プログラミングスクールに入ったけど挫折しかけた私の話


完全にプログラミングスクール関係者に向けた記事書いてしまった。。まぁ、好きなこと書くって決めたやつなので許してください。

私が重い!と思ってても歳上の人から見たら自分に酔ってるように見えるのかもしれないnoteです。まぁこのnote自体そういうものなので。

いつか書いてみたいけど、運営に怒られるかなって思ってたことを書きます。
新年からこんなこと書いたらプログラミングスクールの運営から抹殺されるかもしれないけど、まぁあくまでいち生徒の主観ってだけで受け流してくれるとありがたいです。

アカウントが消えたらそっと悲しんでおいてください。

このnoteで、私と同じところ通ってる中で、今頑張らなくて苦しんでる人がちょっとだけ楽になればいいなって思います。
ちなみに、頑張らない理由の正当化(?)にもなり得ると思っているので「今は夢に向かって頑張りたい!その意欲が充分あって頑張れてる!仲間と前に進めてる✨」って人は読まないことを推奨します。

だけど、
・周りも同期も後輩もすごく見えて、自分が何も成長できてない。
・夢を叶えたいけど夢も目標もない。でも何かやろうと思ってるけど、実際何も頑張れてない。

みたいなこと感じてるそこの君には少しだけ助けになるかもしれません。

まぁ早い話が私も在学中上記のようなこと思ってたけど、去年を振り返ったらよくやった1年だったなって思えるぐらいにはなれたよって話です。

時間がある時に読んでください。
思いがけず長くなっちゃったから!!!


私が在学中(卒業後も)何度も思ったこと

これを読んでるあなたはスクール内にいて、しんどくなったことってないですか?
私はあります。割と何回も。
何回もやめたい逃げたいって思いました。辞めたらお金ももらえるし(払った分の返金)。

お金払ってるくせに、頑張るために入ったはずなのに、頑張れない自分に自己嫌悪してみたり、頑張ってる同期に嫉妬してみたりしてました。

ちなみに私は人間としてはかなり怠惰な方なので、それを前提に話を聞いてください。

「しんどい」

スクール内では、前に進むことがいいとされてる気がしませんか?
夢を持って未来に向かって、そのために今を頑張りましょう。
みなさんは自己研鑽のためにお金も時間も努力もできて偉いですね。って。

いや、それ自体は嘘ではないのよ。

今落ち着いて振り返れば、
何も頑張ってないなって思ってる人も
授業全く予習復習できてなくても
何回も授業休んでても
入る決意を固めたその瞬間があるだけで、頑張ろうって一瞬でも思ったその事実だけで、それをしてない誰かよりは偉いのだと思います。

いや、でも何もできてないなぁ…って思っちゃいますよね。できない時はそんなもんです。
もちろん、本気で前に進むためにちゃんと毎日毎日頑張れてる人よりは偉くないかもしれないです。

私の場合は仕事をやめたくて、スクールに入学しました。
でも、転職が決まる前に途中で仕事をやめたので「頑張るため」にやったはずなのに、どこかにある『逃げた』と言う罪悪感と『明らかに何もしてないはずなのに頑張れない』ってしんどさがありました。


まぁそもそもの入学理由が仕事を辞めたい、看護師を辞めたいなんて子供みたいな理由ですからね
((あと「入ります」って言ってから、やっぱりやめようと思ったら営業と運営に負けました。))

夢が持ててキラキラしてる人ってやっぱりどこでも目立つし、頑張っていて講師の方々にも褒められてる。
それを見て「努力できない人は、前に進めない人はここにいてはいけない」って気持ちになっていました。

もちろん、「すごい何か」を成すためには努力は必須です。それはわかっていたから頑張ってない自分が嫌で、先輩たちも努力してきたのを知ってるから頑張ってない自分が嫌でした。

マイナスな気持ちって、わざわざSNSに書かない。
当時もそのこと分かってはいたけれど、それでもその上手く言っている誰かの、前に進めている誰かのキラキラを見ることがしんどかったんです。

そのキラキラが何も進めてない自分の影を強めているみたいで
その気持ちさえも自分じゃない何かに憧れているみたいで
何もできてない自分がどこかで責められてるみたいで
何度も何度も目を逸らして逃げては、結局逃げることさえも怖くてできなくてコーディングしたりしてました。

「周りと比べる必要はない」ってよく見ましたけど、当時の私は(今の私にも共通していますが)
周りと比べて技術的に勝つ必要はなくても「勝てば有利になる」ことは確かだし、「どこかでは勝つ」必要があると思っていました。
ただ、それが技術である必要がないってだけで。

だから、何にも勝てない自分が嫌で、勝てないという事実を見て努力できていない自分が嫌でした。

私から見た世界はすごい人が多いし、成したいこともわからないまま「何かしなくては」って気持ちと、その時しんどいことが重なってる焦りもありました。
多分どこかで「もう頑張りたくない」って気持ちがあったのだと思います。
そんな気持ちの中、誰かに弱音を吐くのも苦手で、自分の本心を伝えるのが苦手で、その気持ちを誰に相談することもなく、何となく続けていました。

当時は何度も何度も夜中に泣いていたし、本当にメンタルが酷かった時は泣きながら課題をやってたり、職場から家に帰るために運転しながらボロボロ泣いていたこともありました。
それでも辞めるのが怖くて、辞めてしまったらもう2度と何にも踏み出せない気がして辞めることはできませんでした。
どこかで何かが好きだったから諦めたくなかったのかもしれません。

何か結果を出したい気持ちや何かを改善したい気持ちはあるものの自分がどうしたいのか、何をしたいのか、どんな人生を歩みたいのかわからなくて身動きが取れなくなってたんだと思います。

「何があっても最悪死なないから大丈夫」って考え方をよく聞きます。
でも、私の場合は真逆で「やってみてどうにもならなくなったら最悪死ねばいいか。今の人生辛い思いしてまで生きるのは無理だ」みたいに思ってました。
※死にたかったわけではないですが、いつ死んでもいいかと思ってました。ぶっちゃけ今もこれからも自分の意思で死ぬことは面倒だから死なないと思います。

「人生の目標」のために今努力するための目標なんて思いつかなかったし、でも生きるためにはお金は必要だし、でも楽しいことを減らして生きるのは嫌でした。

文字にするとすごくワガママですね!(笑)
でも本気でそう思っていました。自分が生きるため、今の好きなことを減らさないために最低限の働くことだけしたいみたいな。

じゃあなんで辞めずに卒業できたのか

卒業できた理由も決してプラスのものではなくて、
①やり始めたから卒業だけはしようと思った
②Web制作の内容は嫌いじゃなくむしろ好きだった
③そこにいる人たちは好きな人が多かったから、その人たちと関われなくなるのは嫌だった
④単純に辞める勇気も逃げる勇気もなく、話し合う勇気もなかった。
みたいなどうしようもなく前は向いてない理由からです。

だから、途中あんまり前を向けていなかったことはおそらくメイン講師あたりにはバレていた気がしています(本人には「気づきませんでした」とか言われそう)。
どちらにせよ何も言わずに、ただ普通に授業をしてくれたことは私にとってはありがたかったです。

まぁ、授業はちゃんと聞く気もやる気もあったし、授業をすること自体は楽しんでいたので許して欲しいところです。

ただここまで如何にも「常に暗い気持ちでやっていた」ように書きましたが、別にそういうわけではなくて「制作をすること」とか「別の人とWebの話をすること」は当時とても楽しかった記憶があります。
深夜に集まって話すWebの話はとてもとても面白くて通うぐらいには楽しかったです。

楽しかったし、興味もあったし、多分好きだったけど、周りと比べてしんどいってだけだったのだと思います。
制作中の画面に自分の好きなこととか小さいこだわりをたくさん押し込めている時は多分そんなしんどいことを考えていなかったし、ただ単純に楽しく勉強していたと思います。


卒業後のこと

さて、そんな私もさすがに卒業後にニートのままでは生きていけないことはわかっていました。

ただ、私は幸いにも期間や環境に恵まれていたのですが、本当に色んな人の姿を見て、話を聞いて、たくさんの考え方を教えてもらいました

色々悩んだ末に、最終的には自分が今まで働いてきた中で嫌だったことをしなくていい働き方を目指すことにしました。
それは多分前の仕事があまりにも苦手で、苦手すぎてもう2度とやりたくないなって気持ちがあったからだと思います。

決める中で
・自分が仕事の中で本当に嫌だったこと、苦手なことは何か
・何であれば苦がなくできるのか
・その働き方は本当にフリーランスでなくてはいけないのか
・それ以外の道とフリーランスのメリットとデメリット
・将来的に目指すのか、直接その道を目指すのか
みたいなことを死ぬほど考えて転職することを決めました。

この辺の考えを詳しく聞きたい人はそのうち捕まえて聞いてください。自論ならばいくらでも話せます。

・今の職場(看護師)で転職するか、IT関連に転職するか、そもそも全く関係ない職種にするか
・その中でもどの仕事、どの業務にするか
その辺も色々考えて一応決めたつもりではあります。
生活保護も一瞬本気で考えましたが、流石に色々な観点から論外でした。

ただ、無事に転職した私は「仕事が楽しい」「前向きに頑張ろう」「もう少し上を目指してみたい」「会社のことを知りたい」と思えるレベルには楽しめています。

年末に何故かPMとリーダー陣と飲みに行くぐらいには楽しく健やか(?)に仕事をしているので、今のところは後悔していないです。


しんどいって思うこと

多分こういう思いを持っている人って私だけではないんだろうなって思います。

まぁその辺は向き合い方とか性格によると思うけれど、何百人もいて全員前向きで卒業までやりましたー!なんて有り得ないと思うし。

今まで自分の人生をかける目標を考えることもなかった人って私以外にもいると思います。

そんなあなたに伝えたいことは
「別に後ろ向きでも続けていれば案外なんとかなる」です。

だって続けるためには自分について考えなければいけないし、別にWeb制作を習ったからといって絶対Web制作やITに関わらなきゃいけないわけじゃないから。

あくまで「選択の自由を広げる」ために、踏み出したのなら「それに選択肢を縛られる必要」はないってことです。

ただ、自分の方法で道を考えて、たくさんの人の意見を聞いて、たくさんの選択肢を導き出すために先輩も後輩も同期も利用したらいいと思ってます。

私は考え始めた時にめちゃくちゃ縛られていたせいで、道が思いつかなかったので、決め方にはこういう例もあるよってだけ。

塾長もこう言ってるし多分相談乗ってくれるよ。知らないけど(勝手に引用してるので怒られたら消します)。


ただしこのツイート(ポスト)に関しては
「選択できなかった」

「選択しなかった」
は違うと思うので。

「辛いからやめる」「結果が出ないからやめる(向いてない)」は私の中では違うからね!
ちゃんと適正とかメリットデメリット考えて決めるならアリだと思います。
もちろん上記含めて全て私の考えです。

他の人がどう考えてるかは知りませんし、運営がどう思ってるかは知りません。知りたかったら本人に聞いてください。

以上。

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