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万年筆がペンの持ち方を大矯正してくれた件

家族が万年筆をプレゼントしてくれたので、じゃあと手帳に使い始めたところ裏抜け(※ページの裏側にまでインクがにじんでしまう)に悩むことになり、MDペーパーというものがあるが高いし希望のサイズの手帳が無いとか悩んだ結果、「そもそも持ち方が悪い」に帰結しまして。
実は中学から大学まで万年筆も使っていてその時には裏ぬけなんて悩まなかったのにと思うと、やはり携帯性を追求する手帳は紙が薄いんだなと実感すると共に、そこまで持ち方悪くないつもりだったのにとショックではありました。

で、ただそれだけなら記事にするほどではないのですが、模索するのに3ヶ月ほどかかったんですよ。だってね、「鉛筆の持ち方」で検索して、出てくる映像に「自分の目から見て」がほとんど出てこない。出てきても意識して見ないとペンが立ってることが分かりにくい。私は、かなり右手前に倒して持っていたので。

以前の持ち方。ペンがかなり寝ている。
万年筆でこれだとインク出過ぎ。

実はこの記事の下書き書いてから半年以上経つのです。ようやく頼りにできるページを見つけたので今日公開する気に。

さすが鉛筆屋さん。上からの映像は無いけれど、私がとても欲しかった、二方面からの鉛筆の角度と指のどこで支えているかが写真で載ってる。
これでしばらく練習しようかと。折角だから繁体中国語と簡体中国語との対比の本を見ながら対応する文字を覚えていけたらいいかなと。(公言したぞよしやるぞ)

従来の持ち方では紙面を見ずに文字をある程度書けるまでになっていて、それが私の勉学を支えてくれたことに心から感謝していますが、丁寧に生きる=自分を大切にすることが許される今、文字も丁寧に書けるようになりたいと思っています。

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