今後、若年層老化が進行するのでは?
シルバー世代専門パーソナルトレーナーの栗原です
本年も宜しくお願い致します。
早速ですが、シルバー世代特有の行動をお話させていただきます。国は人生100年時代を掲げております。
さて、ご自身が100歳になったときの身体はイメージつきますか?
先ずイメージしてみましょう。
・しっかり歩けていますか?
・病気にかかっていませんか?
・介護状態になっていませんか?
・ご家族が介護の為に一緒に暮らしていませんか?
100歳まで、自身の身体で歩ける‼️ことが最大のポイントになります。
歩けることで行動できます。
歩けることで自身で物事を選択でき、行動に移せます。
そのためには、、、、、、ご自身で長年歩けるための身体になっていますか?
身体に対して気を遣っていますか?
例えば、運動している。散歩している。
よく歩いている。
私は無理して運動して下さい‼️とは言いません。
ですが、歩かない、近くのコンビニまで車で行ってしまう。
これは人生100年時代では要介護状態に入りやすい状態を作り出す引き金になっています。
私達の寿命は有難いことに科学の力によって年々伸びています。
ですが、健康で暮らせる寿命である健康寿命はいかがでしょうか
平均寿命と健康寿命の差は縮んでいません。
これには様々な要因が絡まっていますが、人の身体の基本的なベースは歩くことです。
歩ける身体になっていることが必要です。
・歩くことによって、足腰が自然と強くなります。
・長く歩くことによって乳酸が溜まりにくくなり、これまで以上に疲れづらい身体になります。
・歩いて動くことによって、関節や筋肉が動き身体の不具合が改善しやすくなります。
特に首都圏に住んでいるシルバー世代の方は電車やバスを使う機会が多いので足腰が比較的強いです。
ですが、地方に住んでいるシルバー世代の方は数十分歩くことに馴れていません。
車社会で生活している方は近くのコンビニは当たり前に車に乗ります。
首都圏シルバー世代の身体と、地方のシルバー世代の身体少し違います。
(万人に当てはまる訳ではありませんが大方当たっているかと思います)
私が施術の最中、直ぐに痛い‼️と発する事が多いのが地方のシルバー世代の方です。
これは、普段から身体を長く動かすことが少なく、筋肉や関節が強ばり動きづらい状態になっていると考えられます。
何より動くことが少なく日常生活動作のパターンがほぼ同じで、歩行距離が少ない方です。
これからの世の中は動くことが少ない世界になります。
便利な世界を作り上げ、家で全ての事柄終えられる世界になるでしょう。
そうなると。若くして老人の身体になることは目に見えています。
若年層の早期老化が進行することを考えられます。また施術でも上記のような痛みを発しやすくなるかと考えられます。
医学が進歩する中、細胞分裂の回数を遅らす研究が日々進んでいます、(人間は細胞分裂の数が決まっております)
この研究が成功すれば平均寿命だけではなく健康寿命は長くなるでしょう。
ですが、少し先の未来のことを考えながら健康的な身体を作ることは必須です。
多少自身の身体を無理をさせても健康寿命を伸ばした方がいいかと思います。今年の健康目標を立て、健康な一年を過ごせるよう私自身気を遣っていきたいと思っています。
60歳からの健康学校HP
https://www.healthcaresupport.online