競技レベル!安価でレガシー その②

記事のコンセプトや単色編はその①をご覧ください!
https://note.com/nice_magic/n/n1494d01365b3

引き続き『競技レベルで安価』なレガシーデッキをご紹介!
その②では単色ではないデッキをセレクト!
それでは早速!

・Oops!All Spells(スパイ)

参考レシピ:https://www.mtggoldfish.com/deck/4911444#paper
参考価格:9万
オススメ度:★★★☆☆

国内ではスパイと呼ばれるデッキでゼンディカーの夜明けで裏面土地のカードが出たことで一世を風靡した。今は当時より落ち着いて、レガチャレのベスト32やリーグ5−0でときどき見かけます。1ターンキル率がおそらく一番高いデッキ。そのためプレイスキルに関わらず格上の相手にもあっさりと勝ててしまうことも。

このデッキの特徴はなんと言っても土地が0枚なこと。レガシーの歴史は長いですが土地0はスパイくらいです。その理由はデッキの核となる次のクリーチャーたちのためです。

これらのクリーチャーを早期に出して、土地がないためライブラリーが全て墓地に行き、そのまま戦慄の復活をナルコメーバをコストにフラッシュバックしタッサの信託者を墓地から場に出して特殊勝利!

一見、強そうなこのデッキがなぜオススメ度★3なのかというと、
①墓地対策に非常に弱い。
②駆け引きを楽しみづらい。決まれば一瞬で勝てるし、引きが悪ければ一方的にボコボコにされます笑
③ソリティアでもしているかのように、相手を待たせて1人でプレイすることになる。(ANT程ではないですが)

組むのであれば、サブデッキとして作成することをお勧めします。

・BUG Depth

参考レシピ:https://www.mtggoldfish.com/deck/4928957#paper
参考価格:11万
オススメ度:★★★★☆

日本ではレインボウデプスの名で一時期流行ったデッキ。継戦能力が低いもののデプス系デッキの中で最も速度が速く、プレイの介入度が低いため所謂上手い人にあっさり勝ててしまうこともあるデッキ。デプス系は血染めの月が天敵だが、ありあまる速さで相性を無視して勝てることもしばしば。

BUG(青黒緑)の3色を使うので、高そうに感じるがデュアランどころかフェッチランドすら使わないので非常にお財布にやさしいのです。

飽きたらBGデプスに組み替えられるのも◎。レガシー沼に浸かれば高額デッキのBWデプスにまで進化させられる。

多めに採用したハンデスで前方確認しつつ、真髄の針で不毛の大地をケアし、水蓮の花弁やElvish  Spirit Guideでマナ加速して一気にマリットレイジで相手のライフ目掛けてGO シューーート!!

・Eldrazi Post

参考レシピ:https://www.mtggoldfish.com/deck/4928256#paper
参考価格:16万円
オススメ度:★★★★☆

2種の神座を並べて大量のマナを出しウラモグ達に繋げて豪快に勝つデッキ。
神座を使う都合上初速が遅いデッキで不毛の大地も思いっきり効くが、古えの墳墓からの虚空の杯によるソフトロックであっさりイージーウィンできてしまうことも。もたついた相手を横目に土地を伸ばしてウラモグを叩きつけるのは気持ち良くなること間違いなし。

トップメタがURデルバーの限り、立ち位置はどうしても悪くなってしまうのが痛い所。

このデッキを作ったならば、裏切り者の都を買い足してエルドラージストンピィに組み替えるのもいいだろう。



と言うことで、安価でレガシーその②では単色ではない安価で結果を出しているレガシーデッキの紹介でした。

その③ではローグデッキを紹介する予定です!
ローグ故、皆が使わないカードを使って組むので安く組めたり、何それ?と相手を驚かせることができるかも!

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