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電子書籍にまつわる小動物的不安


マンガを処分するのは脳を削るに等しい

現在うちの狭い本棚には「ONE-PIECE」「キングダム」「鬼滅の刃」以外のマンガはありません。最盛期には4,000冊ほどあったマンガ本も、数年前に泣く泣く処分しました。

マンガを買わないと実生活で何か困ることがあるのかというと、何1つありません。
なぜならマンガアプリが普及した今、何かしら無料で読めるので、読みたい作品じゃなくても何となく読んで満足してしまうからです。

そうやってあっという間に月日が流れました。
で、最近ふと気がついたのです。

わ、わたしは絶対に損をしている…

これほどあっという間に時が流れるのだから、あっという間に還暦を迎えて70歳を越えてしまう。
旅をするなら感性の若いうちがベストなんて聞いたことあるけど、それって好きなこと全般に言えることではないか。

20年後に初見で「呪術廻戦」を読んでも、たぶん面白いとは思うけど、時代がズレてるぶん今ほど心地よい刺激もないだろうし、その感動を共有できる人も少ないと思われます。

電子書籍で収集する不安①実物がない

というわけで今こそマンガ集めを再開しようと決意しました。

そうだ思い出した、私の趣味はマンガだったのです。
わーい趣味が見つかった。
でも家には置けないので必然的に電子書籍になります。

ただ電子書籍って…

不安要素も多くないですか?

1つ目の不安は、実物がないこと。

デジタルは劣化こそしませんが、形が見えません。

私はコスパを重視しますので、買うなら確実に複数のサービスを利用することになります。

そうするとあちこちに本棚が分散してしまいます。

果たして…

思い出せるの?

という懸念があります。

リスが埋めたエサの場所を忘れてしまうように、買ったマンガの存在ごと忘れてしまうなんてことになったら、あまりに悲しすぎます。

あるいはしばらく利用しなかった間に、いつの間にかその会社のサービスが終了していて一切読めなくなるとか。

大いにあり得るからコワイ。

電子書籍で収集する不安②個人的理由

不安の2つ目は「ONE-PIECE」と「キングダム」はどうなる?ということ。
いずれも大長編です。
スペクタクルです。
本棚にドドーンとあるのです。
急に途切れたら何だか見栄えが悪い…。

どうしようかなあ。

このままこの2つだけは紙媒体で買い続けるか。

しかし紙は劣化するし、持ち歩けない(持ち歩けなくてもいいですが)

2タイトルだけとはいえ、徐々に本棚を圧迫してきているという事実もあります。

どうしようかなあ。

楽天の期間限定ポイントでいつも買ってたのですが、もうすぐ期限切れになってしまいます。今回は買うのか買わないのか。

どうしようかなあ。


買…


うない(迷)


最後まで読んでくださってありがとうございました。

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