ラジオ大好き

子供の頃からラジオが好きだった。
無料で音楽が聴けるということで、しばしばカセットテープに録音していたものだった。
NHKのラジオドラマも大好きだった。
長い放送はカセットテープの120分テープでは足りず、VHSの3倍モードで最大6時間に対応するなど、今振り替えると、いささか病的なところがあったりもした。

時は流れ、約40年後。
今もラジオをよく聞く。
昔は音楽を聴いていて、DJの喋りは邪魔に感じていたのだが、現在はDJの喋り目当てで聴いている。
帯番組は長いので、スマホで録音して1.5倍速で喋りを聴き、音楽部分はスキップして消化している。
AMラジオは音がこもっていて、自分の耳が悪くなったように感じるため、昔から好きではなかった。
FMラジオを聴いていて思うのだが、音楽は「流さなければいけない」のだろうか。
喋り目的となった私には、どうにも音楽部分の多さが気になってきたのだ。

もしかして JASRAC に金が流れるようにという暗黙のルールでもあるのだろうか。
DJの「曲に行かなきゃ」という一言でそんなことを思ってしまう私はひねくれ者なんだろうなぁ。

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