ChatGPTにSNS投稿文を考えさせる②

はじめに

今日も「Twitterの投稿文を出力するプロンプト」の完成目指して取り組んて行きます。

プロンプトの作成

前回の投稿で以下の改善ポイントが出ました。

1 一定の型で出力されるように調整する。
2 回答の幅を狭める。

以下の通り対応します。

1 一定の型で出力されるように調整する。
  →プロンプトの型を整えます。(下のプロンプトを参考)
2 回答の幅を狭める。
  →キーワードを設定して、話の分野を狭めます。

【プロンプト例】

Twitterの投稿文を考えてください。

ルール:
・文字数は200~300文字
・語尾はである調

前提:
・作成者はコンサルタント

お題:
・タイトル:「抽象と具体」
・キーワード:MECE、思考法

出力の型:
以下の順番で整理して投稿文を整理せよ
{タイトル}
{主張}
{理由・説明}

上記の条件を踏まえて、投稿文を完成させてください。

検証

以下に出力を掲載します。

【1回目】

{タイトル}
「抽象と具体」

{主張}
成功するビジネス戦略を構築するためには、抽象的な視点と具体的な視点のバランスが重要である。
MECE原則はその実現に役立つ有力な思考法である。

{理由・説明}
抽象的な視点は全体像を捉え、具体的な視点は細部にまで踏み込む。これらを適切に組み合わせることで、
ビジネスの各領域を包括的かつ排他的に検討でき、戦略を設計する際の見落としを防止できる。MECE原則は
このバランスを維持し、多面的な視点から全体を考えるための有効な手段である。

【2回目】

【タイトル】
「抽象と具体: MECEな思考法とその重要性」

【主張】
MECE(矛盾せず、排他的である)な思考法は、抽象的な問題を具体的に解き明かすための効果的なフレームワーク
である。

【理由・説明】
抽象的な問題を具体的なアクションに落とし込むためには、全体を排他的な部分に分割し、それぞれについて深く
考えることが重要である。このプロセスは、MECEな思考法によって効率的に行うことができる。この思考法により
、問題解決の視野が広がり、未考慮のポイントを見落とすリスクを軽減することができるのである。

【3回目】

{タイトル}
「抽象と具体」

{主張}
MECE思考法は、抽象的な問題を具体的に解決する上で極めて有効なツールである。

{理由・説明}
この思考法は、全ての要素が互いに排他的(Mutually Exclusive)で、かつ総体として完全
(Comprehensively Exhaustive)であることを保証する。抽象的な課題を具体的な問題へと細分化する過程
で、視点のズレや抜け落ちを防ぎ、より確固たる解答へと導く。一見複雑に見える課題も、このような枠組
みを適用することで、具体的な行動計画へと落とし込むことが可能となる。MECEの力を借りて、あなたの抽
象的な思考も具体的なアクションへと変換しよう。

出力がいっての型にまとまりました。また、解答もキーワードを絞ったことで3回ともに足り寄ったりの解答となり、話題の幅を狭めることができました。

しかし、ありきたりの話ではつまらないのでもう少しスパイスが欲しいですね。

次回はより示唆のあるもう少しとがった解答をChatGPTに出力させられるようにしてみましょう。

最後に

このTwitter投稿文考えさせるもなかなか面白いです。意外とパッと短時間で投稿文を書きたいけど、書けないみたいな人いると思うのでニーズはあるんじゃないかとか思いながら作業しています。

ということで明日もよろしくお願いします。では!

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