DaiGo〜好きをお金に変える心理学〜
先週に引き継ぎDaiGoシリーズです!
結論本書の内容はピンとくるようで来なかった。そのため振り返りをしてみます。
本書では「好き」を「お金」にどう変えるのかを謳っています。結論は好きを見つけてそれについて再投資して、稼げる好きなパイをでかくしていけと書かれております。またその方法についてもざっくりと記載されています。
step1
まずどれくらい自分のお金が欲しいのか、なぜ欲しいのか、何に使うのか、自己理解し幸せとのバランスを考えよ
→私の生活水準で考えれば現時点で800万円ほど貰えれば贅沢に暮らしができて、彼女にもプレゼントをあげられて、貯金もできるかなと思います。ただつくばの山を買ったり、ブリーダーや農業もしてみたいので、その将来費も込みでプラス200万円ほどあれば満足かなと。
step2
人の心はお金が足りないとすぐ錯覚するため、お金を基準に仕事を選んでは行けない
step3
一時的な消費は気持ちいいが引っ張られちゃダメ。好きな事には選択して投資し、いらないものは一切買わない
step4
好きな事は再投資して、稼げる無限ループをつくりなさい
step5
「一生をかけて追求しても、まったく飽きないほど好き」を見つけなさい
step6
step4を回すための4つの条件
・自分が「本当に好きなこと」を見つける
→最大の難関。私も対象の「好き」を見つけられなかった。例えば私の好きには「麻雀が好き」などあるがstep5に当てはまるほど好きか?と聞かれたらNoとなる。第一私は学生から社会人になる際にやりたい事がなさすぎてプロの麻雀団体に所属していたがそれを辞めている。理由は幾つかあるがプロは麻雀中喋っていけないからだ。これは仲間と喋る事が好きな私にとって想像以上に楽しくない行為だったし、そこで麻雀というゲーム性に対しては「命かけるほど好きじゃないんだな」と諦めた。もちろん強くて上手くいってなどそこである程度経験を積めば麻雀でも大成していたのかもしれない。要は「本当に好きな事」の発見は始めるまでの直感とその後のオペレーションがとても大きいのかもしれない。
学生時代からずっと好きを探してきたが結局見つからなかった。唯一作業に没頭したり、人から頼られる事が好きな事ではあるが、それでは対象の「好き」に対してアプローチが広すぎる。
故に私のここでの結論づけは、得意でありコントロールを得られるもの、であれば何でも好きなのである。
・「好きなこと」を極めていく
・「好きなこと」を収入に結びつけていくための工夫をする
・「好きなこと」で得たお金を再投資する
step7
好きな事が見つかってもそこに全振りするのはリスクとの兼ね合いで間違え。仕事をしながら好きに投資していく。
step8
中々好きな事が見つからないなら没頭に入れるかどうか。没頭する条件は9つある。下記のものに容易に入れる事が好きな事であり、没頭できるものは更に好きが増していく。
1 明確な目的
2 集中してもいいと思える事
3 我を忘れる事
4 時間が短く感じる事
5 課題をクリアしてすぐその効果が実感できる事
6 適切な難易度
→適切な難易度は既知のものが半分、未知のものが半分
7 自分で状況をコントロールしている感覚
8 活動自体に価値を感じる事
9 他者に妨害されない環境
→同棲している且つ出社時間が10時の私にとっては早朝の活動が妨害されない環境である
step9
好きな事或いは没頭し、好きを極めていったら「好きな事を収入に結び付けていく工夫をする」
自分は何が好きで、得意で、具体的に何ができるか周りの人に知ってもらう。また知ってもらう際に「自分はこういうことが好きだから、何か困ったことがあったら言ってください。力になれます」と添える事。好きな事、得意な事は覚えてもらいやすいように一言でいえるように準備する事
「あなたは何の人ですか?」という問いに準備すること。
step10
アピールして更にモノを与えよ。そうすれば誰かのサポートが欲しい時かならず助けをもらえる。具体的には疲れてやる気のない水曜日にメッセージ付きの栄養ドリンク等を送る事。みんなに送ったらキリがないからまずは味方について欲しい人に徐々に。
またできる限りその人、或いはその人のお子さんやペットの名前や誕生日を覚えて定期的に話題に出す。これはできなかったらやらなくて良い。
他にはランチの際に高価なものを奢るのも効果的だろう。後は相手が困っていた際に得意な事で手を貸すだけ。
step11
弱い繋がりこそ大事にせよ。理由は弱い繋がりであれば人数が多く、その集団に思い出してもらった時にマネタイズの話が舞い込んできやすいため。もし弱い繋がりが切れていたら、顔と名前と特徴をメモして覚えておいて会った際に言い当てること。
step12
『好きなこと』で得たお金を再投資する。step4のループを回していくためにも必要な行為。この無限ループを改めておさらいすると、重要なことは、好きなこと、得意なことで稼いだお金を使って、あなたはさらに好きなこと、得意なことへの知識、技術を磨き、貢献できることを増やし、弱いつながりの中での存在感を高め、いずれは仲間を集め、さらに稼げるようになっていくよう心がけることとなる。
再投資の7つのルール。
1.ものより経験を買う
物を買うよりも、好きなこと、得意なことを伸ばし、磨いていくことのできる経験にお金を使う。
2.価格よりも価値を見る
物を買うときに自分にどれくらいリターンが返ってくるか考える。ただし常にリターンばかり考える自分よがりな卑しい人間にはならないこと。
3.お金を使ったら必ず仕事に結びつける
旅行中でも何とか価値を得る事はできないだろうかと考えてみる。毎回の旅行で知り合いを10人は作ってみるなどが良い。
4.自分より他人に使う
10のうち1しか取らないくらい他を与えるギバーになりなさい。強いつながりだけではなく、弱いつながりも大切にして、より多くの人に与える」「一人ひとりの可能性を信じ、能力を引き出そうとする」「より多くの人を巻き込みながら、最大限の成果をあげ、みんなで喜びを分かち合えるWin-Winの状態を作ることを目指す」といったことを実践するギバーになれ。
5.チームを作る
6.時間を買う
7.力を最大化させる
自分の一番好きな事、得意なことにプラスしてもう一つ好きな事得意なことをつくる。1番目と2番目をかけ合わせれば希少な存在に。
step13
もし好きな事得意な事が趣味制が高くマネタイズが難しい場合は、既存の仕事ではなく、新しく自分で仕事をつくるのも手である。
step14
無限ループを回すために下記文言を大切にする事節約 他人または自分のためにならないことに金を使わないこと。すなわち、むだな金は使わないこと。
勤勉 時間をむだにしないこと。有益な仕事につねに従事すること。必要のない行為はすべて切りすてること。
〈『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン(著)、渡邊利雄(訳)・
step15
ここまでで好きな事に関してピンときてない方は自分の人生にとってこれは欠かせないというものを3つ挙げ優先順位をつけること。ちなみに物でなくやりたい事でもOK。これをやれば自然と自分が好きな物が浮き上がってきます。
→私は①愛する人達②旅行(冒険)③本(知識を習得できる物)を挙げました。