LAST HOPE 今、"一厘の仕組み"が発動!お金のいらない愛の世界へ 白鳥哲を読んで
白鳥哲さんのLAST HOPE 今、"一厘の仕組み"が発動!お金のいらない愛の世界へ を読みました
前半はこの世界のこと いかに銀行家が世界を支配してきたか 通貨発行権を取り戻そうとした政治家は暗殺されてきた
国は中央銀行という仕組みで株主は非公開になっているが(日本銀行)国民の税金が銀行家に流れる仕組みになっていること
日本はアメリカに植民地化されていて自衛隊は空も自由に飛べないこと 3S政策(スポーツ スクリーン セックス)で愚民化政策が行われていること
今だけ 金だけ 自分だけ という価値観にされてしまって唯物史観が支配してしまっていること
などが論理的に書かれていました
死は終わりではなく魂はアカシックレコードに刻まれること 心臓は脳よりも心を取り扱う神経が発達していることなどが スピリチュアルではなく科学的に書かれていました
中でも一番魅力的だったのが後半の 恩送り というやり方です
白鳥さんは恩送りという食事を奢ってもらった恩を次の人に贈るという活動をしていてずっと食べ続けていられるそうです
インドでは与える経済 与え与えられるという贈与経済が芽吹いていて そこには愛が基盤になっているということでした
与えると与えられる
タライに浮かんだ木の葉は手前に引き寄せてもなかなか近づいてこないが 水を送ると帰ってきて手前に近づいてくる
与えると必ず帰ってくる
エゴからエヴァへ
エヴァ(EVAH)とは人々が「愛」「調和」「互恵」を生き方の基調としている社会のことで、その反対のエゴ(EGOH)とは「エゴ」「対立」「競争」をベースとしている社会のことということ。
もしそんな風になってお金も要らなくなったら金と欲が支配してきたこの世界はひっくり返ると感じました
与える 無償の経済というのは秘密のたからばこでも お金のいらない無償でなんでももらえる 無償労働(好きなことをやれる)の世界として描かれていました
大日月神示でも次の世は無償の世で欲しいものは欲しいだけ頂けるとあった
日月神示でも与える政治 何もかもタダ 税金もない と書かれていました
どうやら次の世は与える 無償の世で 恩送りはそのやり方みたいです
今までの世は身欲と金 恐怖で人を支配する といったことが横行していました
与え合いの世では 愛と調和が基になっています
愛 与えるということは 徳になります
喜びになり オキシトシンというホルモンが出て健康にもなる
日本人はYAP遺伝子というものを持っていてそれは利他の心の遺伝子だそうです 日本人が世界の人を助けていて世界から恩返しをされてきたことがサンフランシスコ号事件などで書かれていました 大和心は利他の心 大和心が世界を変える
一厘の仕組みは 身欲で全身が濁る世を 御霊磨きと誠 真 気と言霊で澄んだ 清らかな世にひっくり返す ひっくり返る というものというのが俺が見つけたことです
与え合いの世になれば 金や身欲 ではなく 愛が基盤になることで 世の中は恐怖ではなく喜びが基になるものへ180度変わるでしょう
相田みつをが言っていました
うばい合えば足らぬ 分け合えばあまる
今の世は1割もしくは1%が食いきれないほど食べて残りの9割は貧い という世界です
それが分け合いの世になれば 少しの労働でみんなが食える世界になる
好きなことをしていられる
一厘の仕組みはごく僅かな人の意識が変われば世の中がひっくり返るという仕組みだそうです
恩送りの与え合うお金のいらない世界
インターネットのように足りないものは誰かが埋めてくれる インターネットは足りない情報やサービスは誰かが埋めるという自発的なシステムで成り立っている
そんなインターネットのような自発的に自分に与えられるものを与える 与え合いの世なら
世の中はもっとよくなるはずです
いや、よくなるに決まっています
恩送りというのは素晴らしいなと思いました
今自分は一厘でしかないけれど
それが波及して世界がひっくり返る日が来るのを夢に見ています