バランスが均衡になる水槽
はまぎんの追記で、すごく印象にのこったことがあります。
すごい地味なコーナーで、あまり立ち止まる人もいない場所なのですが、
地球のような球体の水槽がありました。
そこに、水草と、メダカと、タニシを入れて、光を当てた状態にして蓋をしたまま500日経過しているというもので。
水草は光合成して酸素を作り、
メダカは、藻をたべる。
生き物とエサの藻や、水草の酸素が自然と均衡を保つらしい。
何かが増えすぎてもバランスを崩すけれども、やはり、最終的に均衡となる。
こういう、バランス感覚って、感動します。
これって、色々なことに当てはまるんじゃないかと思います。
頭で考えなくても、やはり、生命の大きな流れにのって生きていくしかないんだなあと、思いました。
本当に私も流れの一部なんだなあ。
命の信じられないくらいの緻密さと、
謎の不完全さ。ただ、その不完全も、人間が解明できないだけで必要なことなのかもしれない。
私たちの免疫システムの、緻密さと、免疫的な寛容さ。
コロナでも、思い知りましたね。
適当にできている部分が、実はバランスを取っている部分だったりするんですよね。
全てをわかることは、難しいですね。
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