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源三位頼政と吉田松陰から学んだこと
記事を開いてくださりありがとうございます。20代中盤男です。今回は平家物語でお馴染みの源三位頼政と、多くの攘夷志士を育て上げた吉田松陰について語っていきます。
軽く人物紹介
・源三位頼政
以仁王と共に平家に謀反を企てた人物。失敗して自害をすることになるが、その後源氏が立ち上がり源頼朝を棟梁に平家を滅ぼし、幕府を作った。
平家物語を読んで最初の印象は、鵺を退治して、70歳を超えて急に平家に逆らってすぐに死んだ人って感じ。ちなみに頼朝と親子の関係とかでは無いそう。
・吉田松陰
国を想い続けて法を破ってでも行動し続けた人物。自宅謹慎中に松下村塾で教育者となり、29歳で処刑された後は有名な高杉晋作らの攘夷志士が立ち上がり、幕府を倒した。
この人のすごいと思う所は死生観を宗教に頼らずに考えたこと。内容はぜひ留魂録を読んでみてほしい。
共通点
・人柄の良さ
源三位頼政は平家側として平清盛に信頼されていた。逆賊ばかりの源氏でも頼政だけは違うと思わせる所があったらしい。年齢も高齢なことからまさか謀反を起こすとは思わなかっただろう。
吉田松陰は牢獄に何度も入ることになるのだが、牢獄内で講義をしていた。勉強など意味がないと思ってしまう獄中で他の罪人達も講義を楽しんでいたそうだ。講孟余話で獄中の講義内容が分かるので読んでみてほしい。
・死後も志は死ななかった
源三位頼政は源頼朝の挙兵に繋がり、吉田松陰は倒幕のきっかけに繋がった。彼ら自身で目的を達成することは出来なかったが、後に続く者がいたおかげで死後に目的を達成することが出来た。
この先は有料部分です。何者かになれない、承認欲に振り回され苦しむ人はぜひ読んでみて欲しいです。
学べる事
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