流転する運命
回転寿司に行ってきた。
ズシ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すみません。素人相手に念を使おうとしたズシを叱るウイング師匠(HxH)になってしまいました。
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しかし久々に回転寿司なんて行ったな。
回転寿司って何から頼むべきか迷いませんか?
とりあえず本日の3種盛りとかいうやつを頼む。
サーモンとブリとタイだった。
タイは好きだ。白身魚だから。俺は基本的に生魚が駄目なのだが、白身魚だけは好きだ。自ら進んで頼みたい。
ブリとサーモンはあんまり…
正しいマン「サーモンはどっちかというと白身魚だぞ」
うるせえ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
知識は人を傷つけるものじゃねえ❗️俺と知識バトルで勝負だ‼️‼️‼️‼️‼️
ぶっ殺してやる‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
すみません。取り乱しました。サーモンも白身魚なんですけどね。脂の感じが苦手なんですよね。
青魚も同様の理由で苦手です。
マグロとカツオもちょっと鉄っぽい感じが苦手です。
コイツ、なんで回転寿司なんか行ってんだ。
言いたい事は分かりますが押さえてください。さっきも言いましたが、私に思想を押し付けないで。私が…それは私の好き嫌いの話をしているのですか?私と寿司を食べたくないと?
跪けッ 跪けッ
小僧ッ止まれェェェーーーッ
すみません。ジョジョの奇妙な冒険第9部ジョジョランズ 第一話で主人公の噛ませとなるカスの警官になってしまいました。
アイツメチャクチャ好きなんですよね。「ああ〜っ…大丈夫だァ〜ッ…そこにいてくれェ〜ッ…」が一番好き。お寿司よりも好き。
好きすぎて存在しないコイツの真似ばかりしている。誇張しすぎて「とあァ〜ッ..….大丈夫だァ〜ッ...…そこにいてくれェェ〜ッ!」になってる
まあでも、苦手ってだけで全然気になった物があったら食べますし。
基本白身ばっか食べてるだけですし。
いいじゃん。貝も食べるよ。俺。別に。
「マグロ食わないの?」って人に聞いたりする?普通?しないよね?だから問題ないわけです。
問題ないと言え!!!!!
問題だいっ!!
すみません。W7編のロビンになっちゃいました。
今日だけで3回も変貌している。俺は…俺は一体誰だ...!?
なんやかんやで色々頼んでいたところ、「炙りニシン」なるものを見つけた。
ほう…ニシンねぇ…数の子は好きだけどそういやニシンって食べた事ないな…頼んじゃえ。
ここで水を汲みに離席。同行していた友人に寿司を見張ってもらう。
戻るとニシンは来てない。そろそろ来てそうなのにな…まあいいか。
…
...…
......…
アレから結構経ったけど来ない。履歴を確認すると「済」の文字が。
来てるの⁉️⁉️
友人に確認したら来てないと言っている。
まあいいか…
もう一個頼む。
今度はちゃんと来る。
見た目はボラに似ている。
味は炙ってあることにより魚の臭みみたいなやつが結構強くなっている。そして小骨が多い。
損したな…
味の感じも小骨の多さもボラそっくりだから仲間なのかな。
調べたらボラとニシンはあんま関係ない魚らしい。なんなんだお前ら。
さて。
そろそろシメるか。
この日一番美味かった「刻みワサビとエンガワの軍貫」を頼んで終わりにしよう。
ピーッピーッと寿司の到着を告げるアラームが鳴る。
「ご注文の品が到着します。」
機械的なこの声ですら、刻みワサビエンガワ軍艦の前では可愛く聞こえてくる。それほど美味しかった。
さてさて。もう一度食べさせておくれ…と画面を浮ついた心持ちで見ると、そこにはこう書かれていた。
「スタミナチャンジャ巻き」
スタミナチャンジャ巻き!?!?!?!?!?!?!?!
そういえば頼んでいた。忘れてた。なんで今になって来たんだ。
とりあえずチャンジャ巻きを食べると口が終わってしまうので先に刻みワサビエンガワ軍貫を食べる。
うますぎる。
わさびのツーンとくる感じとエンガワのコリコリした食感、そこに海苔の香りが合わさっていい感じだ。回転寿司なりに美味しく食べてもらう工夫をしてあると言える。普通に高めの寿司屋とかでも出してほしいくらいだ。
お腹もちょうど良い感じ。完璧なペース配分だ。
そう、このスタミナチャンジャ巻きさえ無ければ…
この風貌。グロさすら感じる。それに4本もある。
とりあえず食べなければ終わらない。
一本食べる。
口の中にチャンジャの味がいっぱいに広がる。
さっきまでいたワサビエンガワの余韻はどこかへ行ってしまった。
あと3本か...…
チャンジャが噛みきれなくて残るし、最悪だ。お腹も限界だが、とりあえず頑張って食べた。
よし!帰ろう。もう帰ろう。
そう思って端末の「お会計」を押そうとした時、奥に何か見えた。ソレは、どんどんこちらへ近づいてくる。
銀色に光るシブい表面。厚い身。滴る脂。
そう。炙りニシンだ。
序盤で見失った炙りニシンが、俺に近づいてくる。
ま…まさか…
そんな…
つ…次はどこから…
い…いつ
「襲って」
くるんだ!?
オレは!
オレはッ!
オレのそばに近寄るなああ━━━ッ
すみません。ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風)の最期になってしまいました。
う…うう…
俺が…俺が何したってんだよ…
何が悲しくてシメの後にチャンジャを口いっぱいに押し込んで、その後にニシン食わなきゃいけないんだよ…クッソ〜。
もう回転寿司なんてこりごりだ〜‼️
皆さんも、頼んだ寿司は責任持って食べましょう。
僕はもう限界で動けないので、ここまでです。
それでは。
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