半々米粒大のお灸
おはようございます。
八分灸の練習に励んだのですが、
八分灸というのは米粒大のピラミッド型にひねったお灸が、8割燃えたところで取り除くお灸で、熱は加わるけど、やけどは作らないお灸です。
どうも、燃えかすをとる時に手に灰がついてしまうのが気になります。
だって、鍼も刺すからね。
手はきれいな方がよくて、何度も洗いにいかなくちゃいけなくなる。
そこで、めちゃくちゃ高いもぐさを出しまして、半々米粒大くらい。限界くらい小さくしてみました。
米粒を半分にして、さらに半分にするくらいに柔らかくひねりましたら、
なんと、気持ちよくて、やけども気にならない。そして3そうくらいで、三陰交温まるお灸となりました。
難点は、たまには、軽いやけどを作るかもしれないことですね。
お灸受け入れに柔軟な方には、こちらの方法がいいかも。
台座灸よりも、効果を感じますね。
足が温まります。
気持ちがよくて、刺激がきちんと入る。
私ならば断然こちらをしてほしいです。
状況によりけり。人によりけりですね。
本来であれば、これが、THE、お灸です。
明日からは、灸点紙にのせて、お灸してみます。足の片方のみにしてみて、温まり方の違いをたしかめています。
灸点紙だと、大きめにひねる必要があるね。