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オーロラを求めて辿り着いた北欧の最果て
先日、フィンランドへハネムーンでサウナとオーロラを見るために行ってきました。
サウナはテンペレというフィンランドサウナ発祥の町へ、オーロラはイナリというフィンランドの北の果ての町へ行ったのですが、なかなか情報がなかったり、古かったりで準備がかなり大変だったので誰かのお役に立つかもということで、備忘録として残しておこうと思い立ちました。
私が実際に利用した交通手段、観光地、ホテルをまとめて細かく率直に感想を書いたので、まずはこれを読んでいただければイメージが湧き、準備の手間と時間をかなり節約できると思います。
また、ツアーを一度も使わなかったので、独自で旅行プランを建てたい方にはご参考になるかと思います。
※注: 本記事の内容は2024年11月時点の情報です。予約等する際は必ず最新情報をご確認ください。のんびり書いていたらこんな時期になってしまいました。
全体旅程
日本を2024/11/22夜に出発し、2024/12/1に帰国する7泊10日の日程でした。全体的な移動イメージは下記。
事前準備1: 服装について
冬のオーロラ観測は極寒環境下での観測になります。防寒を舐めてると本当に死にます。服装は特に妥協せず入念に準備しましょう。下記の記事が大変参考になりました。私の場合は1から揃えたので10万以上かかりましたが行ってみて必要経費だったと再認識しました。
https://enjoytravelingsolo.com/aurora-equipment/
ちなみに購入した装備は下記。
私が行った11月末は最低気温が-15℃程度だったので以下の装備で大丈夫でしたが、厳冬期には-30℃を下回ることもあるので以下の装備では心許ないと思われます。厳冬期は上の記事も参考に作戦を練ってください。
【上半身】
ニットキャップ(Ovik Melange Beanie 77261 Navy F, ¥3,435)
ベースレイヤ (uniqro 超極暖ヒートテッククルーネックT, ¥2,990)
ミッドレイヤー1枚目(uniqro スフレヤーンクルーネックセーター, ¥2,990)
アウター(THE NORTH FACE ザ・ノース・フェイス バルトロライトジャケット, ¥66,000)
インナー手袋(ブラックダイヤモンド ミッドウェイト スクリーンタップ BD77322, ¥5,632)
グローブ(HAKUBA カメラマングローブ GW-PRO, ¥6,800)
ヘッドライト(PETZL (ペツル) TIKKINA ティキナ E060AA グレー, ¥3,473)
ヘッドライトバッテリー([Petzl] バッテリー コア E99ACA[Petzl] バッテリー, ¥4,455)
【下半身】
アンダーレイヤー(uniqro 超極暖ヒートテックタイツ, ¥2,990)
ミッドレイヤー(手持ちのジャージ, ¥0)
アウター(ARCTERYX ベータパンツ, ¥49,500)
ブーツ(ソレル BUXTON LACE, ¥22,000)
靴下(FITS Heavy Expedition Boots スリーズ F1008, ¥3,960)
事前準備2: SIMカード、スーツケースなど
simカードはahamo推奨。海外でも追加設定不要でそのまま使えるので向こうに行ってから使えなくて詰むことがなくなります。また、SMS認証もできるのでアプリのSMS認証で詰むこともなくなります。
でかいスーツケースを持っていなかったのでレンタルスーツケースを利用しました。3辺の合計が157cm以内が預けて荷物の無料範囲なので要注意。それ以上は追加料金がかかります。
事前準備3: 航空券について
ANAの特典航空券を使いました.
ふつうにANAの航空券を取ると、昨今、燃油付加価値税がアホみたいに高いのでスターアライアンス加盟のLOTポーランド航空を選択.
(ANAはヘルシンキへの直行便がないので必ずどこかでトランジットが必要)
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上記で問題なく航空券を発見できたのですが、航空会社側の都合で突然勝手に航空券を変更されました(国際線ではよくあることなんですかね…?).はじめは11/29(土)に設定していた帰りの便を12/1(月)に勝手に変更されていたので、ANAに電話して中国国際航空(エアチャイナ)の便に変えてもらいました.メール連絡のみでシレっと変更されていたりするので、特典航空券を旅行日程よりかなり前に予約する場合は要注意です.
ただ、この変更のおかげで元々成田空港発着の特典航空券しか取れなかったのですが、羽田着に変更になったのはラッキーでした.
■往路
11月22日(金) LOTポーランド航空 LO080便
出発: 23:05 東京/成田 ターミナル 1
到着: 翌05:40 ワルシャワ ターミナル A
11月23日(土) LOTポーランド航空 LO463便
出発: 08:00 ワルシャワ ターミナル A
到着: 09:35 コパンハーゲン ターミナル 2
■復路
11月30日(土) 中国国際航空 CA878便
出発: 18:05 コペンハーゲン ターミナル 3
到着: 翌09:55 北京 ターミナル 3
12月1日(日) 中国国際航空 CA167便
出発: 11:55 北京 ターミナル 3
到着: 16:20 東京/羽田 ターミナル 3
一つ面白かった小話を.
行きはLOTポーランド航空だったので、昨今の世界情勢の影響もありロシア上空を避けて飛行していました(そのため+4時間くらいアディショナルタイムがかかった...).
しかし、帰りの中国国際航空はロシア上空をそのまま突っ切っており、行きより4時間くらい早く到着したのでした.楽ではあるのですが、アゼルバイジャン航空が撃墜された話もあるのでおススメはできません...
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Day1: 神奈川自宅🏠→成田空港✈️→ワルシャワ(ポーランド🇵🇱)→コペンハーゲン(デンマーク🇩🇰)泊
神奈川県の自宅から成田空港まで成田エクスプレスを使って移動したのですが、成田エクスプレスを使う場合は結構費用が変わってくるポイントです.武蔵小杉から乗ると特急料金をかなり節約できます.
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成田空港ではANA LOUNGEを楽しもうと少し早めに向かっていたのですが、LOTポーランド航空のチェックインカウンターがまさかの20時以降しかオープンしておらず、待ちぼうけを食らってしまいました.しかも、ANA LOUNGEの営業時間はANAの最終便出発までなので、21時頃に追い出されてしまいます.トホホ...ギリギリで滑り込んでかきこみました.
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ANAラウンジを追い出されてからはポーランド航空機の前でしばらく待ち.夜発のワルシャワ行きということもあってか、日本人はかなり少なく大半はヨーロッパ系の人でした.成田空港自体も金曜夜発ということもあってか?ガラガラでした.
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機内に乗り込むと、窓側の席だったのですが、上からポタポタ水が...前のカップルの席も同じような感じで顔を見合わせていました.国際線でこれはきつい...食事中とかにも滴ってきて最悪でした.
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と悪いことを書きましたが、機内食はかなり美味しかったです(前にアメリカに行ったときのアメリカン航空の機内食より遥かに).割とぐっすり眠れたので時差ぼけなどもあまりなく、気づいたらワルシャワ近郊の夜景が見えていました.
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ワルシャワでは2時間40分のトランジットがあったので、空港内を物色.まずびっくりしたのが水が高ぇ...ペットボトル1本5€なので約800円くらい.
マクドナルドで軽食を摂ったのですが、中身もかなりヨーロッパライク?でチーズと草で健康な感じでした.
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ワルシャワからコペンハーゲンまではLO463便に乗り換え.バスで飛行機まで行き、フラップで搭乗する形でした.
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11/23 9:35 コペンハーゲン/デンマーク着.デンマークはユーロではなくデンマーク・クローネ(DKK)が法定通貨なので注意.このときは1DKK=21円くらいでした.
空港からコペンハーゲン中央駅まではデンマーク国鉄orメトロorバスでアクセスすることになります.料金は全て同じ.メトロはなんと24時間無人運転でいつ行っても動いているのでかなり便利.運賃はかなり高額で空港→市内まで片道15分ほどなのですが1人30DKK(=650円くらい)かかります.初乗りでも24DKK(=500円くらい)かかるので市内観光にちょっとでもバスなどを使う場合はCity Pass Small 80DKKをおススメします.
以下の記事が詳しいです.
コペンハーゲン中央駅はハリーポッターみたいでとても素敵な駅です.まずはホテルにチェックイン.1泊目のコペンハーゲンのお宿はホテルティファニー。部屋はこんな感じ。
チェックインが本当は15時からだったんですが早めに訪ねたら12時にチェックインさせてくれた神ホテル.初日だったので大いに助かりました.場所はコペンハーゲン中央駅からほど近く観光スポットへのアクセスも良好.部屋の広さも申し分なかったですが、ベッドがボンネル式でイマイチなのと壁が薄め.
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昼食は目星をつけていた、Hallernes Smørrebrødでいただきました.デンマークで有名なオープンサンドのお店でチボリ公園のすぐ近くにあります.驚くべきことに写真のオープンサンドが1つ125DKK(=2700円、目ん玉が飛び出るほどたけぇ...).結局2つで6000円弱でした..味は美味しかったです.ただ食べにくいですね、これ.あと、店員さんは何にも教えてくれないけど席は事前に確保が必要です。10分くらい彷徨うことになりました、ご注意を。
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お腹が満たされた後は観光地巡り.(コペンハーゲンはそんなに見るところないかなと思っていたのですが、実はかなり見るところあって時間足りないくらいでした.またいきたい.)
ニューハウン(運河に沿って、カラフルな木造家屋がズラリと軒を並べるエリア)とローゼンボー城(クリスチャン4世が築いた城?で、これでもかというくらいの宝物が展示されておりかなり見応えがある)に行きました.両方ともかなりおススメです.ローゼンボー城は入館料120DKK.
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1日目の夕食はCofocoへ。満席だったので予約マストです。コース料理とワインのペアリング込みで2.5万円くらい。味はとても美味しかったのですが、あまり落ち着ける雰囲気ではなかったのが残念。
1日目はここまで。
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Day2: コペンハーゲン(デンマーク🇩🇰)→ ヘルシンキ(フィンランド🇫🇮)→タンペレ→ヘルシンキ泊
2日目はヘルシンキへ移動です。メトロは24時間運行なので朝早くても空港への移動は困りません。このメトロ、かなり時間に正確で驚きました。というか時間を人命よりも重視しており、ドア付近に乗っている人がいても問答無用でドアが閉まるのでふつうに人が挟まれていて衝撃でした(日本だと絶対出来なさそう。こういう思い切りの良さが大切なのか)。
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ヘルシンキへは1番安かったスカンジナビア航空で向かいます。私が乗った便がたまたまだったかもしれないですが、スカンジナビア航空はCAに余裕がなく、怖かったです。あと、コールドドリンクがまさかの有料。無料なのはホットのお茶とコーヒーのみ。ペットボトルの水持参推奨。
スカンジナビア航空 SK1706便
出発: 08:00 コペンハーゲン CPH ターミナル 3
到着: 10:40 ヘルシンキ HEL ターミナル-
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ヘルシンキに着くとムーミンが出迎えてくれます。
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ヘルシンキ空港から市内へはヘルシンキ国鉄で移動。乗車時間は約30分、料金は片道1人約5ユーロほど。きっぷはここでも乗り放題チケット(デイチケット)が11ユーロほどなので観光でトラムなどを使う場合はそちらをお勧めします。
2泊目のヘルシンキのお宿はスカンディックグランドセントラルヘルシンキ。部屋はこんな感じ。部屋はかなり大きい。ベッドはセパレートタイプのダブルベッド。寝心地良く快適でした。早めに着いたらスーツケースを預かってくれました。アーリーチェックインも追加料金(たしか20€くらい)を払えば可能。
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ヘルシンキでの昼食は現地のハンバーガーNAUGHTY BRGRでいただきました。今回一番の激推し店です。Naughtyのセットがおすすめ。15ユーロくらいと結構お高めなのですがバーガーのブルーチーズの味がクセになり、ポテトもとっても美味しいです。
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その後はサウナ発祥の地、タンペレへ。フィンランドのサウナは水着が必須なので忘れないよう注意(筆者は忘れて現地調達したので25ユーロくらい余計な出費が増えました)。
14:24ヘルシンキ発のOulu行きで15:58タンペレ着のintercity27に乗車。運賃は1人33.9ユーロで6ユーロ課金すると個室にアップグレードできるためおすすめです。寝過ごすとえらいことになるので注意。
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タンペレのサウナではソーセージを焼けるので駅周辺のスーパーで入手していくのがおすすめ(現地のサウナでも買えますが、高額なため)。今回訪れたサウナはRauhaniemi Folk Spa(ラウハニエミ)とKaupinojan sauna(カウピノヤンサウナ)の2つ。この方の記事が詳しいです。
まずはバスでRauhaniemi Folk Spa(ラウハニエミ)へ。受付で入場料(大人11ユーロ)を支払ったら、まずは更衣室へ向かいます。更衣室はセキュリティ皆無なので貴重品は受付に預けておきましょう。あと、ビーチサンダルを持っていくこと推奨です(私は大丈夫やろと思っていたら、足裏がキンキンになりました)。
極寒の湖ダイブの夢が叶いました。フィンランドのサウナは黙浴とか皆無で本当にみんな自由に男女ごちゃ混ぜで喋っていて自由を感じました(もちろん水着着用)。また、サ後にはソーセージを焼くグリルが設置してあり、そこで持参したソーセージを焼くことができます。サ後の体にソーセージが染み渡る〜〜〜。感想は言わずもがな最高でした。ごっつぁんです。
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Rauhaniemi Folk Spa(ラウハニエミ)からKaupinojan sauna(カウピノヤンサウナ)へは徒歩で向かいます。めちゃくちゃ暗いなかを20~30分歩く。途中でヘルシンキから来たという現地の方も迷っていて合流して4人で向かい、なんとかたどり着いた。現地人も迷っているので観光客にわかるはずがない。
こちらも受付で入場料(大人10ユーロ)を支払ったら、まずは更衣室へ向かいます。サウナは5段くらいある巨大な薪サウナで、ラウハニエミとはまた違った雰囲気でアチアチでした。こちらでもソーセージをごっつぁんです。
帰りはKaupintakuというバス停まで徒歩なのですが、道に迷い乗り遅れました。なんとかトラムの駅に出られて助かりましたが、夜に下調べなしで帰るのは危険なのでタクシーの利用をお勧めします。
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タンペレ駅からはフィンランド国鉄でヘルシンキへ戻りました。フィンランド国鉄は食堂車が連結されているので、サ後のBEERを頂いて(控えめに言って最高)2日目は終了です。フードも頼みたかったですが品切れでした。
Day3: ヘルシンキ→タリン(エストニア🇪🇪)観光→ロヴァニエミ(サンタクロースエクスプレス泊)
3日目はヘルシンキからフェリーでサクッといけるエストニアのタリンへ向かいました。ヘルシンキ中央駅からフェリーが出るターミナルへはトラムで向かいます。
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フェリーはTALLINKのMegastarでヘルシンキ→タリンまで2時間で到着します。お値段は一人30ユーロとお手頃。出国審査などもなく本当に違う国なの??というシームレスさで観光に向かうことができます。フェリー内は色々と食事処や大きなお土産ショップなどもあり楽しめそうな感じでしたが爆睡していました。
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タリン港から旧市街までは徒歩15分程度で向かうことができます。旧市街は中世の街並みがコンパクトにまとまっており、半日でちょうど観光名所を回ることができる規模感。歩いているだけでも楽しめました。最古のカフェやクリスマスマーケット、展望台などを回っているうちにあっという間に夜になりました。
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晩御飯はウクライナ人が営まれているRestaurant Odessaへ向かいました。ウクライナ料理は初めてだったのですが、本当に美味しく頼みすぎてしましました。お値段もヨーロッパということを考えると非常に安くお酒も込みで2人で58.5ユーロでした。かなりお勧めです。
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ウクライナ料理を頂いた後はフェリーでヘルシンキへ戻り。帰りも爆睡でした。そして本日は寝台特急(サンタクロースエクスプレス, Night train 273)でロヴァニエミへ向かいます。日本ではほとんど廃止されてしまった寝台特急ですがフィンランドではバリバリ現役です。嬉しいですね。
フィンランド駅23:13発→ロヴァニエミ11:03着で朝食込み1人130ユーロ。移動費とロマン込みなので安い。寝台車は2段ベッドの個室になっていて水回りも部屋に完備されていてかなり快適(一人旅だと相部屋になってきつそうなので2人利用前提かもです)。シャワーも1車両に1つあるのですが、壊れていて水しか出なかったので事前にどこかでお風呂に入っておくのを推奨。
しばらく車窓を見ながらぼーっとしていたら眠くなってきました。3日目はここで終了です。
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Day4: ロヴァニエミ→イナリ泊
朝起きると、予約しておいた朝食を車掌さんが持ってきてくれます。食堂車にいちいち行くのも面倒くさいので予約推奨。フィンランドは食事全般は素材そのものの味を感じるものが多く、無化調のラーメンのような健康に良い味がします。朝食後は準備を整えいよいよ今回の旅の目的地ラップランドの玄関口であるロヴァニエミまであと少し。ロヴァニエミはサンタクロースの故郷で、1年中サンタクロースに合うことができるサンタクロース村があります。ここでは北極圏到達証明書がもらえたり、世界中の子どもへのプレゼント代を稼ぐため30€でサンタさんと写真撮影ができたりします。今回はイナリへ行くバスの都合ですべてスルー…いつかは訪ねてみたいものです。
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ロヴァニエミより先へ北上する場合は、鉄道がなくなるのでバスでの移動になります。バスの乗り継ぎ猶予は17分のため、トラブルが起きると計画ご破算の窮地に立たされるわけですが、フィンランド国鉄はかなり時間に正確なことが前々日のタンペレ遠征で確認できたため、信じましょう。
ところが、朝食を食べ終えると列車が突然停止。不穏な空気が漂います。結局、ロヴァニエミに到着したのは11:15分頃で定刻から12分遅れ。バスまでダッシュで向かい事なきを得ました。
ちなみに、このバスは1日3便運航されていて、8:40発、11:20発、17:05発ですのでこれに乗り遅れると17:05発まで待ちぼうけで宿に着くのは22時すぎになってしまいます。くわばらくわばら。
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イナリへ行くバスは国境を越えてノルウェーのカラショクという街までいく、全部乗り通すと6時間を走破するタフな長距離バスです。ラップランドには高速道路という概念がないのですべて一般道。交代乗務員などはいなさそうだったので運転手さん1人。日本だと労働基準法か何かに引っかかりそうな労働環境です。終着のカラショクという街に何があるのかと調べてみましたが、人口2500人ほどの限界集落で特に何も
なさそう。
他のnoteを読み漁った事前情報だと中国人がわんさか乗っていて超満員だったという内容を目にしましたが、この日の乗車率は半分くらい&中国人もまばらな感じで快適なバス旅でした。
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当初は冬のラップランドをレンタカーで駆け抜けたら楽しそうなんてことも考えていましたが、バスに乗ってそのような考えは吹き飛びました。運転手さんは画像のようなアイスバーンを時速100km前後でガンガンぶっ飛ばしていきます。こんなところに雪道ビギナーが入ったらひとたまりもありません。レンタカーでラップランドを縦断する夢は夏に託すことにしました。
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11/26 18:15分頃本日のお宿Willderness Hotel Inariに到着。マップを確認するといつのまにか北極圏を突破していました。
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このホテルの売りはなんといっても天窓がガラス張りになっていて寝ながらオーロラを見ることができるオーロラキャビン。一泊10万と高額ですが奮発しました。ただし到着時の空模様はかなりガスっていて微妙。
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オーロラキャビン内は暖かくて快適。グランピングのキャビンみたいな感じです。
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せっかくなのでサウナにも入ってみました。たしか40分で20€くらいだったと思います。サウナもオーロラキャビン仕様でサウナに入りながらオーロラを眺められる贅沢仕様。ちょっと緩めで水風呂もなしだったのでサ活的にはちょいイマイチでした。
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サウナを出てだらけていると天窓からなにやら雲のようなものが!急いで外に出てみると出ました、オーロラ!オーロラキャビンはいちいち外にオーロラを確認しにいく必要がないのでそこが1番の利点かもしれません。
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Wilderness hotel inariはイナリ湖に面しているので、ひらけたイナリ湖までダッシュします。イナリ湖はラップランド最大の湖で11月〜6月までは全面凍結しています。そのため冬は湖の上に立てるのですが、今回はDangerという立て看がありまだ湖には上がらないようでした。そんなことはどうでもよくて、オーロラを初めて肉眼&カメラに収めることができて感無量です。しっかり記念写真もゲットしました。1-2時間ほどイナリ湖畔でオーロラを眺めていたのですが、外気温は零下10℃にも達しており、ラップランド用の重装備でも足の感覚がなくなってきたので一旦オーロラキャビンに避難します。その間もオーロラは表情を変えながら降り注ぎ続けていました。
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キャビン内で今日1番強いオーロラが出現しました。オーロラは肉眼で見ると写真ほどの色づきはなく、どちらかというと雲のように見えるのですが、このときのオーロラは肉眼で色まで見え、秒単位で強く揺らめいていてコスモを感じました(オーロラキャビンに奮発して良かった😭)。
今年は太陽フレアの影響が強く日本各地で低緯度オーロラが観測されていたりしますが、高緯度のオーロラもその分強くなっているはずで当たり年なのかもしれません。4日目はオーロラを眺めながら終了です。
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Day5: イナリ→犬ぞり→ギエラヨーカ泊
さて、この日はより良いオーロラ体験を求めて wilderness hotel inariから更に奥地にあるギエラヨーカまで移動します。朝食はビュッフェ形式でした(取りすぎた)。
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ギエラヨーカは wilderness hotel inariからさらに60kmほど北西に位置しており、ほぼノルウェー国境です。頑張れば行きに乗ってきたKakashi行きのバスで行けないこともないのですが、夕方に一本しかないため旅のプラン立てが難しくなります。
幸いギエラヨーカに問い合わせると100€で wilderness hotel inariまで迎えにきてくれるとのことだったのでお願いしました。後述のハスキーサファリに最初に連れて行ってもらいました。
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イナリでは昼のアクティビティも充実しており、様々取り揃えられています。以下はギエラヨーカで予約が取れるアクティビティ。
昼間のアクティビティも楽しみたかったので、上記の中からハスキーサファリ(犬ぞり)を選択しました。犬ぞりは私が訪れたのが11/27だったので、上記のページ内だと12/1からとなっていて予約ができないのですが、これまたギエラヨーカに問い合わせると雪の状況次第ではいけるかもしれないとのことで予約を取ってもらいました。これまた190 € /personとかなり高額なのですがぶち込みました。極夜の関係で日が登らないのですが午前中〜午後にかけて数時間は夕焼けのような状態が続きます。そのため、ハスキーサファリの開始は10:30頃とオーロラを夜通し楽しんだ体にはややきつい時間。
現地に着いてみると、数日前にまとまった雪が降ったようでいけるとのこと。ありがたや。犬ぞりはゴールデンカムイの樺太編でもお馴染みですが、スノーモービル実用化前の半世紀ほど?昔は実際に使われていたれっきとした移動手段です。
ハスキーサファリは2人一組で片方が操縦役、片方は荷物役になって交代で犬ぞりを実際にコントロールします。ハスキーサファリに必要な装備は現地で貸してくれます。
一応サファリ前に軽くサファリのオーナーから操縦方法の説明があるのですが、何のこっちゃでよく分からないので、実際に操縦して慣れるしかありません(予習していくことを推奨)。終わってみると動物と一体になって駆け抜けるのはこんなに楽しいものなのかと感動しっぱなしでした。乗馬とかもこんな感覚なんだろうか。
終わった後はハスキーと触れ合えたり、みんなで暖かいお茶を飲んだり心温まるファームでした。ちなみに同じ日にはもう一組韓国人のカップルがいました。
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犬ぞりを楽しんだ後は、いよいよこの旅の最終目的地ギエラヨーカに向かいます。ギエラヨーカ着は13時頃。すでに結構暗くなってきています。
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ヘルシンキから約1300km、北緯69.29°、フィンランドの北の果てまで来ました。感慨深いですね。北海道の稚内が北緯45.24°なので、いかに北にいるか、がお分かりいただけるかと思います。
ギエラヨーカでもWilderness hotel Inariと同じくキャビンを丸ごと借りることができます。今回はHallaという2人用キャビンを借りました。前面がガラス張りになっており、オーロラキャビン同様、室内からもオーロラ観測をすることができます。これで¥26,000は安い!!暖炉もあって薪も使い放題です。
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ギエラヨーカ内にレストランも併設されており、夕食はこちらでいただきました。味はまさかのフィンランドに来て1、2を争うくらいのおいしさでした。メインのトナカイのお肉、ローカルフィッシュ(何の魚か聞きそびれた)はもちろんのこと、付け合わせのマッシュポテトやニンジン?のような野菜がとても美味でした。お値段はしめて84.5€也。
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食後は部屋でオーロラを待ちます。火って神聖な気持ちになりますよね。
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この日は昨日を上回るオーロラを見ることができました。この日のオーロラは本当に見事でした。以下は、フィンランド気象研究所のこの日の空です(ギエラヨーカはKaamanenという場所に位置しているようなのですが、下記にはなかったので最も近いと思われるIvaloを選択しています)。ここでは10分間隔の磁場の変化率を示すR指数というものでオーロラの強度を表しているようなのですが、これが真っ赤になっており非常に強いオーロラが発生していたのであろうことがわかります(R指数がこれくらい強い日ってどのくらいあるのだろう。。詳しい人教えろください)。
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この日のオーロラ写真たちです。3枚目のベストショットの時はオーロラが強すぎてもはや恐怖すら感じました。
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カメラは2台体制で挑んだのですが、レンズに巻くカイロを1台分しか持ってきておらず巻いていなかった方の1枚はガチガチに凍結してました。カメラの防寒とバッテリーの予備は厳重に用意しましょう(戒め)。
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最高のオーロラが見られたところで5日目は終了。
Day6: ギエラヨーカ泊
さて6日目ともなると少し疲労が溜まってくるものです。そのため、この日は休養日として特に予定はありません。強いて言えばギエラヨーカ内のサを予約しているくらい。この日はお休みDayでやる気がないので11時頃起床。
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受付でサウナを16時頃に予約し、せっかくなのでハイキングへ向かいます。と、その前に朝食(昼食)。朝食はバイキング。たしか20€くらい。
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宿の人に聞いたらいくつかハイキングコースが整備されているとはいえ、道はこんな感じで雪に膝半分まで埋まるような状態。スノーシューズは必須でかなり装備を整えておかないと厳しい感じ。一番近い仙人が住んでいたという小屋までハイキングしてみました。
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小屋自体は大したことなかったのですが、途中の道が雪の結晶がキラキラと輝いていてとてもきれいでした。
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恒例の雪ダイブ。
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晩御飯はトナカイステーキ。トナカイの肉は臭みもなくとてもおいしいです。
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この日はガスっており、オーロラもまばらでした。でも昨日とても壮大なオーロラが見えたので大満足です。
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Day7: ギエラヨーカ→イヴァロ空港✈️→ヘルシンキ国際空港✈️→ヘルシンキ観光→コペンハーゲン(デンマーク🇩🇰)泊
名残惜しい帰宅日。この日は朝イチの飛行機に乗るため、5時起きです。ラップランドには実はイヴァロ空港という欧州最北の空港があり、ここからギエラヨーカまでは1時間半ほどとアクセス良好です。往路はロマンを追い求めてヘルシンキから寝台特急を使いましたが、最初からこの空港を使えば日本からは20時間程度でアクセス可能です。
とはいえ、イヴァロ空港からギエラヨーカまでの公共交通機関は存在しないに等しい(厳密にはバスでアクセス可能ですが、イナリでの乗り換えがかなり困難)ため、イヴァロ空港まではギエラヨーカに送迎をお願いしました(料金は1台で170€程度)。
気温-10℃以下の環境下で100km/hくらいで真っ暗な道をぶっ飛ばしていきます。おそらく雪道の運転に慣れていない人は対応不可能だと思うのでレンタカーなどの使用はお勧めできません。
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送迎車はランクルでテンション上がりました。極限環境の雪道も難なくこなすランクル。さすが俺たちのトヨタ。
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イヴァロからヘルシンキまではFinairの始発便を利用。途中キッティラという街に立ち寄るので直行便よりも+1hほど時間がかかります。後から知ったのですがキッティラは氷のホテルなどが有名みたいでかなり見どころ多そうな地でした。また来ないとだなぁ〜
Finnair AY633便便
出発: 08:55 イヴァロ IVL
到着: 11:30 ヘルシンキ HEL
朝食は制限エリア内に早朝もやっているカフェがあり、そこで摂れました。
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昼間、フィンランド到着。この日は更に夜の便でコペンハーゲンまで移動するので、ヘルシンキは6時間ほどしか滞在できないということもあり市内をちょこちょこ回るくらいでしょうか。
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ということでとりあえずヘルシンキ大聖堂にお邪魔しました。中はふーんくらいな感じだったのですが、ちょうど外でクリスマスマーケットが開催されておりそこそこ楽しめました。
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さすがフィンランドという感じ本物の?サンタさんぎ遠征してきており無料で写真を撮ってくれました。(ロヴァニエミのサンタクロース村で撮ると30€かかるので出血大サービス)
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ヘルシンキの街並み。どこを切り取っても絵になるな〜。
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ヘルシンキの街を歩いているうちにまたNAUGHTY BRGRに来てしまいました。らーめん二郎並みの中毒性です。
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そんなこんなをしているうちにあっという間に飛行機の時間になってしまったので空港へ向かいます。最高の時間をありがとうフィンランド。
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フィンランドからコペンハーゲンはスカンジナビア航空。
↓旅程記載↓
コペンハーゲンに戻ってきました。
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実は直前までヘルシンキで一泊するかコペンハーゲンまで移動して一泊するか悩んでいたのでホテルは当日にエクスペディアで予約しました。便利な時代になったもんだ。最終日の部屋はとてもキレイで照明の色をいろんな色に変えられる近代的な部屋でした(ラブホみたいな部屋だな)。
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Day8: コペンハーゲン(デンマーク🇩🇰)✈️→北京国際空港(中国🇨🇳)✈️→羽田空港→神奈川自宅🏠
いよいよ最終日です。帰りの国際便に乗り遅れるとまずいので思ったより時間はない感じです。
コペンハーゲンはカフェとかパンとかが有名みたいなのですが、到着初日は全くカバーできなかったのでこの日はその辺を攻めたいと思います。
まず一軒目はSkt. Peders Bageriに伺いました。コペンハーゲンで最も歴史の長いパン屋さんでgoogleのレビューが鬼のように高いです。大行列ができていましたが、案外回転が速く並びは20分程でした。
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口コミを精査するとシナモンロールが人気No. 1みたいなのですが生憎売り切れだったため、クロワッサンとピスタチオのパンをチョイス。クロワッサン💯、ピスタチオのパン120点でした。
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その後はカフェを攻めてみたくなり、HANS Coffeeへ。こちらもgoogleレビュー鬼高店から選択しました。
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注文したのはコーヒーとカプチーノ。注文のときテンパってドリップコーヒーにしてしまった。。。ほんとはエアロプレスのコーヒーが飲んでみたかったのに、ミスったぜ。。。カプチーノの方はエアロプレス?なのかとっても濃厚な味わいでした。(なぜかコペンハーゲンはエアロプレスのイメージがあり、変なこと言ってたらごめんなさい)
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パンが焼きたてだというのでこれも追加オーダーしました。こいつがかなりうまくてビックリ。おすすめ。
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カフェの近くにはクリスチャンスボー城がありすごく見たかったのですが、激混みで入場制限がかかっており断念。お土産入手に専念することにします(お土産は紅茶、お酒、お菓子などを入手しました)。
帰りは北京国際空港経由で羽田に帰ります。エアチャイナということと中国を経由しないといけないということでやや不安。
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機内食は久しぶりの中華。フィンランドは素材の味を楽しむ系の料理が多かったので沁み渡ります。エアチャイナの機内食結構美味しい。
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朝食から重め。オール炭水化物という感じでお腹いっぱい。
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翌朝北京国際空港に到着です。写真撮るのは怖かったので写真は無しです。
冒頭で触れましたが、他の航空会社がロシア上空を避けて飛行する中、エアチャイナはおかまいなしでロシアを突っ切っていきます。そのため、飛行時間は他の便に比べて2時間くらい速くなります。
中国は乗り換え時の荷物検査が厳しくライター類は全てライターを没収されました。高いライターをお持ちの方は要注意です。
乗り換え待ちで北京国際空港のラウンジも使わせてもらいましたが可もなく不可もなしという感じ。中国の缶ビールを飲むことができましたが、結構美味しかったです。
北京国際空港から羽田まではそんなに飛行時間はないのですがちゃんと機内食が出ます。お腹パンパン。
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夕方、無事羽田に帰ってきました。富士山がお出迎えしてくれます。ただいま日本。
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海外旅行から帰ってくると真っ先に日本食を食べたくなるのが人情というもの。空港内の丸亀製麺は直行します(このためにわざわざ第2ターミナルまで移動しました)。
この日はたまたま12/1で釜揚げ半額デイだったため迷わず釜揚げ大を啜ります。最高かよ丸亀製麺。
以上で新婚旅行の締めくくりとなりました。
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総額いくらかかったのか
総額費用というのは皆さん気になるところかと思うので、最後に述べておこうと思います。簡潔に下記が2名分の総額費用になります(※飛行機代とホテル代のみ。このほか国内での移動費、食費、防寒着等々は別途かかります。)ご参考まで。
飛行機(東京→コペンハーゲン往復、LOTポーランド航空)120000マイル+¥64,920
飛行機(コペンハーゲン→ヘルシンキ、スカンジナビア航空)¥34,860
飛行機(イヴァロ→ヘルシンキ、フィンエアー)¥57,087
飛行機(ヘルシンキ→コペンハーゲン、スカンジナビア航空)¥34,860
Hotel Tiffany(11 月 23 日 - 11 月 24 日) ¥30,154
Scandic Grand Central Helsinki(11 月 24 日 - 11 月 25 日) ¥33,525
Wilderness Hotel Inari & Igloos(11 月 25 日 - 11 月 26 日) ¥101,498
VR国鉄サンタクロースエクスプレス(11 月 26 日 - 11 月 27 日) ¥45,959
Giellajohka(11 月 27 日 - 11 月 28 日) ¥26,144
Giellajohka(11 月 28 日 - 11 月 29 日) ¥25,158
citizenM Copenhagen Radhuspladsen(11 月 29 日 - 11 月 30 日) ¥39,156
計120,000マイル + ¥493,321