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突破力〜DaiGo〜

さてさてまたdaigoシリーズとなります。
今回の著書は咀嚼しなくともより実戦で活用できる内容となっております。下記文章はより私が理解したい内容や記憶に留めて置きたい内容を記載しておりますので、気になった人は是非お手に取って見ていただければ幸いです。

突破力とは何を突破するのか?
→限界というふわふわしている概念を突破する

そもそも限界ってなに?
→生物学的な限界と気持ちの限界の境目は難しい。あれもこれも限界のせいにはできるけど、その判断は難しい。全て説明できるアイデアは何も説明できないと同じであり、また限界は外部環境で大きく変わる。結論限界値はコロコロ変わるから悩む必要なし。
限界という概念そのものを無視して、合理的に判断し物事を突破していく事が大事。

本書でのゴール
→徹底した客観性を育てるのがゴールであり、
色んなバイアスを取り除き、考えた結果、できないと合理的に考えればきっぱりと諦める事が大事。あきらめるには苦痛が伴うが、それも受け入れる事。


バイアスを取り除くには
1.合理脳を起動する
2.メンタルを最適化する

バイアス解除の前提条件
・バイアスを解除するには定期的にそのバイアスを思い出す事
・選択肢が多いものは一つづつ処理する事
・ストレス時には間違った判断を下すため、決断しない
・定期的にバイアスのまとめを読む

合理脳の働かせ方
(中程度の判断に使う)
・1.何か重要性を判断したいものがあったら直感でどれくらい重要か自問する
2.その情報が完全に間違っていたらと想像する
3.1.2の真ん中を取る
これをやるのは人間は物事を極端に捉えるバイアスがあるため

(重程度の判断に使う)
・確証バイアスの解除や判断に自信を持ちたいなら、その判断の最悪とその原因、最後に解決策を考える。これを時系列に沿ってやる。どれも詳細にイメージする事が大事。自分なら1ヶ月とかが良い。

(交渉の際に使う)
交渉の際にはゴール設定をして、こうなったらこの対応など3パターンほど考える
ネガティブバイアスに流されにくくなる

自分のかかりやすいバイアスランキング1から5位
1.好奇心リスク
2.スマイルシーキングバイアス
他人の短期なリアクションを優先して物事を決めてしまう
3.人気優先バイアス
4.誤謬選好バイアス
間違いからできたものに、或いは人に期待してします
5.潜在的差別バイアス

知的謙遜診断は63点

バイアスに飲まれないように答えを出す前にクッションするシンキング法(批判的に捉える)
クリティカル・クエッション ビック6
(軽程度の問題)
①今自身の身に何が起きてるか?
→状況把握
②なぜこの問題は重要なのか?
③見えていないものは何か?
→見逃しているものや、他の見方はないか
④今の結論へどのように辿り着いたか?
その相手は誰で、結論にどう影響を与えているか
⑤誰が言った事なのか?
⑥他に考えるべき事はないか?

what自問(判断が思いつかない時)
単純になぜ?ではなく何が?に変換する方法。より具体的になりピンポイントで回答を得やすくなる

セルフアザー方式(判断が思いつかない時)
自分で上手く決断できない時は、他人が自分にアドバイスしてくれるのを想像する

他人に頼み事をする時は見返りを提示しない。そちらの方が受け入れられる確率があがる。

2.メンタルを最適化する
(ネガティブやポジティブに飲まれたら)
ネガティブやポジティブすぎる感情が出た時、比較対象をして参照点をずらす
ネガティブな時やポジティブすぎる時、判断の基準が過去のネガポジを参照点として合理性にかけるから、ネガティブな事に対してはその事に対して嬉しかった事、ポジティブな事は逆に失敗した事を考えれば、参照点をずらせる

(ネガティブ過多になったら)
もし上記がやりにくかったらバリードリーコール
嫌な記憶が浮かんだら他にも嫌だった記憶を10個以上書き出す。その中から3つ選ぶ。終了

記憶の宮殿でネガティブ思考を排除(緊張したり、一歩踏み出すのに躊躇する場面で)
①とても楽しかった記憶を15個思い浮かべる
②それを家に配置する※1個の空間の全体をそれで埋められるように
③その家を散策する

インパクトバイアスの対策(参加したくなかったら)
人間は未来の感情を見積もるのが下手くそ。だから行きたくなかったものに対して、片っ端から起こりうる可能性を書き出す。そうすればフラットに未来を判断できる

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