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空家の見てくれを維持するDIY

屋根や壁から雨漏りがするようになったら工務店に二百万とかでお願いするか維持を諦めて更地にするかの判断になるんですが。経験者曰く、「あっという間に腐った」らしい。
それまでの繋ぎだったり、そもそも「注意深く見る目」を養うために、そしてなによりご近所に総スカンされないために、空家の見てくれの維持のために作業をすることは大事だと思います。
とはいえ、何をするの?今のままで何がまずいの?から私は始まったので、そこらへんから。
庭の草木の手入れはそれより優先順位高いので、この記事はそれ以外についての話です。

・まず、どこを手入れするか決める
家全体が見えるところに立って、「ここに引っ越してきたんだ」と友人をホームパーティに招待することを考えてください。
ハゲかけのペンキ、錆びた外構、破れた障子や網戸、剥がれて塗装してない面が剥き出しになった部分などがあったら、ちょっと恥ずかしいですね?
そこがなおすべきところです。

・何も用意せずすぐできること
障子や網戸は綺麗なのが別の場所にあればそれと取り替える。いっそはずす。という真似ができます。

・ちょっとだけ準備して日数はかけてやること
部材の剥がれかけは接着剤を塗る。ハゲてるとこはサビなり剥がれかけの塗料をこそげ落としてから塗装する。ペンキ塗りは「下から上に塗る」を忘れずに。壁のひび割れや以前の修繕でめくれたのがあれば綺麗にしてコーキング剤を充填すると尚よし。
ホームセンターなどで用意するのは、水性の外回り用のペンキ、接着剤。
それと百均でも入手可能なのが、
ハケ、ヘラや金属ブラシ(剥がれかけのペンキをこそげ落とす)。
他に、かき混ぜる棒(割り箸など)、新聞紙(下に敷く)。夏なら日焼け止めと虫除けと蚊取り線香と帽子。
大事なのが作業着と軍手。保護用ゴーグルまであれば安心かも。ワークマン万歳。
コーキング剤はコーキングガンがあるとなお楽。難しくありません。

ここいらは、案ずるより産むが易しです。やってみれば意外に簡単で、面倒でも楽しいものです。

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