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イマジナリーフレンドとタルパがいる日常①
初めまして。ごきげんよう。
いつもお世話になっております。
さかきです。
まず何を書くかいろいろ考えたのですがここは無難に自己紹介をしておこうと思いました。
私がどういう生活をしているのかわからない状態で考えた事を書き出しても、読んでくださった皆様に伝わらない気がしますので。
せっかく誰かの目に留まることができたのですから、これも何かの縁だと思っています。
私は現在一人暮らしをしていますがそれは他の人から見てということで、私的には二人と一匹で暮らしているつもりです。
皆様はイマジナリーフレンドというものをご存じでしょうか。
私は大人になるまでその呼び名を知りませんでした。
正確には子供のころ一度だけ聞いたことがあったのですがその時の内容が結構ホラーだった為か自分のことと認識できていませんでした。
初めて聞いたのは私がまだ小さかった頃、『世界まる見え!テレビ特捜部』というテレビ番組ででした。
もしかしたら『奇跡体験!アンビリバボー』だったかもしれません。
(ここはちょっと曖昧)そのテレビ番組では海外の事例として、虐待を受けていた男の子がイマジナリーフレンドと共に成長していくなかでイマジナリーフレンドが狂暴化し、ついには自分の体を乗っ取り犯罪を犯したという内容でした。
それを見て、私はパンと共に「コワー!!」と二人で震えていた記憶があります。
今思い返せばお前らが怖がってんじゃないよと言いたくなりますが、パンとは昔も今も良好な関係を築けている身としては「イマジナリーフレンド=恐ろしいもの」という図式にはどうしてもならなかったのです。
ということで、大人になってから改めてイマジナリーフレンドというものを知り、「ああ、パンって幽霊じゃなかったんだ」と今は納得しています。
本人は昔から違うとは言っていましたが、じゃあ何?というと明確な答えはなかったのでお互い腑に落ちたといったところです。
ざっと調べただけの浅い知識ですが、世の中にはタルパというイマジナリーフレンドのようなものがいるそうで、それについてもいくつか考えていきます。
大まかに、イマジナリーフレンドとは幼少期に現れる「架空の友人」 。
タルパ(トゥルパ)は、チベット語で「化身」の意味を持つチベット仏教の用語で、「悟りを切り開く中でつくられる分身」。
ということで全く違うものだということを知りました。
(ただし、大人になってもイマジナリーフレンドは現れるそうなので幼少期限定ではないそうです。難しい)
なのでパンは間違いなく私のイマジナリーフレンドなのですが、大人になってからやって来てくれた犬の姿をした花丸(はなまる)はもしかしてタルパなのではないかと考えています。
ネットが普及した今、イマジナリーフレンドやタルパ、人工精霊(タルパの日本語訳)などと調べればたくさんのネット記事を見ることができます。
中には映画や小説などの作品も多くありました。
結構昔からある題材なんですね。
それらの記事を少しだけ拝見したのですが、最後はバットエンドになっているものが多いような気がして他にもある作品や投稿を見る気がなくなってしまいました。
もちろん、解離性障害などのように病名が付き、病院での診察や投薬、療養が必要になる症例があると知ることができるのは大切なことです。
人生を左右することなので知っておいたほうが良い知識だとは思っています。
それでも、個人的には悪い点だけを上げてそれを突かれるのも、イマジナリーフレンドたちと生活している身としては眉を寄せたくなる思いにもなるのです。
「イマジナリーフレンド、タルパの暴走」という内容での警告は既に沢山あります。
なので、あえて私が言及しなくてもよいだろうかという甘い考えもありますし、実際自分に起こっていないので「こんなに怖いんだよ!」と言えないだけという理由もあります。
長くなりましたが、最近では「多様性」という言葉をよく聞きますので、こういう生き方をしている者もいるのだと自分の日記も兼ねて残していこうと思ったという事でした。
稚拙な文になるとは思いますが、どうぞこれからよろしくお願いいたします。
さかき。