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県立入試の合否について

小中学生通信です。今回は県立入試の合否の決め方についてより詳しくお伝えします。

県立入試の合否は、当日の筆記試験と調査書で決まります。
坂戸高校を例に説明します。調査書は243点、当日の筆記試験500点満点が基準です。 ※資料を参考にして下さい。


合格者を決める際には、1次選抜と2次選抜があります。
※筆記テスト自体は1回ですが、その中で選抜基準が2つあります。
坂戸高校の1次選抜では、定員の6割を決定します。調査書の点数が1.4倍され、340点になります。
このことから、1次選抜では調査書の高い生徒が有利であることが分かります。

2次選抜では、残りの4割が決まります。調査書の点数が0.9倍されます。1次選抜と比べると、調査書の点数の割合が低くなりますので、筆記試験に重きを置いていることになります。2次選抜は当日の試験で高得点をとれた人が合格の可能性が高くなることが分かります。

高校によって、調査書・筆記試験のどちらに重きを置くのかは異なりますので、自分の志望校を確認しておきましょう。

◆令和5年度各県立高等学校の選抜基準

次回の小中学生通信も楽しみにお待ちください。

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