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【適応障害】療養中にやってみてよかったこと

こんにちはジャスミンです。
私は28歳の時に適応障害と診断されて2か月休職しました。
大変ショッキングでしたが、今となっては生き方や価値観を変えるきっかけとなりました。
今回は病気療養中にやってみてよかったことをご紹介します。

日記を書いた

ゆっくりと休む中で自分の頭の中でたくさんの思いがあふれ出てきました。でも誰かにゆっくりと時間をかけて話を聞いてもらえるわけではない。

「じゃあ書いてみよう」とふと思いついて日記に書き綴ってみました。そこらへんにあるノートの余ったページに書き始めたら、あれよあれよという間に数枚分びっしりと書いていました。

そして書き終えてからとても心がすっきりしたことに気づきました。

書いていると自然と自分への認識や今までの行いを前向きにとらえることができ、自浄効果を感じました。

一説によると、日記を書くことは抗不安薬と同じくらいの効果も期待できると。私の病院(精神科)の医師たちも、ことあるごとに患者さんに日記を進めていました。

書くことによる思考の整理と悩みや思いの可視化のパワーはすごいです!紙とペンさえあればどこでもパッとできますので、ぜひ半信半疑でもはじめてみていただきたいです☆

本を読む

最もつらい時期を乗り越えてからは、ひたすら本を読んでいました。

それまでは3人子どもを育てながらフルタイム勤務。毎日全く時間も精神的にも余裕がなく本なんて数年間も読んでいませんでした。

散歩がてらに近所の地区センターの図書室に寄ったとき、たくさんの本に囲まれていることにとてつもない幸せを感じました。

「世の中にはこんなにたくさんの本があって思想がある。私の悩みを解決してくれる本があるはずだ」

漠然とそのような本への期待感とワクワク感がありました。

以前、不登校のこどもへのメッセージで「辛かったら図書館に行きましょう」という言葉を思い出しました。

両親ともに本の虫で、母は地域の図書館で長年働いていたことがきっかけで幼いころから本が身近にありました。大人になって忙しくなってなかなか本を読めていなかったのですが、久しぶりにうず高く本が積まれた図書館に行くと、「楽に呼吸ができる」感覚になります。

いろいろな悩みがありただ辛い時に本屋さんに行くと、とても胸がスッと軽くなります。

この休職期間は、ひたすら図書館に通って読みたい本を借りて読むを繰り返していました。そして本の無限の内容や思想に、私も癒されるとともにさまざまな知識や知見を改めて得ることができました。

運動する

私はもともと運動が苦手。水泳だけは小学生時代に習っていたためできましたがそれ以外はすべて苦手で体育の授業はひたすら苦痛でした。そんな中成長したため運動への苦手意識やアレルギーがありました。

しかし、社会人になってなおさら運動不足。筋トレ好きな夫に「何か始めてみたら」と促され、近所に新たにオープンしたヨガスタジオが併設されたジムに入会してみました。

ヨガは運動経験関係なくだれでもでき、瞑想状態で体もスッキリする感覚がありました。そこから後々筋トレへ移行し、体と心が変わる感覚がありました。

まとめ

私が適応障害で休職中にしていたことは以上の3点です。忙しい中では後回しになりがちな「自分と向き合う」という作業が多かったと感じます。

そして、このときに得たこの3つの習慣はあれから5年たった現在でも続けています。本はできるだけ毎日30分、運動は週に2回、日記はほぼ毎日

生活していていろいろあってもこの3つがあるおかげで、体調が大崩れすることなく過ごすことができています。
何か参考になったら幸いです。

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