１杯のコーヒーが、とてつもなく贅沢だと思った１日。

私の趣味の１つは。
お店でコーヒーを飲みながら本を読む事。

コーヒーの微妙な違いは、分からない。
なので。注文はいつも。
「本日のサービス珈琲」になる。

「エルサルバドル」と言う名前の本日のサービス珈琲。

エルサルバドル？？「これってコーヒー豆の名前ですか？」
「多分エルサルバドルで取れたコーヒー豆を、この店では、エルサルバドルと名前をつけていると思います」との事。

珈琲が出来るまでの間、携帯でエルサルバドルを調べてみた。
『治安が世界最悪レベルで悪い。経済的貧しさと、ともにギャング集団による為』

言葉を失った。。。。。

想像が出来ない。。。。。

「珈琲を飲んだ事がない人。チョコレートの味を知らない人。そんな人達がいるそうですね」とお店の彼女。
『当たり前の様に、毎日飲んでごめんなさい』と言いそうになった。

私が、そんな罪悪感を持っても何の意味もない。
むしろ波動が下がる。
罪悪感は波動が下がる周波数だと分かっている。

この世界は一人一人の持つ波動が。
集合的無意識となり。その波動が。
現実を作っているのだと、スピリチュアルでは、当然の事として学ぶ。

実際、その人が感じている感情。言葉。が目の前の現実を引き寄せる。
これは、量子力学でも証明されているらしい。

なら、私は。
日本に生まれた現実と。
美味しい珈琲が飲める今に感謝しながら。
心地良く過ごそうと思った。

彼女は「どうぞ、ごゆっくりと味わってくださいね」
と素敵な笑顔で言ってくれた。

当たり前と思っている事が当たり前では、ない。
そんな現実を毎日の様に感じ。
そして忘れて。
又当たり前になる。

そんな日本に生きている事がありがたい１日でした。

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