたい」と思っていたけど、何か劇的なきっかけがあるわけでもなく、いざ理由を聞かれると難しく感じます🤔

今分かっていることは、私はとにかく人のつながりに興味があり、人々が幸せを感じられる社会の実現に貢献したいということ。

私たちが生きている今は、成長や資本主義といった今までの当たり前が揺らいでいる時代で、幸せや心の豊かさが改めて問われている時代だと感じます。
そんな中、「人と人のつながり」が大切になってくると思っています。

今日は自分がまちづくりに興味を持っている理由を明らかにするために、今までのことを振り返りながら文字でまとめてみました🍥

私の人生にとって、周りの人の存在!

私は特に人より秀でたものもないのですが、ひとつ自信をもって誇れることがあります。
それは、周りに大好きな人尊敬している人がたくさんいることです。

私は周りの人の行動や言葉に影響を受けて、今の私となりました。
人との出会いこそが私を明るく、強く、豊かにしていると感じます。

楽しいとき、つらいとき、どんな経験の中でも「人」という存在が大きく、多くの素敵な出会いがありました。

家族、友達、先生、
先輩、後輩、地域の方。

ありのままの私を受け入れ、困ったときに助けてくれたり、温かい言葉で導いて、ずっと応援してくれたり…。
周囲のことを気遣って困っている人に手を差し伸べたり、自分の軸をしっかり持っていたり…。

私にはそんな素敵な人からもらった大切な言葉、忘れたくない瞬間がたくさんあります💐
そしてそんな人たちが、周りの人や見知らぬ人を助けているシーンに胸を打たれました。
みんなの優しさに触れるたび、自分も人に温かくあろうと思いました。
大げさかもしれないけれど、今まで自分が出会ってきた人の顔、温かい言葉や気持ちを思い浮かべると、なんだか涙が出そうです。

離れていても私の背中を押してくれていたり、そばでそっと支えてくれている気がします。

ひとり行動もすきだけど、それでも、周りの人がいるからこそ、私は毎日を生きているのだと思います。感謝🥹

小さい頃の夢

私は人と関わることが好きで、周りの人が笑顔になれる空間が好きです。
特に自分がやった行動で喜んでくれる人がいたとき、とても嬉しくなります。

そんな私の小さい頃の将来の夢は、「人の笑顔がたくさん見れる仕事に就くこと」でした。
ホテルマン、キャビンアテンダント、ディズニーランドのキャストさん、学校の先生などなど。
自分が受けたサービスに感動し、そのお仕事に憧れ、
ずっと人と関わる仕事がしたいなと思っていました。

中学時代の部活で、今でも覚えている出来事があります。
今になって腑に落ちることがあったので記してみます。

それは陸上部のミーティングのときの話です。
顧問の先生が急に「君らは陸上をやっているとき、いつが1番楽しい?」と言いました。
円になっている10人程の生徒のうち、端にいた私から答えることになりました。
中学時代の私はこういうときにはまず周りの出方をうかがっていたのですが、1番目だったので、必死に頭を回転させ、思い浮かんだものをそのまま言いました。
「私は部員同士で声を掛け合いながら、しんどい練習をみんなでやり切ったときが好きです」

その後順番に話したほとんどの人は、「自己ベストを更新したとき」や「努力が結果に表れて表彰台にのったとき」と答えていました。
それまで大多数側の意見であることが多かった私は、自分だけがみんなと違うことを言ったことに焦り、顧問の先生がみんなの言葉の方により強く頷いているように感じました。 
そして自分の記録が伸びること以上に、練習過程や仲間との達成感が好きだと言ったことが、競技者として間違った答えのように感じました。

でも今ならわかります。

きっと私はそのときから、人との関わりの中で喜びを感じていたのだと思います。
(ちなみに今は周りに流されず自分の意見を持てるように成長しました…🫶)

今のわたしの夢

人や社会に興味のあった私は、大学で公共政策を学ぶようになりました。
大学では、社会でつらい思いをする人が少なくなるにはどうしたらいいのか、みんなが幸せに暮らせる持続可能な社会はどうしたらつくれるのかを考え、
そのための政策やしくみ、政策立案や評価の方法論を学びました。
同時に、市民の社会参加に関する授業や地域創生の授業を受けていると、人々の幸せな暮らしには、制度だけではないソフトなデザインが必要だと感じるようになりました。

いくら制度が整っていても、孤独感や不安感の改善には限界がある気がします。
社会に希望を見出せず、自ら命を断つ人も年々増えています。
人とのつながりに生かされてきた私だから、今度は自分がコミュニティの基盤づくりができればと思います。
人とのつながりによって、温かく持続可能な社会がつくれると確信しています!
(私の考えるまちづくり像についてもまた投稿したいです…!)

おわりに

ありのままに飾らず書くと言っておきながら、ちょっと背伸びしてしまったかもしれません。
でもこれが本音です😌

人はひとりでは幸せになれないと思います。
だから私は人々が安心感を抱きながら暮らせるまち、そしてそんなまちをつくるためのつながりをつくりたいです。

おしまい‧₊˚

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