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ゲームコラム異聞録・言葉一つで見方も変わる!?召使もお仕事なのです。~使用人の呼び方ととあるお屋敷に務める執事の方々~
注意!!この記事には千織伝説任務の微ネタバレが含まれています。任務完了後に閲覧することで更に、面白くなるかもしれません。
日本語とは、実は言葉選びによっては、違った意味合いに取れてくることが多い。
世界の国々の言語とはちがって、実は日本語は上位に入る凶悪な言語でもあると、巷ではささやかれている。
召使という言葉も、使うものによってはまた違った意味合いになったり、異なる見方をされる場合も多い。
さて、今回は最近巷で4.6で実装が予告された召使を記念して使用人の語彙の多さの紹介と、とあるお屋敷に務めている執事の方々について紹介をしていきたい。
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今でもアルレッキーノは、執行官の肩書きを授かったあの夜のことを覚えている。
階段を登り、廊下を抜けた先には、ガラス越しに果てしない雪原が広がっていた。
凍り付くような風が彼女の耳元で囁く。それはまるで楽しい笑い声のようであり、別れを告げる声のようでもあった。
ふと、追想から我に返る。記憶の中の幻聴が、次第に現実の声と重なっていった——
・使用人の語録は案外多い。
【召使い・侍女・侍従・女官・宦官・下男・下女・執事・メイド】そして奴隷など。使用人の呼び名は多い。
誤解なきように言いたいが、奴隷も一応、仕事をして主人が扶持を持っているため、使用人の枠に入るのだ。
そこから、さらに、男女別に分けるとこのように変わってくる。
侍従・宦官・下男・執事・etc………まだあるらしい。(最近、ブライダルのバイト探している女談。)
侍女・女官・下女・メイド・etc………まだあるらしい。(ダブルワーク探している女談)
まあまあ、語録が沢山分けると、上記のようになってくる。
更に、これらの言葉も調べてみると、実に千差万別様々な意味合いがあった。
バトラー(英語: butler)とは、上位の家事使用人。執事とも訳される。
数あるイギリスの家事使用人の中でも最上級の職種の一つであり、フットマン(従僕)を勤め上げた者がバトラーに昇格した。上流階級か、下層の上流家庭より裕福な中流最上層の家庭にのみ見られた。
原義は酒瓶を扱う者の意味であって、その名の通り酒類・食器を管理し、主人の給仕をするという本来の職務に加え、主人の代わりに男性使用人全体を統括し、その雇用と解雇に関する責任と権限を持つ。多くの場合、ヴァレット(従者)を兼ね、主人の身の回りの世話をするとともに、私的な秘書として公私に渡り主人の補佐をした。
古くは、『古事記』に「豊玉毘売之従婢」とある。時代が下って武士階級における貴人(主に大名以上の正室・姫君)に付き従う女。腰元以上の身分の者(武士階級扱い)。侍女より少し上級とされる(宮中では)女房などとともに、女房言葉を常に使う階級である。
ここで大切なのが、この言葉の使い方を間違えないというところである。
以下、語録の説明と同時に、使い方を間違うとかなり違った意味合いになっ
てくる。
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例→「執行官第4位のあの方だぞ!!」(召使の順位を知る前→えーとだれだろう?隊長?いや、少女かな?)召使は情報が少ないため最初から対象外。
例その2→「執行官第4位のあの方だぞ!!」(召使の順位を知った後→あのモブ召使のこと言っとるやん…)情報があるため秒で思い出せる。
その他にも、語尾の言葉によってはこのように判断したりもする。
「ありがとな!」(→男性かな…?)
「ありがとう存じます。」(丁寧な言葉だから女性??)
このようにらしい言葉をしていても、実際には豪快な女性だったり、いいところの男の子だったりと、言葉だけで一概に判断をすることができないのが日本語の難点だ。
文字を書く者として、自分もこの点は忘れないように気を付けていかないといけない。
しかし、語彙力が豊富だからこそ、日本語ならではのひと工夫もできる。すこし、話が脇道に逸れるが、以下の文を見比べて欲しい。
・三月なのか
・March7th
・三月七
・・・おわかりいただけただろうか。これらは全て、崩壊スターレイルのキャラクター三月なのかの名前である。
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一番上は、まあ分からなくもなくもないだろう。しかし、二番目の英語名は我々日本人から見れば、まんま日付に見えて仕方ないのである。
ではなぜ、日本語名は名前らしくなるのだろうか?書き方を変えれば、三月なのかも三月七日になる。
その他にも、日本語では日付のつく難読漢字なるものがあり、まずそのまま(例・さんがつとか、しがついちにちとか)読めれない物もある。
・以下、例文↓
正月一日 あお、あら
一月 いちげつ
十一月二十九日 つめずめ
四月 わたぬき
四月朔日 わたぬき
(よめるか!!!こんなの!!)
難しいから、色々な略語や語彙が生まれるのだろうか。それとも、難しいからこそ、おしゃれな解釈ができるのだろうか??まだまだ分からないことだらけである。
少なくとも、何かが生まれるのは世相だったり、表現できるものの豊富さだったり、全てが満たされて豊かだから生まれるという部分もある。
そして、豊富な語彙力は時として、世の中を好きなように操作することもできたりするため、真実をつかんだわけでもないのに、悪意のある情報を出すのはぜえええったいに避けるべきことなのである。
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・召使もお仕事なのです。
ここからは、召使に関連してちょっとした紹介をしていきたい。
とある日に記事の素材を探しにネットサーフィンをしていると、とあるホームページを見つけた。
執事喫茶 Swallowtail(スワロウテイル)
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ほう、と思いホームページをクリックして閲覧してみたら想像以上であった。
名簿に日誌、お品書き、そして通信販売、Twitter〈現・X〉、youtubeなど多岐にわたって、活動を行っている。
そして、ティーインストラクター・レストランサービス技能士・ソムリエ・唎酒師 (ききさけし)とその道のプロが大勢お屋敷に務めている。
資格は社会での一定のステータスである、そして何も知らない人間が見ると→「え…凄いやん…」となるのである。
どちらかというと、綺羅星集まり、流星群と評したくなる。画面越しではあるが、細やかであり、どんな事にも手を抜かない。そんなお店である。一度は是非行ってみたい。(銭いいいい!!)
そして、ネットサーフィンしているときに知った色々を幾つか紹介していきたい。
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伊織氏。Xをさかのぼっているとどこまでも飯テロでしかも、おいしそうな物ばかりである。公式サイトにもHOBBYに料理と書いてあるように納得のクオリティだ。
そして、サーフィン中に思ったのが、お店関連の画像を見ていたら、三枚に一枚は伊織氏がいる。メディア露出の多い方なのだろうか…
日誌にも、教養深い一面が散りばめられており、文学、哲学、豆知識など多彩であり実に興味深い御仁である。
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香川氏。マメな御仁…?うーむ。評するのが筆者にとってはちょっと難しい方である。しかし、伊織氏とはまた別系統で興味深い御仁であり、日本酒系統で造形の深い方だ。Xを追っていると、日本酒の開発から豆知識まで幅広い。お酒のスペシャリストだ。日本酒…いつかは挑戦してみたい。
・お菓子!!
その一
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ストロベリーチョコダコワーズ
椿木お勧めのダコワーズでございます。いちごチョコクリームをアーモンド風味の軽い生地でサンドいたしました。
美味しそう。ダコワーズ…ダコワーズ??普通に知らないジャンルのお菓子である。クラッカーサンドとはまた違ったおいしさおいしさがありそうである。(ていうか、一般のお店には基本売ってないよね!!でもおいしそう!!)
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桜スコーン
桜を練りこんだ風味豊かなスコーンでございます。温めると更に深い味わいをお楽しみいただけます。
最近販売を開始したらしいスコーン。スコーンとは香り、風味、味と共にパーフェクトだとまたリピートしたくなる商品なのである。ごめええええん!!私!!スコーンエアプ勢!!でも、つやつやでふっくら!!買いたい!!そう思える商品だ!!
・研究結果務め人はイイゾ!
さて、今回はゲームとはかなりかけ離れた紹介をしてきたが、以外にもこれらは密接につながっていたりする。語彙とは日本語ならではの豊富さもあり、言葉一つで表現一つで何もかもが変わる。そんな魅力を秘めている。ここ2年余り、接客業に従事していてその変化を如実に感じることも多い。そして、自分の成長も、積み重ねたからこそ今こうして読者の皆様に記事をお届けでき、Swallowtailの方々もまた、積み上げてきたからこそのブランドがある。そして、今回記念にとり上げたアルレッキーノもまた、積み上げてきたからこその魅力があるのである。
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今があるからこそ、過去があり、今があるこそ、未来があるそして、その今を手抜きしては未来も過去もいい物ができない。
今回、執筆した中で一番学んだことである。
これから、ゲームの製作会社にご縁があったり、ライターになったり、まったく異なる異業種に務めたとしても、覚えていきたいことの一つに入った。
・宣伝!!!
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今回出てきたアルレッキーノはたぶん!!次バージョンで実装やで!!ある意味務め人?な彼女に興味持ってくださった方やこの記事で興味持ってくださった方は石を貯めて全力待機だ!!
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今回ご紹介した執事喫茶 Swallowtail(スワロウテイル)の公式サイトはこちらのリンクからになる。
Xはこちらになる。
https://x.com/swallowtail_bc?s=20
ぜひ、この記事で興味を持っていただけたら嬉しい。