まだまだ普通の生活は遠そう
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行から約2週間。当初より国より厳しい基準で運営していた当社でも「マスクの着用は個人の判断」とやっと普通の対応になりました。個人的にはマスク着用は個人の判断と以前から思っていたので、やっと重しがとれた気分です。
でも、会社でノーマスクの方は2割もいません。当然、「個人の判断」なので、「マスクを外そう」などと訴えかける気はありませんし、マスクの有用性について訴えるつもりは毛頭ありません。
花粉症だったり、風邪気味など体調面、身内や場所柄などを考慮して個人が判断すれば良いと思います。
ただ...
「以前なら普通の状況ではマスクをしていなかった」ってことでしょうか。前述のような理由がなければしていなかったけど、周りがしているからなんとなく…。ってのはどうなんでしょうかね。
「the 日本人」って感じです。まぁ、私も日本人なんですけどね(笑)
何事も自分の考えを持って判断することは大事なことだと思うのです。
3年間のマスク生活では知らない間に表情筋が衰えているでしょう。顔の形や表情が変わった方も多いと思います。ちょっとした表情の変化はコミュニケーションでは言葉の次に大きな伝達手段だと思います。大事ですよね。
もう1年以上前の記事ですが、こんなアンケート結果もあるようです。
自分自身で判断ができない子供たちが周りの影響や親御さんの考えでマスク着用せざる負えないとか、中学校や高校で入学から卒業まで友人の素顔を見たことないなんて可哀想としか言いようがありませんよね。素の笑顔は何物にも変えられない宝物だから。
いずれにせよ、日本では以前のような普通の生活が訪れるのはまだまだ遠い先かもしれません。
寂しいもんです。