高校入試に役立つ英語検定
今回は、英語検定についてです。英語検定の受験者数は増加傾向にあります。
昨年と比較すると、小学生以下の受験生は135,764人の増加、中学生・高校生の受験者は115,196人増加しました。
なぜ多くの小中学生、高校生が受験しているかと言うと、高校・大学入試で有利になるからです。
高校入試では、私立高校・公立高校どちらの入試でも英検の取得はプラスになります。
私立入試では、個別相談会で、合格の基準を満たしやすくなります。
公立入試では、各高校の基準を満たすと調査書の得点に加算されます。
このように、英検を取得していると、英検を取得していない生徒に対してリードできます。
英検は、計画的に受験しないと、受験生になって困ってしまうので注意しましょう。
各種検定は1年に3回だけです。高校入試で使えるものは、中3の第2回検定までになります。中学生は、すべての回で受験しても8回しか挑戦できません。
入試での加点対象の級が準2級以上の高校もあります。準2級は高校内容が含まれますので、しっかりと対策をしないと、合格することは難しいです。したがって、小学生から受験をし始める方も増えています。
準2級を受験するためには、高校内容の予習が必要です。また、中2までに3級(中学生卒業程度)を取得することが望ましいです。上の学年の英文法を予習することは難しいですが、俊英館では、「英検対策ゼミ」で学年相当以上の級を受験する方も応援しています。英文法やリスニング、英作文などの勉強をすることができます。
次回は1月に英語検定があります。冬休み中の検定対策が合格の鍵を握っていますので、英検®対策ゼミをおススメします。
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