流れる星【歌詞みたいなもの】

二つとして同じ星は存在しない
失くしてしまった星は惜しい
幾億光年経過したって同じ
悲しんでも泣いても人前には現れないのか
だから星が居る時に中まで入らなくてはならない
目に映る事象はいつかは無くなる
善人も悪人もいつかはいなくなる
星が流れていたら目に焼き付けよう
例え巨大でも矮小でも
例え誰が見ても大きくて美しい星も
実は小汚い星かもしれない
よーく目を凝らして見てみよう
次はきちんと見分けられるように
彦星と織姫が出逢うように奇跡は存在する
また美しい星に巡り会えるように
信じていれば美しい星は向こうからやってくる
自分だけは正直に真面目に生きる
誰から見られてもいい星跡を遺すために

流れる星は涙で霞んで見えなかった
ありがとう
たった一つのオンリーワンの星になるよ

【了】